ラグビー部リレー日記

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目標を達成するために

 written by 吉村 寿太郎 投稿日時:2021/09/12(日) 22:00

 同期でサッカー経験者仲間の一木からもらいました。関西人のわりに静かだなって第一印象だったけど、しゃべる内容はさすがいつも必ず面白いです。



 一週間前に一年生試合があり、小中高サッカーをやっていた僕にとって初めてのラグビーの試合だった。

 僕の今年度の目標は「一年生でA戦に出場すること」で、そのために自分の現在地を知って、何がメンバーに劣ってて何は強みにできるのかを計れる、個人的にかなり楽しみにしていた機会であった。

 ただ結果としては自分の期待値を遥かに下回ってひどいプレーしかできなくて、何度ビデオをみたり思い返しても悔いが残るし落ち込む。はっきりとメンバーと自分の差を感じたし、まだまだだなと気付かされた。

 とはいえ、試合の経験が具体的に教えてくれたものはとても多いし、やっぱりラグビーって面白い!し自分の部活選択は正しかった!とはっきり思えた機会でもあった。変に抽象的に落ち込むのではなく、各々の状況、技術を分析して、何がダメだったのか、次どう修正すれば良いプレーになるかを考えて、そのための練習をしていきたい。

 チームが強くなるために、まずは自分が強くなってメンバー争いに関われるようになれるよう頑張ります!

 最後に、特に経験者の同学年には試合の前も後もいつも色々教えてもらったり学んだりすることが多くてとてもありがたいです。今はまだ経験の差を感じるけど、すぐに追い抜かすのでよろしく!



 次はS&Cを担当している三年のあきらさんに渡します。プレイヤーがCCをやってるときにいつも来てくださり時にドSに?チアアップしてくれるのとてもありがたいです!

意識の変化

 written by 一木 空也 投稿日時:2021/09/10(金) 11:37

最近はBチームのキャプテンを務めている平岡さんからバトンを受け取りました、一木です。ジュニアがシニアに混ざって練習するようになってから平岡さんとは話す機会が少し増えましたが、チームトークだけでなく個人的なアドバイスも的確にしてくださるのでめちゃくちゃ頼りにさせてもらってます。これからもお願いします。



対抗戦の初戦が2日後に迫ってきました。数週間前から練習の雰囲気が一気に対抗戦モードになってきて、緊張感がより一層高まってきたように感じます。ミーティングでの杉浦さんの話を聞いていても改めて対抗戦にかける想いがひしひしと伝わってきました。初戦の上智戦必ず勝てると信じてます。



先日1年生試合が組まれ、僕にとって初めてのラグビーの試合を経験しました。この試合が僕に与えくれたものは2つあると思っていて、一つはフィジカルの弱さと技術不足を痛感したこと、もう一つはAメンツで試合に出ることを強烈に意識するようになったことです。前者は言葉どおりで、後者に関して説明するとこれまではAメンツの試合を見ている時、一種プロ野球の贔屓チームを応援するような目で見ていましたが今はどうしたら自分がAメンツに選ばれるようになるのかを意識するようになったということです。今年の対抗戦はチームをサポートする立場であり、自分のレベルアップをする期間と捉えていますが、来年の対抗戦ではピッチ上でプレーしたいと本気で思えるようになりました。未経験から2年でAメンツに入るのは決して簡単なことではないですが、だからこそそこを目指すことに全力を尽くしたいし、そこに挑戦することを楽しみたいと思います。



皆さんもぜひ少し高すぎるぐらいの目標を自分なりに立ててみてはいかがでしょうか。



短いですが最後まで読んでいただきありがとうございました。少し真面目すぎる文章を書いてしまったと関西人として反省しています。次は同期の寿太郎にバトンを渡します。彼はチームトークでもよく発言し、ウエイトにも人一倍熱心に取り組む真面目な男ですが、少し純粋すぎる心の持ち主でもあります。

Take It Back!!

投稿日時:2021/09/08(水) 18:45

今年は不幸な事故に遭い続けている松元からバトンを受けました、平岡です。まつげんは今年お祓いまでして厄を落とそうとしてきたので、そろそろ不幸な出来事からは逃れて欲しいですが、かといってそんなに幸せにもなって欲しくないとも思ってしまいます。

大谷選手の活躍で注目を浴びることが増えたメージャーリーグ(MLB)ですが、僕は5年くらい前からMLBに興味を持ち、今はMLBの贔屓球団の結果やハイライトは必ず見るくらいにMLBに時間を割いています。そんなMLBですが10月からは一番の目玉であるプレーオフが開幕します。メジャーリーグに所属する30球団のうち3-9月のペナントレースで良い成績を収めた10球団がトーナメント形式で争い、2つのリーグの覇者が戦うワールドシリーズの勝者がその年のMLBの覇者となります。MLBには30球団もあるのでワールドシリーズに辿り着くまでですら非常に大変で、創設40年にして未だにワールドシリーズに出場したことのない球団もあり、MLBを代表する超名門球団のニューヨーク・ヤンキースですらここ10年出場していません。去年のワールドシリーズ勝者のロサンゼルス・ドジャース(超名門)も去年が32年ぶりの優勝でした。
ここまで厳しい戦いなので、プレーオフの盛り上がりも非常に激しく、映像でもファンの熱気が伝わってきます。自分はプレーオフの盛り上がりを見てMLBが好きになりました。プレーオフはホームとアウェーを入れ替えながら戦うのですが、球場はホームチームのファンで埋まり、球場全体がチームカラーに染まります。ホームのチームには拍手やタオル等で歓声を送り、アウェーのチームには容赦無くブーイングを浴びせます。特にMLBはフィールドとスタンドがとても近いので、映像にもファンの姿がよく写り、球場や街全体でホームチームを応援しているのがすごく伝わってきます。また、選手も非常に気合が入っており、勝った歓喜の瞬間も負けてうだなれる瞬間も心に響くものがあります。自分は下のシーンが特に好きで、野球が好きな人は是非見てみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=t5tgZcAm87ohttps://www.youtube.com/watch?v=PMy7HSVoBlM&t=18s
自分は青木宣親選手の移籍をきっかけに、ヒューストン・アストロズという球団を4年前から応援しています。アストロズはこの5年の成績はMLB最高といえ、過去4年全てでリーグ優勝決定シリーズに進出し、うちリーグ優勝2回、ワールドシリーズ制覇1回を記録し(物議を醸していますが)、今年もア・リーグ西地区首位を快走しています。アストロズは今年で多くの主力選手の保有権を失う予定で、一斉に退団となるのではないかと言われています。そのため、今年の夏に有望株を放出してでも今年限りの戦力を補強し、今年のプレーオフに全力を注ぐ姿勢を球団が見せました。MLBにありがちな黄金期→再建期という流れにもしかしたら来年以降はなるかもしれないですが、今年のプレーオフにアストロズとヒューストンのスタジアムが盛り上がるのを楽しみにしています。ネタバレはマジでやめてください。

次は初心者ながら体を張ったタックルと経験者顔負けのパスセンスを見せ、グラウンド外でも櫓の建設等で指揮を取る活躍している1年の一木にバトンを渡します。一木はラグビー歴こそ浅いものの恋愛経験は豊富なので、ラグビー歴18年、恋愛未経験の僕とは正反対の人間のようです。

自分である理由

投稿日時:2021/09/06(月) 18:00

ADでのその柔らかいタッチから将来の有望性を感じる礒崎からバトンを受け取りました、3年の松元です。礒崎に限った話ではないですが、今年の一年生からは昨年度主将でありJrコーチである藤井さんと、S&Cコーチになった太田さんのストイックさが随所に見られます。フジイズムとオオタイズムとでも言いましょうか。とにかくチームにとてもいい影響を与えてくれていると思います。

急に気温が下がり、早くも対抗戦まで残り1週間となりました。ここでは今シーズン中に考えていることについて書いていこうと思います。

この春~夏にかけてのシーズンは自分の中で初めてのことが多いシーズンでした。眼窩底骨折をして初めてDLに入り、一旦練習や試合を外から見ることになり、また僕のポジションであるFLにも多くの選手がバックスからコンバートされて来ました。そこで考えたのは「自分でなければいけない理由は何か」ということです。今までは考えることが嫌で考えてこなかったのですが、一人一人に必ず他の人にはできない、自分にしかできない強みがあり、それを意識することが自分自身のパフォーマンスを発揮する上で非常に重要であると思います。これは別に試合のメンバーに限った話ではなく、1~4年生の選手、スタッフ同様で全員に練習中、試合中に自分にしかできないことがあり、それを探していく必要があるのではないかと思います。自分にしかない強みを探していきましょう。そうすれば今何が必要なのかが見えてくるはずです。

さて、自分は既に上級生という立場であり、来年度はもう4年生です。来年のためにも「自分でなければいけない理由」を今年の4年生から学んでいき、チームに対する責任を果たしていきたいと思います。だからお願いです。皆さんも「自分でなければいけない理由」を一度考えてみてください。それがきっと自分の、ひいてはチームの強みになるはずです。

短いですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
次は最近同期の河内にいじられキャラとしての座を奪われそうになって嫉妬している平岡にバトンを回したいと思います。

フェンシング

 written by 礒崎 竜之介 投稿日時:2021/09/04(土) 16:32

怪我明けから早速Aチームとして活躍している強人西久保さんからバトンを受け取りました、一年の礒崎です。西久保さんが言っていたゲームは、実は「鬼ドリブル」というスマホゲームです。ひたすら目の前の敵を避けて進んでいくだけという、いわゆるクソゲーなのですが、相手のスペースを見つけ、集中力を切らさないことが大切なことを踏まえると、このゲームにもラグビーに役立つところがあるかもしれません。皆さんもぜひ暇のお供にどうぞ。

ラグビーの古豪である本郷高校出身の僕ですが、高校時代はフェンシング部に所属していました。フェンシングは、オリンピックの団体競技で日本が金メダルを獲得したことから、今注目が集まっているスポーツではないでしょうか。

フェンシングにはフルーレ、エペ、サーブルの3種目があります。日本が金メダルを獲得したのはエペです。競技によって、剣で刺せば得点になる有効面や剣の形状が異なり、相手との駆け引き、素早い動きや剣さばきに魅力があります。

最後の1年は新型コロナの影響で部活ができず、活動内容も比較的自由な部活で、フェンシングを窮めるという段階までは到底至らず、多くの日本人と同様、知っている選手は太田雄貴さんくらいなのですが、高校2年間のフェンシング経験がラグビーにどう活きるのか考えてみました。

ラグビー選手とフェンシング選手の体格、動きに全く共通点がないことからも推察できるように、結論としては、活かせることは少ないと思います。しかし、個人戦ならではの勝負所での集中力や瞬発力は多少なりとも鍛えられ、今後ラグビーをする上で活かせるのではないかと思います。

明日はついに一年生の試合です。高校でラグビーをやっていない僕にとっては4年ぶりの試合となります。期待や楽しみ、という気持ちよりは不安や緊張の方が大きいのですが、「鬼ドリブル」やフェンシングで培った能力を武器に、とにかく思い切ってプレーしたいです。

次は、いつも体を張ったプレーをしている松元さんにバトンを渡します。いつかは僕も松元さんのような「強く当たれて走れる」プレーヤーになりたいと思います。
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2025年8月

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