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ラグビー部リレー日記 2016/10
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昼食
投稿日時:2016/10/19(水) 18:49
リハビリに努めている野村からバトンを頂きました、
最近では気温が下がり、朝起きても日が昇っていません。
雨もここ最近は少なく、スポーツをするには最適な気候で、
ところで、
練習後に本郷で早めの昼食を食べて、なるべく空腹な時間を減らし、11時半から御殿下でWTをし、
週で2、3回はその中華料理店に通っていますが、
次は、同じくキクラゲの好きな樋口にお願いしたいと思います。
夢
投稿日時:2016/10/17(月) 21:09
共に復帰に向けてリハビリに取り組んでいる濃野からバトンを受け取りました、1年の野村です。このような機会はなかなかないので、これまでのラグビー人生とラグビーに懸ける想いを書かせていただこうと思います。
高校一年の春、高校入学まではラグビーをする気は全くなかったが、熱い勧誘を受けるうちに本気で花園を目指すラグビー部の一員になりたいと思いラグビー部へ入部した。そして二つの夢を打ち立てた。花園に出ること、高校日本代表になること、だった。一年生の秋は準決勝で、花園へ行った西陵に敗れた。僕はいかに花園出場が難しいかを実感させられた。冬には、愛知県選抜としてある合宿へ行った後日、顧問の先生から次の高校日本代表候補に入れるかもしれないと言われた。夢への第一歩を踏み出せた瞬間だった。しかし、それを聞いたちょうどその日の天理合宿で前十字靭帯を断裂してしまった。あまりにも残酷な現実を受け入れがたかったが、今できることをやるしかないと思い必死にウエイトに取り組んだ。結局復帰まで1年程かかり、明和が初めて手にした春の全国選抜の試合、春日丘にあと僅かで敗れた秋の準決勝、どちらも僕はピッチの外にいた。その1年間は自分の無力さしか感じなかった。主将として始動した新チームにおいてもまた膝を何度か痛め離脱することがあり、責任も果たせず結局最後のチャンスもベスト8に終わってしまった。高校ジャパンにも遠く及ばず、国体にも出場出来なかった。夢を叶えることは出来なかった。悔しいことばかりの三年間だったが、それでも全てをラグビーに懸けた三年間に後悔はないし、本当に誇れる三年間だった。
だから、もう一度ラグビーで新たな夢に挑戦するために、対抗戦A昇格を目標に掲げる東大でラグビーがしたいと思い、東大を目指し、一年浪人して合格し、ラグビー部に入部した。
入れ替え戦出場、対抗戦A 昇格という目標は過去十数年の記録、今年の対抗戦を見ても非常に高い目標であることがわかる。しかし、だからこそ4年間の全てを懸けて挑戦する価値のあるものだと思うし、その覚悟を持って東大に入った。今の自分はまだ夢からほど遠い位置にいるが、毎日の努力を積み重ねて近づいていくしかない。
最後に、膝や肘など抱えるケガも多く、不安要素は数えきれませんが、トレーナーやマネージャーの方々を信頼して全力でやっていこうと思います。そして、サポートしてくださる方々、応援や期待してくれる方々への感謝を伝えるために、成長した姿を見せられるように頑張りたいと思います。
まとまりのない文章ですが読んでいただきありがとうございました。次は、BKの中心として不可欠な3年の萩原さんにお願いしたいと思います。
バスケ→ラグビー
投稿日時:2016/10/15(土) 21:40
時折、体格からは予想できないほど無邪気なことをして笑わせてくれる難波さんからバトンを受け取りました、1年の濃野です。 難波さんの紹介にあったように、自分は今ケガで練習に参加できず毎日悶々と過ごしています。そこでモチベーションを保つためにも、リレー日記を機に初心に帰ってみようと思います。少しお付き合いください。
自分は、大学からラグビーを始めました。大学に入ってラグビー部の新歓を受けるまでは自分がラグビーを始めるなんて想像もしていませんでした。それまではずっとバスケットしかしていなくて、自分自身バスケット以外の競技はやりたくないと思っていました。大学でもバスケットを続けるつもりでした。入学して、偶然、東大ラグビー部に同じ高校の先輩がいらっしゃるというご縁から新歓期に一度体験練習に参加してみました。その時はまだバスケットを続けるつもりでしたが、バスケ部を含めていろいろな部活の新歓活動を受けているうちに、ラグビー部の雰囲気が他の部よりも自分に合っているのかも、と感じ始めるようになりました。その後何度もなんとなくラグビー部の体験練習に参加しているうちに、雰囲気が自分が大好きだった高校の時のバスケ部と似ていることに気づきました。自分の高校のバスケ部は県内屈指の強豪校で特に自分の代は、一年生大会で県優勝するほどでした。結局は、最後の夏の県大会において準優勝でインターハイに行けず、チームの目標には届きませんでした。でも、県大会から東海大会に向けての約1か月間の練習期間に大事なことを知りました。
県3位までが出場できる東海大会は、たとえ優勝してもインターハイにつながらず、いわばエキシビションマッチのようなものでした。つまり県大会に負けた時点で自分らの引退時期は確定してしまいそれ以上伸ばせなくなってしまったということです。でもそれがわかってから急に練習が楽しくなりました。あと1か月しかないと思うと、チームで一緒に練習する時間、言い換えると、チームメイトと一緒に過ごす時間が大切に思えてきてみんなと一緒にプレーすることがとても楽しく思えてきました。それまで一緒に厳しい練習に耐えてきたメンバーだったからこそ楽しかったんだと思います。そんな経験から自分が知った大事なこととは、勝ち負けの向こうにチームメイトがいるということです。一生懸命勝ちにこだわってしんどい練習に耐えて、その先に最高のチームメイトがいることを知りました。それまでもチームメイトみんな大好きだったのですが、県大会以降さらに好きになって練習中もずっと笑顔でいられました。自分はバスケットが好きだから厳しい練習にも耐えられたと思っていたのですが、本当はそうじゃなくてチームみんなで練習するのが好きだったんだなあと思い直しました。それくらいいいチームでした。最高のチームメイトたちでした。それを感じとったときに「バスケやってきてよかったなあ」と思えました。
今度は「ラグビーやってきてよかったなあ」と言いたいです。新歓期の先輩たちの雰囲気を見ているとそう言っている自分が少しだけ想像できたことが、大好きなバスケットを辞めてラグビーに転向した最大の理由です。笑顔が多いし声出てるし練習中も和気あいあいとしてるしグラウンド外でも仲良しだし、自分はラグビー部が好きです。特に同期は、夏合宿が明けてから仲が良くなった気がします。やっぱり厳しい練習を経ると絆って深まるものだなと改めて思いました。ケガで離脱している間、同期も先輩も一生懸命練習に励んでいるので、自分もトレーニングに励みたいと思います。
書きながらモチベーションがかなり上がりました。これで明日も頑張れそうです。
次はその大好きな同期の一人で、根っこからの加虐嗜好を持つ(つまりはドS)ものの、スプーンの持ち方がこの上なくかわいい野村にバトンを渡したいと思います。
心のバランス
投稿日時:2016/10/13(木) 20:18
皆様こんにちは。
温和な性格から意外な一面をのぞかせる中須からバトンを受け取りました、4年の難波です。
東大ラグビー部に入部してはや4年、最終学年として最後の対抗戦シーズンを迎えました。今回は対抗戦の試合を通じて改めて感じたことを書きたいと思います。
僕は非常にプレッシャーに弱いです。重要な局面になればなるほど受けるプレッシャーは大きくなっていきます。周りには平然と振る舞いながら実は内心ビクビクで、緊張ばかりしてしまいます。
それが如実に現れるのがラインアウトのスローです。
初戦の一橋戦では相手の競りが上手いと聞き、気張りすぎてオーバーボールを連発したり、 2戦目の明治学院戦ではその反省から変に縮こまってしまい、スローが不安定になったりしてしまいました。
しかし前回の立教戦では、ラインアウトのスローをする上での心持ちを変えてみたところ、なんとかスローを安定させることができました。
その心持ちとは、スローはしっかり投げるだけ、失敗しても構わない、失敗したらそれはその時だ、というものです。このおかげで気が楽になり変に力が入ることもありませんでした。
特に今年は最終学年として責任感のあるプレーを他に示さなければなりません。そのために重要な局面で失敗してはならないという思いが浮かびがちであります。強い心でそのプレッシャーに打ち勝つことができればそれでいいのですが、なかなか簡単なことではありません。
ラインアウトのスローを通じて自分の心の弱さを再認識し、言うなれば心のバランスをうまく取りながらプレーすることの大切さを改めて感じることができました。
次戦以降も心のバランスをうまく取って、良いパフォーマンスを発揮させていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。次は怪我をして現在黙々とリハビリに励んでいる1年の濃野に回したいと思います。
一年生として
投稿日時:2016/10/11(火) 10:54
六月に行われた早稲田大学との定期戦のあと、須藤コーチから全体に向けて、チーム全体で勝ちに行っていたのかという疑問が投げかけられました。当時それを聞いた僕は、試合のメンバーでない選手たちのサポートが足りていなかったが故の問題提起だとばかり解釈していました。実際はその認識では不足しており、「チーム全体で勝ちに行く」という言葉には、それぞれが競争意識を持ってチーム層を厚くすることに尽力する、という意味も込められていたのだということにやっと気づいたのが、先日の対抗戦の第三戦、立教大学戦を終えて宋監督が相手チームの選手層の厚さについて言及した時です。
僕の中でチームの先輩方は皆さん憧れの存在であり、同じ土俵で戦うことを、少なくとも今年のうちは、心のどこかで放棄していたように思います。しかし、挑戦することを止めていては自身の成長が生まれるはずがありませんし、四年生の先輩方と戦うチャンスは今年しかありません。だから僕は一年生らしく謙虚に、でも貪欲に先輩方の雄姿を、虎視眈々と目に焼き付けたいと思います。
これまでの自身の停滞を取り戻すために、東大を層の薄いチームとは言わせないために、より貪欲に、積極的に練習に取り組むことを、この場を借りて決意表明させていただきます。
まとまりのない文章でしたが最後まで読んでくださりありがとうございました。次はウェイトペアとして、個人的にお世話になっている部のベストファーザー、四年生の難波さんに回したいと思います。
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