ラグビー部リレー日記

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同期へ

投稿日時:2020/12/18(金) 09:05

挨拶をするといつも笑顔で返してくださる三方さんからバトンを受け取りました、一年の池田です。ヘッドキャップは大至急用意しようと思います。最近同期からフッカーをやたらと勧められていて、今度是非LOのスローイングなどを指導してもらいたいです。ちなみに関戸が以前、「俺が女子なら三方さんいくかなー」という果てしなく需要のない異世界転生を語っておりました。

さて、僕の入部動機などを書こうかなとも思ったのですが、ありきたりなのでやめておきます。今回は、普段なかなか伝えづらい同期への思いを綴ろうかなと思います。確実にイタい文章になりそうです。


まず、陸人・西久保・橋野・前川・安富の5人へ。
いつも教えてくれて本当に感謝してます。俺は人にやたらと聞くくせに理解も遅いし運動神経も良くないから教え甲斐ないやつやなとか思われてるかもしれんけど、不器用なりに経験者のみんなにちょっとでも近づけるよう頑張るからもう少しだけ我慢して付き合ってください。いつもありがとう。

次に、岩下・関戸・手島の3人へ。
未経験スタートの3人が頑張っているのを見て刺激をもらってます。手島とか上達早すぎて、手島ラグビー部入ってなかったらこのでかい体で何しててんやろ、とかたまに思います。(笑)アドバイスくれるのもすごいありがたいです。早くシニアに追いつけるようこれからも切磋琢磨し合いましょう。いつもありがとう。

最後に全員に。
俺の入部を決めたのはやっぱり同期の雰囲気でした。見学・体験練のときにパス教えてくれたり談笑してくれたりしたから、不安もいっぱいあったけどこいつらとなら一緒にやっていけるかもなって思えました。こういう謎の自信を英語では“stupid overconfident”っていうらしい。俺にぴったりの言葉やと思う。(笑)俺が偉そうにいうのもおかしいけど、このメンバーで一人も欠けずに四年になって(もちろん増えるのは大歓迎)、今の四年生みたいに、頼り甲斐があって優しくてかっこよくチームを引っ張る存在になりたいと思ってます。これからもよろしくお願いします。


こうして書き上がったものを読むとやはりなかなか恥ずかしいですね。表さんあたりが絶対にいじってきそうです。(笑)今回は同期への感謝をだらだらと書き連ねましたが、言うまでもなく優しい先輩方にも感謝しかないです。いつもありがとうございます。構成が拙い上に大阪弁が出ているせいで読みにくくて仕方ない文章になってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

さて、次は僕の同クラでもある手島にバトンを回します。一年のおしゃれ番長である彼を見ていると、ネックレスしかおしゃれを知らなかった自分が恥ずかしくなります。ちなみに彼は小田急線民で僕と帰る方向が同じです。沸点が低いと恐れられている彼ですが、いつも僕のために快速急行を見送って快速に一緒に乗ってくれるという優しいところもあります。ただ、テスト落ちる落ちる詐欺だけはやめてほしいものです。
 

ありがとうヘッドキャップ

投稿日時:2020/12/16(水) 16:20

何だかんだ非常に良い奴である五島からバトンを受け取りました、2年の三方です。この前の試合、五島が彼の高校同期である一橋大学の4年生の選手と仲良く談笑していて驚きました。まあよくよく考えたら当然なのですが。時空の歪みとは恐ろしいものです。

さて今回は僕がラグビーをする上で欠かせない物の話をしたいと思います。それは僕の耳に血が溜まったり、頭が大きな衝撃を受けたりすることから防いでくれ、躊躇なくコンタクトプレーが出来る手助けをしてくれます。そうヘッドキャップです。

今回これをリレー日記の題材にするということで、その進化の歴史を少し調べてみました。どうやらヘッドキャップは元々、タックルなどを繰り返し、耳がこすれて血がたまるいわゆる「ギョウザ耳」を防ぐための保護が目的だったそうで、往年のラグビーファンならご存知である「十字型ヘッドキャップ」がその例です。しかしラグビーの進化とともに激しいコンタクトプレーが増えたため、耳だけでなく頭部も保護することが出来るよう、今も主流となっている「ヘルメット型」が開発されました。現在日本では高校生まで着用が義務付けられています。各校の名前が入った様々なデザインのヘッドキャップは非常に素敵で、高校ラグビーの象徴とも言えると思います。

しかしながら大学生にヘッドキャップの着用義務はありません。高校時代にヘッドキャップを付けていた数多くの選手が、待ってましたと言わんばかりに別れを告げていきます。東京大学ラグビー部も例外ではありません。多くの選手が生身の頭で激しいコンタクトを行っています。僕は怖くて到底外すことが出来ません。僕は生身でコンタクトを行う彼らを尊敬するとともに、ヘッドキャップを着ければいいのになあと思ったりするときもあります。

例えばこんな時。ヘッドキャップを着けずに練習している仲間がギョウザ耳で血を抜きに行っているとき、ブレイクダウンで頭を蹴られ出血してしまったとき、激しいコンタクトで脳震盪をしてしまったとき、などなど。ヘッドキャップを着けていれば防げる確率が高かっただろう怪我は非常に多くあるのではないかと僕は思います。

当然ヘッドキャップにもデメリットはあります。一番は夏場とにかく暑いことです。ヘッドキャップを着けない理由の断トツ一位はこれに違いありません。後自分ではあまり感じたことは無いのですが、周りの声が聞こえにくくなるというのも理由にあるらしいです。コミュニケーションが非常に重要であるラグビーにおいて、これもまた大きな障害になり得るでしょう。

それでも僕はヘッドキャップを着けてプレーする人が一人でも多く増えればいいなと思っています。ヘッドキャップは確実にコンタクト時の頭部や耳への負担を和らげてくれ、怪我のリスクを減らしてくれます。怪我のリスクが減れば躊躇なくタックルに行けるし、怪我をしてチームや、何よりも自分を一番心配してくれる家族に迷惑を掛けることが無くなります。もしも見栄えがいいとか面倒くさいからという理由だけでヘッドキャップを着けていない人がいるのであれば、装着をオススメします。正直生身の頭とぶつかるのは痛いので嫌です。僕はこれからもヘッドキャップ2個体制で練習や試合に取り組んでいきます。

次は未経験者ながら思い切りの良いプレーが目立つ一年生の池田にバトンを回します。池田にも是非ヘッドキャップを着けて欲しいです。

一年ぶりの試合

投稿日時:2020/12/13(日) 17:16

イケメン俊足ウイングの廣瀬からバトンを受け取りました、二年の五島です。彼はラサール高校出身なので出身は鹿児島なんだろうなと勝手に思っていたのですが、最近になって東京出身だと知って驚きました。当然一人暮らししているんだろうなと思っていたのに実家に住んでるそうです。思い込みって危ないですね。

さて、昨日は一橋大学との練習試合がありました。実に一年ぶりの試合でした。去年は毎月のように試合があったことを思うと、本当に久しぶりすぎる試合でした。正直今年はコロナの影響もあって試合に出られないのではないかと思っていたので、今回試合に出ると知ったときはいよいよ来たか!という感じでした。
当日の朝は早いので、前日の夜は早く寝ました。翌朝の7時に目覚ましをセットし、23時に就寝。8時間寝られるからバッチリ!なはずでした。しかし途中で目が覚めてしまいました。もうそろそろ起きる時間かなと思ってスマホを見たらまだ夜の2時とかでした。気を取り直して二度寝につきます。でもなかなか眠れません。やっぱり途中でスマホのライトとかを見てしまうのは良くないんでしょうね。それと興奮も多少あったんだと思います。一時間くらいは全然眠れなかった気がします。それでも何とか寝て7時のアラームで2回目に目覚めました。でもやっぱり眠たくて寝足りない気がしたので、あと少しだけスヌーズで粘る、を繰り返します。結局起きたのは7時半ごろ。一時間くらいで家を出ないといけません。準備を何もしていなかったのでピンチでした。慌ただしく荷物を詰め込んで家を出て、何とか集合に間に合いました。でもこういう時ってだいたい何かしら忘れ物をしているんですよね。
試合会場についてからしばらくしてハッとしました。試合用ソックスを忘れてしまったのです。去年はソックスは自分のものでよかったのでうっかりしていました。結局借りられたので良かったですが。これともう一つ試合前にやらかしたことがありました。試合のアップの時までに自分の水筒をスタッフに渡さないといけないのを忘れてしまっていたのです。これも今年始まった制度でした。アップが始まってからそのことに気づき、焦りました。結局スタッフが必死に自分の荷物から探し出してくれたおかげで助かったのですが。やっぱり試合前にこんなにドタバタしていたらダメですね。結局プレーもイマイチでした。今回の試合はほろ苦い経験となりました。
でも幸い今シーズンはまだいくつか試合が残されています。残りの試合は今回みたいなヘマをしないでしっかり準備して臨み、しっかり活躍したいと思います。

次はギターを上手に演奏する器用なフッカーの三方です。彼はこんな僕とは対照的で何だか落ち着きがあって大人っぽいです。羨ましいですね。

自己満足

投稿日時:2020/12/11(金) 21:22

ラグビー歴が長く、正確で鋭いパスを放る一年の前川からバトンを受け取りました、二年の廣瀬です。あまり見られないだろうと思って引き受けたYouTubeライブを、入部した一年生の多くが見ていたらしく、今更ながら少し後悔しています。

先日の順位決定戦・成城大学に敗れた後、青山監督から厳しいお話をいただいた。
僕なりの解釈も含めて要約させていただくと、東大ラグビー部員は真面目で頑張っているが、どこか自分たちに甘いのではないか、自己満足に終わっているのではないかということであった。

ペナルティを犯して自滅する、せっかくいいアタックの形ができていても最後の最後にノックオンで無に帰してしまう。わずかな詰めの甘さが出てしまう今年の負け方が表れていたからそう言われたのだろう。

普段の練習からAチーム、特に四年生はやり切る姿勢が非常に強く、一つのプレーに対する執念・とにかく試合に勝ちたいという気迫を感じる。
しかし僕個人はというと、この瞬間のプレーへの覚悟が足りず不用意なパス・ノックオンを連発し、次はしっかりやろうと自分に言い聞かせてばかりだった。ミス一つが練習の効率を大きく下げていることの認識も薄かった。

情けなくて認めたくはないけれど、客観的に見て僕は常に自己満足に終わる人間であった。
ラグビー部に入ってからは先輩に色々教わったりして毎日必ず何か得るものがあり、なんとなく成長を感じて楽しかったが、それだけで勝てるほど甘い世界ではない。
結果として対抗戦では一度もAチームに入ることができず、まして練習ではAチームにやられてばかりで脅威になることすらできなかった。

何かが足りないと思ってはいたが、全部足りない。
できないこと、やらなくてはいけないことから逃げて、わずかにできたことに満足してしまっていた。

最近はチーム内でもミスに対する姿勢が変わり、練習の雰囲気も良い緊張感が出ていると感じます。
もう自己満足はやめ、自他ともに厳しい態度で臨み、高め合って行きます。


残り少ないシーズンですが、心から尊敬する四年生のためにも必ず結果を出して、東大ラグビー部員としての意地を見せます。

次は同期の五島にバトンを渡します。彼は練習後も黙々とフィットネスやパス練をしていて、僕も負けないようにしないとと常々感じています。
 

他己紹介

投稿日時:2020/12/08(火) 16:25

同期の陸人からバトンを貰いました1年の前川です。陸人も関戸が大好きでよく写真を撮っています。







さて、初めてのリレー日記ということで何を書こうか迷ったのですが、1年生について書きたいと思います。入部理由なども書こうかなと思ったのですが、どうせ大した理由でもないのでまた今度書きます。







1年生ですが現在僕を含めて9人がいて、全員プレーヤーです。先輩方やホームページでしか見たことがない人達は1年生について、あまり分かってないと思います。かくいう僕も彼らとそれほど一緒にいる訳ではありませんが、分かる範囲内で紹介したいと思います。







池田周貴



池田は僕と同じ大阪出身です、彼はラグビー未経験であり、小柄であるのにも関わらず入部を決めた根性のあるやつです(少なくとも僕はそう思ってます)。また、彼は笑いに厳しいです。人をいじることに躊躇いがありません。その一方で、彼自身はゲラですぐ笑ってしまいます。彼が笑っていない時は本当に面白くない時です。彼と僕の共通点の1つとして、よく先輩に「先輩のことなめてるやろ?」と言われますがそんなことはありません。恐らく関西弁がそう聞こえるようになっているだけだと思います。







岩下稜



岩下は時空の歪みにより、何故か同期になったお兄さんです。彼は西久保と同じ開成高校出身ですが西久保とは何の関係もなかったようです。彼はラグビー未経験ながらも上背のない1年生の中では背が高い部類に入るので、貴重な戦力であります。一方でバイトが忙しかったり、家が駒場から遠かったり、腰の怪我から復帰した直後の練習で開始3分で怪我をしたりと中々練習にコミットしきれていません。頑張ってほしいです。







鈴木陸人



陸人は埼玉出身のゲームが好きなイケメンです。彼と僕は同じポジションであり、男子校出身(彼はたった3年ですが)など共通点がそこそこあります。最近やってるゲームはパズドラ、モンハン、スマブラだそうです。同じゲームをしている人は話を振ってみてください。そんな好青年に見える陸人にも変わった所があり、初対面の僕に「俺の彼女は橋本環奈」と言ってきました。彼が本当にそう思っているのかは僕には分かりません。







関戸悠真



関戸は宮城出身の米が主食の変人です。彼を一言で言うと多才です。彼もラグビーは未経験ですが持ち前の運動神経と野球部で鍛えたメンタルで着々と上達しています。そのメンタルはお笑いにも活かされており、一発ギャグやショートコントを得意としています。また、一見真面目に見えますがルーズな面もあり、口が軽いという特徴もあります。それでも彼は1年生の人気者であり、みんなによく写真を撮られています。羨ましい限りです。







手島潤哉



手島は東京出身のオシャレボーイです。手島はよく先輩や同期にいじられることがあるいじられキャラですが、本人は快く思ってないようです。手島は怒ると手が付けられなくて、恐れられています。それでもみんなが手島をいじりたくなるのは手島がみんなに愛されている証拠だと僕は思います。彼は現在ではガッチリした体型ですが、中学生の頃は見る影もないほど痩せていました。体重の増やし方があるのならば教えて欲しいものです。







西久保拓斗



西久保は開成高校出身であり、4月から入部を決めていたラグビーに熱心な男です。西久保はラグビー歴も長く、今は怪我でプレー出来ていませんが華麗なプレーをするようです。そんな彼ですがラグビー部にコミットしすぎたためか、クラスにあまり馴染めていないようです。彼は見た目の雰囲気から話しかけづらく思われがちですが話してみるととても気さくな奴です。彼に話しかけるとたまに「アァん?」という返答が返ってきますが怒っている訳では無いそうなので、是非話しかけてください。







橋野渚



橋野は1年生の中では1番ラグビー歴の長いやつです。身軽なプレーが特徴的で、自分より大きい相手に躊躇いなくタックルに入る姿を見ると彼がどこかぶっ飛んだ奴に思われます。ラグビー以外でも時々ぶっ飛んだ発言をしますが、話してみると意外と普通です。橋野の弱点として人の顔を覚えることが苦手という点があると僕は思います。ラグビー部の中でも覚えられていない人が若干いるみたいなので、心当たりがある人はマスクを外して橋野に話しかけてみてください。







安富悠佑



安富は茨城出身であまり怒らない奴です。怒らないと言うと温厚な人を想像するかもしれませんが、彼は怒らない分、人を怒らせることがままあります。彼の用いる屁理屈は周りにめんどくさいと思わせます。そんな彼がラグビー部に馴染めているのはひとえにラグビーに対して熱心であるからだと思います。ウェイトをしっかり行い、全体練習後に質問したり、自主練に黙々と取り組む姿勢は周囲にも良い影響を与えていると思います。ちなみに彼が唯一怒るとしたら「スクワット中に邪魔をされること」だそうです。気をつけましょう。







はい、いかがでしょうか?少し短く感じる人がいるかもしれませんが、これからもっと彼らのことを知っていき、皆さんにお伝えできればよいなと思います。



次は2年の廣瀬さんに回します。廣瀬さんと言えば部のYouTubeでプロテインを一気飲みし、食レポをしていた様子が印象的でした。是非食レポのコツを教えて頂きたいです。











 
 
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