ラグビー部リレー日記

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僕が行かなきゃ誰が行くんだ?

 written by 石澤 諒馬 投稿日時:2022/07/16(土) 23:40

修蔵さんからバトンを受け取りました一年の石澤です。修蔵さんは面倒見の良い優しい先輩の印象です。修蔵さんのプレイはまだ見れていませんが、速くてうまいWTBだと色んな人から聞いているので、早くグラウンドで躍動する姿が見たいです。



僕は高校でこの素晴らしいラグビーというスポーツに出会いました。それまでは勉強ができることと、多少話せることだけが取り柄の眼鏡真面目生徒会長でした。まあそもそも、東大にはこのタイプのほうが多いと思います。

そして月日は流れ、僕は今大学の運動会ラグビー部に所属しています。こんなことを中二の僕は想像してたでしょうか。今では、僕の身体を褒めてくれる人はいても、僕から知性を感じてくれる人はいないでしょう。人は変われるのです。



大学でラグビーを続けようと思ったのは、ラグビーが好きなことはもちろん、端的に言えば高校ラグビーの不完全燃焼感が理由でもあります。僕の代のラグビー部は、多くのタレントに恵まれ、数年ぶりに公式戦で勝利を収めた代でした。しかし、忘れもしない秋大初戦、同点ラストプレイでSOの僕の判断ミスから相手チームにトライを奪われ、敗北しました。仲間の青春を奪った罪悪感と、数日後にチームメイトに言われた、「あれは諒馬のせいで負けたよな」という一言は、正直、引きずりました。



というわけで、自分の中のラグビーにけりをつけるためにも、僕は今ここにいます。入部して三か月ほど、理想と現実の狭間で、もう既に迷いました。そんな弱い人間ですが、入部第一号として「僕が行かなきゃ誰が行くんだ?」(2014,乃木坂46)の精神で一年生は僕が引っ張っていきたいと思います。と同時に、迷いがちなときには支えてもほしいです。わがままは承知ですが、よろしくお願いします。

(ちなみに、先日の乃木坂46 10th YEAR BIRTHDAY LIVEは最高でした。卒業生の登場には鳥肌が止まりませんでした。今後も応援しています。)



次は、WTBもSHもこなす超有能体幹鬼強ユーティリティバックスの橋野さんにバトンを回します。多くの先輩から色んな噂を聞きますが、どれもおもしろそうな話ばかりです。いつか橋野さんの秘密を解明したいと思います。

 

アルバイト

投稿日時:2022/07/16(土) 12:29

フォワードに転向後も着実に存在感を増し続けている清和からバトンを受け取りました、大山です。以前にリレー日記で清和のことを、良い意味でのふてぶてしさを持っていて羨ましいと紹介しましたが、最近は悪い意味でのふてぶてしさも備えているようなのでそこについては見習わないようにしたいと思います。

 

 

今回のリレー日記では日記らしく、近況報告のようなものをしたいと思います。

 

私は最近スポーツ施設で新しくアルバイトを始めました。仕事内容は、ジムの清掃やプールの監視、受付業務など多岐にわたります。始めたきっかけとしては、月のジム代を浮かすため施設利用可能なジムでアルバイトをしたいというものでした。しかしいざ始めてみるとジム代が浮く以外にも良いことがいくつかあったと感じているので、それについて書きたいと思います。

 

始めて良かった点の1つ目として、普段は身につけづらい能力が身につくということがあります。

私はこれまでオンライン個別指導やフードデリバリー、在宅での採点など、一点集中型のアルバイトしか経験してきませんでした。そのため、私にとってこのような接客等を含む一般的なアルバイトは初めての経験なので、学ぶことが多くあると感じています。ニコニコ笑顔で挨拶をしながらレンタル用品が足りなくなっていないか確認しつつレジ打ちをする、といったマルチタスク能力や俯瞰視の能力はこれまでのアルバイト経験では得られないものでした。東大卒の会社員が職場で「東大卒のくせに使えねぇな」と影で揶揄されたりすることがあるそうですが、その対象となるのはまさに私のような限定的な経験しかしてこなかった人間なんだろうなと痛感しています。

 

良かった点の2つ目として、これから社会に出たら関わっていくであろう様々な人々の感覚を少しでも知ることができるという点があげられます。

フロントに立って受付業務をしていると、感謝を伝えられる場面や怒りをぶつけられる場面など、お客さんの様々な表情を見ることができます。中にはいわゆるクレーマーと受け取られかねない主張をされる方もいます。普段は東大ラグビー部の一員として同じバックグラウンドを持つ仲間に囲まれている自分にとってそういった方々と接する経験は貴重であり、興味深いものでもあります。

 

このように、接客のアルバイトには採点や家庭教師等のアルバイトにはない魅力があると感じています。といいつつも、私は信じられないくらいの気分屋かつ飽き性なので、数週間後にはやめたいと嘆いているかもしれません。というかその可能性大です。その時は笑ってください。

 

 

次は、思い切りのいいプレーが魅力の期待の新人、石澤にバトンを渡します。彼はみなぎる自信とは裏腹に試合前はガチガチに緊張していたりと、可愛い一面も持ち合わせているのが個人的には人間味があっていいなと感じています。

デューク東郷のように

 written by 清和 悠芽 投稿日時:2022/07/14(木) 17:44

若菜さんからバトンを貰いました2年の清和です。天然エピソードを披露していますが、どこまで本当なのか気になります。



 



最近はまっているゴルゴ13について書きたいと思います。ゴルゴ13は超一流のスナイパーであり、任務を失敗することはまずありません。敵のスナイパーの指を撃ち、弾丸の軌道をずらして標的に当てたり、プールの波を利用した跳弾で標的を仕留めたりするなど数々のスーパースナイプを成功させているゴルゴですが、その凄さは入念な準備に裏付けられたものだと思います。バイオリンの弦を一本だけ狙撃してほしいという依頼では、奏者の演奏ビデオを何度も見返し演奏の癖を見抜いて狙撃を成功させています。



 



これはラグビーにも通ずることだと思います。試合に勝つためには入念な準備が必要不可欠です。自分も試合で何が起きても動揺しないために、ゴルゴ13のような最高の準備を心がけようと思います。



 



次は修蔵さんにバトンを渡します。修蔵さんは巧みなステップで相手を抜き去るのでいつもスピード違反を取られないかヒヤヒヤしています。長い間怪我で一緒にラグビーできていないので早く一緒にプレーしたいです。

ちょっとお茶でも

投稿日時:2022/07/11(月) 20:55

最近何やら大変そうな平川からバトンを受け取りました、4年スタッフの伊藤です。
自分のみならず私のリレー日記執筆期間までも丸々使った平川くんですが、何千字の力作を執筆中なのだろうかと思ったら「リレー日記書けんけどサイコー」という非常に簡潔な文章で笑ってしまいました。あまり交友がないのですが普段の姿を見る限り非常にマイペースな人だと思います。あまり喋らないのでなんとも言えませんが。


早いもので、リレー日記を書くのもあと2回となりました。最後のリレー日記は多分しんみりした気持ちになってそれらしいことを書くでしょうから、今回はあまり部活には関係のない趣味の話でも書いておこうかと思います。

あまり人に言う機会のなかった趣味として、私はお茶が好きです。
日本茶や紅茶などメジャーなものももちろん好きですし、各地で親しまれる目新しいお茶を買ってきては飲んでみるのが大好きです。
参考までに、最近試してみて特に美味しかったお茶をいくつか紹介したいと思います。
①ムレスナティー(バラフレーバー)
バラフレーバーの紅茶です。フレーバーティーは、過去に香料っぽさの強いものに当たってしまってなんとなく苦手意識があったのですが、これを飲んで完全に考え方が変わりました。花屋さんで嗅ぐような本物のバラの香りに限りなく近くて、今のところ私が飲んだことのあるバラフレーバーの紅茶の中では一番美味しかったです。
ムレスナティーは吉祥寺などに実店舗があり、紅茶とともにスコーン食べ放題が楽しめることで有名みたいです。
②LUPICIA テ・オ・ショコラ
これも紅茶で、カカオのフレーバーティーです。
甘みはないのにチョコの匂いはしっかりするので不思議な気持ちになりますが、紅茶とカカオの香りはすごくよく合います。
LUPICIAはお茶の専門店で、デパ地下によく入っているので比較的行きやすいです。これと一緒に購入したシャンパンフレーバーの紅茶も美味しかったです。
③ロータスティー
ベトナムのお茶で、緑茶に蓮の花で香りづけをしたものらしいです。
語彙力がないので香りが良くて美味しい以外の感想がないのですが、エスニックな雰囲気を感じることができて気分転換に良いです。

あとは、ハーブティーもマイブームになりつつあります。母が最近メディカルハーブ検定なる資格を取得するために勉強しているようで、以前は買っていたハーブティーやルームフレグランス用の精油を自分でブレンドするようになったのですが、私にもお手製のハーブティーを送ってくれるようになったのがきっかけです。
母の影響で私もハーブティー作りがしたいという願望が芽生え、時間ができたら家庭菜園でハーブを栽培するところからやってみたいと密かに思っているところです。
(といっても私は極度の虫恐怖症で、夏は家に入ってきそうな位置にいる虫を全て駆除してからでないと家のドアを開けられないため外出時は毎日殺虫剤を持ち歩いているくらいなので、これを克服しない限りは実現しなさそうです)
もし実現したらぜひ味見してください。


次はフロントとして将来を嘱望されている2年生の清和にバトンを回したいと思います。
雰囲気や話す内容が一木と非常に似ており、この前は木曜練のあと、暗闇の中で清和に向かって話しているつもりで10分くらい一木と話していました。清和と呼びながら話していたのに否定しなかった一木も同罪だと思いますが、その節は大変失礼しました。
 

リレー日記の功罪

投稿日時:2022/07/11(月) 19:31

頼れる先輩西久保さんからバトンを受け取りました、平川です。西久保さんはデカくてかっこいいのでとても尊敬しています。
リレー日記を書くのももう3回目ですが、書くことがありません。そこで今回は僕が考えるリレー日記のメリットデメリットについて書こうと思います。まずメリットには、案外面白いということが挙げられます。リレー日記を書くのはラグビー部の大学生で特に文章を書く専門家というわけではありませんが、一つリレー日記を読むと前の人のも気になってついつい読んでしまいます。次に、普段あまり喋らない人についても、リレー日記を読むとよく知ることができます。また同期の仲の良い人でも、自分の知らなかった新たな一面が見えることもあります。
しかしデメリットもあります。まず書くことがありません。数ヶ月周期で当番が回ってきますが、その間部活しかしてないので書くことがありません。そしてみんな大体長い文章を書くので、自分も分量を多くしないといけないと思ってしまいます。僕は文章を書くのが得意でないので二、三行書くのも苦しいです。
このように僕にとってはデメリットもありますが、全体的に見てリレー日記はとても素晴らしい文化だと思います。リレー日記サイコー。
次は四年生の若菜さんです。あまり交友がないのですが他の人と話す姿を見る限り親しみやすい人なんだと思います。あまり喋らないのでなんとも言えませんが。
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2025年11月

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