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ラグビー部リレー日記
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最近思うこと3
投稿日時:2022/06/12(日) 19:29
最近自炊を始めました。ご飯付きの寮から引っ越ししてからというものほぼずっと外食していたのですが、先日コロナ関連で自宅待機となったときに良い機会だと思って作ってみました。自炊を始めてから思うことは、マジで面倒臭いということです。僕は今、クックドゥーなどの簡単な料理しかしていません。が、それでも十分に面倒臭いです。ましてや他の家事をこなしながら、揚げ物などの手の込んだ料理を毎食4人分用意するなんて考えただけで頭がクラクラします。母親の偉大さを知りました。今度帰省することがあれば、感謝をしっかり伝えてお袋の味を堪能したいと思います。また僕自身ももっと頑張ろうと思います。最終目標はハンバーグをコネコネして作ることにします。
京大ラグビー部のブログのように面白い文章を書くつもりだったんですが、今回はいつもにまして酷い文章になってしまいました。切実に文才が欲しいです。こんな駄文も許容してもらえると嬉しいです。
次は頼れるチーム最年長ノブさんこと佐川さんに繋ぎます。佐川さんは、いつも冷静にオーガナイズをしているイメージがあります。またラグビーだけでなく学業面でも優秀な成績をおさめるという文武両道を体現した方です。そういえばご飯連れて行ってもらった記憶がないので、首を長くしてお待ちしております。
うまくいじろうと思ってたんですがいいのが思い浮かばなかったです。本当に申し訳ないです。まさに爆“謝”必至ですね。
ホモ・サピエンスザウルス
投稿日時:2022/06/09(木) 00:30
今思い返せば、磯崎くんとの様々な思い出が脳裏を駆け巡ります。
練習後に汗拭きシートで体を拭いただけで電車に乗り込もうとする貴方を必死に止めたこと、風呂に入らない理由をなんとか作ろうと独自の理論を展開する貴方を冷めた目で見つめたこと。貴方も書いてくれましたが、入部直後に革靴とスラックスを貸したこともありましたね。貴方がこんなにも風呂に入らないと知っていたなら絶対に貸さなかったのに。今でも少し、心残りです。
どこで見たかは忘れましたが、「もし人間の、異性を惹きつける基準が背の高さだけだったら、今頃人間の身長は恐竜サイズにまで達している」という言説に触れたことがあります。なるほど確かに、背の高い遺伝子のみが後世に継がれて行くならば人間の身長も伸びるだろうし、あり得そうな話だな、なんて思いました。
仮にそうなら、どんな世になるのでしょう。牛乳がバカ売れし、全員がシークレットシューズを履き、街をゆく人々は皆、新弟子検査の時の舞の海みたいになるのでしょうか。公の場で自分の身長を見せつけることは不適切だとして、座ったままの生活がマナーとされる文化が出来上がるかもしれません。
退屈な会議が終わって伸びをしていると、「こら!君!身長を露わにするとはどういうことだ!」「うそ…あの人、意外と身長高くない?」といった会話が交わされることもありそうです。加えて、世代を経るごとに身長が伸びていくスピードも物凄いのでしょう。「あなたも成人ね。これはお母さんが成人式で着た振袖よ。着てみなさい。」→ビリッ!なんて悲劇は、日本各地での新年の風物詩となる気がします。
実際には、価値観も社会規範も時代と共に絶え間なく変動するわけですから、ずっと背の高さだけが異性を惹きつける基準であり続ける、なんてことはありません。ですが、もし社会情勢の変化が極端に鈍化し、このまま良いとされるものの基準が変わらなければ、年月が流れるにつれて人間は、だんだん美男美女で、性格が良くて、運動も勉強もできて、みたいな方向に進んでいくのかもしれません。「今の世の中には自分に釣り合う良いパートナーがいねえな!」なんて思ってらっしゃる諸兄は、数千年くらいのコールドスリープを試してみるのも一つの手だと思います。起きたらそこは、数千年の生存競争の果てに生まれた「なんでもできちゃう性格の良い美貌の人類パラダイス」です。きっとお眼鏡に叶う素敵な相手もいることでしょう。
ただ、気をつけなければならないのは、そこが「なんでもできちゃう性格の良い美貌の人類パラダイス」であるということです。無論、競争相手はこの上なく強力です。コールドスリープから目覚めたはいいものの、自分じゃ到底敵わないスーパー人間たちが周りであれこれするのを眺めているだけで一生が終わるかもしれません。ご注意を。
次は、最近アンダータックルの才能が覚醒の兆しを見せている同期の池田くんにバトンを渡します。彼のプロフィールを見ると身長が160cmとなっていますが、本当はもっと小さいのに盛っているのではないか?という根も葉もない噂があるようです。正義の男である池田くんがそんなことをするわけがないので、そんな噂を流しているやつには心底腹が立ちます。
5年後
投稿日時:2022/06/01(水) 18:58
4年の後藤さんからバトンを受け取りました礒崎です。ごたつさんはラグビー未経験からのスタートらしいですが、大きな怪我なくいつも試合に出てハッスルしているので、怪我ばかりしている自分は情けないと思いつつ、いつも刺激を受けています。僕もごたつさんと一緒にプレーできるように頑張ります。
私事ですが、離れて暮らす姉が先日入籍したそうです。姉とは5歳差なのですが、今の時代結婚年齢には個人差があるとはいえ、今の僕にとっては5年後の未来として結婚は想像もできないことなので、見えない将来に対する漠然とした焦りや不安を感じながら最近過ごしています。
5年という年月はとても短く感じました。中学3年生の頃の思い出などつい最近のことのように思い出せるですが、気づけば自分もあと一年足らずで成人式を迎える年齢になり、大学の卒業も遠くないなと思います。すると、もっと早くに就活という壁が待ち構えていることが実感されます。
実家は千葉で、駒場からそう遠くはないものの東京で一人暮らしをさせてもらっていることもあり、これ以上親に迷惑はかけたくないので、就職のための留年などはせず、来年から本格的に就活をスタートさせるつもりです。ラグビーに関わる時間以外は大学の勉強をそこそこやり、あとは自分の好きなようにする今の生活は快適そのもので、それを終えるのには強い抵抗がありますが、そろそろ重い腰をあげて自分を磨くことから始めようと思います。
まずは毎日新聞を読む(こんなこととっくにやっているよという大学生もおそらく多いのでしょう)、英語は色々と役立つと思うので英語力を落とさないようにする、などといったことから始めてみます。
終始独り言のような感じになってしまって恐縮ですが、この場で公言すれば少しは自分を律することができる気がしたのでこの場で決意表明させてもらいました。もちろん、早く怪我を治して試合に出たいという気持ちは一番にあるので、ラグビーの方も引退まで残された時間は長くないと思って全力で燃焼していきたいです。
次は今年も新歓で活躍していた3年の関戸さんにバトンを渡します。入部式の時、スラックスや革靴が手元になかった僕に正装を貸して下さった時は本当にありがとうございました。
野獣さ
投稿日時:2022/05/28(土) 20:02
最近まで新歓期間のため、たくさんの一年生と接する機会がありました。そして、たくさんの新入部員を迎えることができました。そこで、自分が一年生の頃何を考えてラグビーをやっていたか振り返りました。始めた Q理由は、コンタクトスポーツをやってみたかったからという軽い気持ちでした。ラグビーをやっていくうちにラグビーにどっぷりはまっていく感覚がありました。特に初めて試合に出た時、アドレナリンが大量に出て、激しいコンタクトがあっても痛くない変な状態を味わったのを覚えています。
一年生の頃の自分が出場している試合を見たとき、ラグビーのルールすらそこまで知らないのにがむしゃらに楕円球を追いかける自分の姿に少し感動しました。今の自分と比べて、強くもないしスキルがあるわけではないけれど、野獣のような恐ろしさがありました。当時の私は、試合中、ボールを持ったら前にいるDFを吹き飛ばすことしか考えていなかったし、DFではキャリアを仰向けにすることしか考えていませんでした。逆にそれしか知らなかったです。三年間経って、ラグビーについて色々経験を重ねることで、80分出場するためにサボることを覚えてしまいました。そのせいで、私のかつての野獣さが薄れていると思います。ここで大反省します。私は、頭がおかしいと相手に怖がられるような選手を目指します。人は安定や安全を好み、気がついたらそっちに流れてしまうものなので、その時は一年生の頃の自分の動画を見て、奮い立たせます。そして春シーズンはもう少しなので、絶対勝利にこだわっていきます。
次は2年の磯崎にバトンを渡します。彼は練習後に頑なにシャワーを浴びないのですが、夏場どうするのか気になります。できれば本当にお願いなので浴びて欲しいです。
駒場の土
投稿日時:2022/05/26(木) 18:27
練習前に毎日走りこんでフィットネスを鍛え、練習でもレフリングを行って過酷な仕事をこなしています。
普段から付き合い悪くてごめんなさい、こんど同期みんなで遊びましょう。
部員が日々集う駒場グラウンド。2006年からは人工芝となりましたが、その一枚下には長い歴史が積み重なっています。
明治17年(1884)の平面図。そこには泰西農場と呼ばれる、西洋流の混合農業を研究する畑が広がっていました。農学に関する日本初の教育・研究機関、駒場農学校は1878年に開校。ドイツ農法にならって日本近代農学の発展に貢献しました。
ちなみにクラーク博士で有名な北海道大学の前身が、アメリカ農法を学ぶ札幌農学校です。
東大ラグビー部が創立される1921年になっても、駒場にグラウンドはありません。
そのころ各地の研究・教育機関は統合を進め、駒場農学校も農科大学、農学部として東大を構成しました。1923年の関東大震災で多くの学部が壊滅的な打撃を被る中、木造建築が多い農学部の被害は軽微でした。900番教室の南に残る石碑は駒場農学60年の歴史を伝えています。
1935年には第一高等学校が農学部と用地を交換。熾烈な入試をくぐ抜けて(旧制)高等学校に入れば、帝国大学にエスカレータ式に進学できました。現在は1、2年生が前期課程を過ごす教養学部のキャンパス。一高同窓会の「一高ここにありき」碑は、ラグビー場へ向かう学生を1号館と900番教室の間から静かに見守っています。
一高の地図を見ると「蹴球場」の文字。野球場や陸上競技場にはさまれ、駒場グラウンドの姿がありました。試合記録によると、「駒場球場」に代わって1930年から「駒場グランド」が用いられるようになります。現在のグラウンドは1930年に設置され、東大ラグビー部の90年間の活動を支えてきたと考えられます。東京大空襲で多くの建物が焼失、残ったものも後に建て替えられた中で、駒場グラウンドは一高の風景を残す一角となったのではないでしょうか。
駒場グラウンドはたくさんの名勝負の舞台になりました。長年にわたって続く対抗戦・定期戦、海を越えてソウル大学との試合も、この地で行われてきました。部室には、対戦校と交換したペナントや2021年の京大戦で獲得した谷村楯が並び、東大ラグビー部に刺激を与え歴史を外から支える他部の足跡が感じられます。
ホームゲームとなると、慣れ親しんだ地で繰り返した練習を思い出し自信が湧く、と聞きます。私はこのような歴史をもつ駒場グラウンドに対して一層思いが強まります。
駒場140年の歴史の一つになれるような試合を目指して精進してまいりますので、今後ともご声援をよろしくお願いいたします。
次はパワーとスピードで東大XVを支える4年生のプロップ後藤さんです。フランカーで培った運動量を活かして100kgの巨体が高速で飛んできます。さらに練習でも部の最上級生としてあるべき姿を絶えず追求される、あこがれの先輩です。後藤さんのように首から脚まで太くなれるようにがんばります。
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