ラグビー部リレー日記

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またみんなで集まるために

 written by 西山 鈴音 投稿日時:2020/05/02(土) 18:44

2年玉代勢くんからバトンをもらいました4年西山です。
玉代勢くんは、同じ都立高校出身の可愛い後輩であり、部内で「玉代勢って対抗戦Bで一番のSOだよなぁ」との声が上がる頼もしい後輩でもあります。またみんなが集まれるようになったら都立会をしましょう!


さて、堂々と意見を述べることが少し憚られますが、今考えていることの中心といえば専ら「コロナ」のことですので、あえてこの話題に触れてみようと思います。
あくまでも私個人の考えであり、所属団体とは一切関係ありませんのでご留意ください。


新型コロナウィルス COVID-19(コロナ)によって世界が大きく変容している。
私の生活範囲でも、授業はオンライン、友人とは久しく顔を合わせていない、バイトがなくなる、など影響は大きく、当然部活動も行っていない。

「人が集まること」は悪いことなのだろうか。
日本でコロナが流行し始めた2月末より、日々考えている。

浅学ながら建築学科の学生としては、「人が集まり交流が発生する=価値がある」と無意識的に認められた状況が当たり前ではなくなり、価値観の大きな変革が起きていると感じているし、学びの多い時期であると考えている。
ただ建築的な話はとても面白いのだが、今の状態では如何せん抽象度が高く私がお話しするには力不足である。

しかし、コロナの影響で発生した部活に対する思い、活動、というのは私にとっては現実味を持ってお話することができる。チームの学生メディカルとして対応にも追われましたので、他の部員に比べるとコロナに対して思うところはあるのかもしれません。

3月中旬まで、コロナが流行し始めたものの部活動は通常通り続いていた。
部としては感染症対策マニュアルを作成し部員に遵守をお願いしていた状況ではあったが、必ずしも全員が守ってくれているとは言えない状況だった。弊部のみならず、社会全体としてもまだコロナへの危機感が薄い時期だったので仕方ないとも思えるが、正直マスクをしていなかったり感染症症状があるのに部活動に来ようとする部員には非常に悩まされた。もちろん選手が可能なかぎり部活に来てラグビーをしたいと思うことは心から理解できる。選手もコロナが不安であったと思うが、練習があるなら来てしまう、来たくなってしまうのが選手なのだろう。だからこそ、できる限りラグビーをしたいという選手の思いを守るために、学生メディカルとしては全員が健康に活動できる状態を作り出す必要があると強く感じていたし、対策マニュアルが完遂できていないことがつらかった。
「部活=人が集まる=悪」という考えにも陥りそうになった。コロナが悪いのに、部活を悪く思ってしまいそうだった。
だから部の活動自粛が決定した時は、とても安心したことを覚えている。

私が不安だったのは「人が集まること」自体ではない。なすすべもなくコロナが広まる現状と、自分では思い通りに部員の健康管理を行えない不甲斐なさと焦燥感、だけど選手にはラグビーを続けて欲しいという思いが自分の中でバラバラだったことがたまらなく不安だった。
ただ、3月の活動では部員一人一人の「仲間が健康にチーム活動を続けること」への配慮がもっと必要であったと思うし、今後活動を再開した際も同様の配慮が必要であると強く感じる。現在運営再開指針(Return to Play)を作成中であるが、部員のみんなの協力と配慮を是非お願いしたい。
みんながまた元気に集まってラグビーができることを願ってやみません。

長文にお付き合いいただきありがとうございます。
今はいち早く新型コロナウィルスが収まりますよう、stay homeで自分のできることをしていきたいと思います。皆様におかれましても十分にお気をつけください。


次は、私が全幅の信頼を置いている2年スタッフのはるかちゃんにバトンを繋ぎます。
彼女の前向きで一生懸命な姿には、いつもやる気と元気をもらっています。本当にありがとう!

苦さ

投稿日時:2020/04/30(木) 14:32

唯一無二の雰囲気を放つ矢野さんからバトンを受け取りました、2年の玉代勢です。矢野さん含め県千葉出身の人は周りに流されない性格の持ち主だと個人的に思ってます。高校の修学旅行ではいかにもパリピみたいな動画を撮っていましたが、僕自身パリピとは真逆の人生を歩んでいます。

家にいながらラグビーについて少しだけ考えてみました。僕はラグビーが好きですかと聞かれたら、はいとは言いません。いつもはだいたい嫌いだと言っています。ただ、本当に嫌いだったらラグビーをやっていないので、嫌いというのも正直違うと思ってます。実際ラグビーをしているとき楽しいなと思いますし、ラグビーがしたいなと思う時もあります。

じゃあなぜ好きと言えないのか。それは僕がラグビーへの関心が少ないからです。「好きの反対は無関心」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。僕はこの言葉を思い出してしっくりきました。

例えば試合観戦。僕はラグビーの試合をすすんで見ようと思いません。プロの選手の名前を数えるほどしか知りません。ラグビーの選手がどこのチームでプレーしてるとかいう会話に参加できないことが何回もありました。もともとスポーツ観戦をあまりする方ではないのですが、ラグビーの話で盛り上がるのを見てると自分がいかに興味持ってないかを実感します。ただ、だからって今すぐたくさん見ようとも思わないです。自分が関心のないことをやっても長続きしないからです。それでも、僕がラグビーを始めて4年が経ったのですが、大学入ってからは特に時間が経つにつれラグビーへの関心は高まってます。高校の時はラグビーをプレーするのすら好きでなかったのですが、、当時に比べると圧倒的に関心度は上がっていますし、もうすぐラグビー観戦を進んで見るような日が来るのではないかと感じています。

もう一つ思ったことがあって、ラグビーが好き、また関心が高い人はほとんどプレーが上手いです。逆に、上手なプレーヤーはラグビーが好きで、関心が高い人が多いです。他人の好き嫌いや関心度は実際のところは知りませんが、少なくとも僕の周りの人はそう見えます。僕の同期で2人同じようにラグビーが嫌いと言っている人がいて、とても親近感が湧いていたのですが、彼らはラグビーへの関心が人一倍あり、ラグビー上手いです。気づいているかわかりませんが、彼らはラグビーが好きだと思います。僕もどうやったら関心が持てるようになるかなと思っていたのですが、強いプレーヤーになることも一つなのかなと思いました。関心を持つのが先か強くなるのが先かは部活がないのでまだわかりません。今はただ部活の再開が待ち遠しいです。


ここでラグビーの話は終わりにします。突然ですがこの後は僕が紹介したいものについて話します。

「あつまれ どうぶつの森」というゲームを知ってますか?ニンテンドースイッチのソフトで通称「あつ森」と呼ばれるこのゲームが今話題になっています。僕もプレイしながら何でこのゲームが人気なのか考えてみました。
このゲームでは無人島に移住してスローライフが楽しめます。釣りをしたり、動物たちと交流したり、DASH島のように島を開拓することができます。僕は自分の島の開拓や、通信で友達や親戚と互いの島を行き来して楽しんでます。ゲーム内には現実と同じ時間が流れていて、日ごとの時間帯や季節によって変わることがたくさんあるのでゆっくりと長く楽しめます。
ある時、このゲームの最終目的は何なのかと聞かれました。あつ森にはこれといったゴールはないのですが、ここにこのゲームの人気の秘密があると思いました。目的がなく、誰かと競う要素もないことが現実から逃れさせてくれて、癒しとなります。また、コロナウイルスのせいで外出も思うようにできない今、どこか旅行に行きたいなとか、誰かと遊びたいなという願いを叶えてくれます。外に出られなくてつまらないと思っている人にとてもオススメしたいです。ストレスがどうしてもたまってしまう状況で少しでもリラックスできればと思い、紹介させていただきました。


前回のリレー日記の内容がひどく、今回は頑張ろうと思っていたのですが、書きたいことを書いてたらまとまりのかけらもない文章になってしまいました。また苦い思い出になりそうです。

次は都立高出身という共通点で親近感のある4年の鈴音さんにバトンを渡します。また都立会開いて欲しいです。

競プロとラグビー

 written by 矢野 翔平 投稿日時:2020/04/28(火) 18:17

朝早くから部室によくいるアキラからバトンを受け取りました。4年の矢野です。

今日は何を書こうかと色々と考えましたが、最近は変わりばえのしない毎日を送っているのでなかなかアイデアが浮かんできませんでした。

そんな毎日の中で唯一変わったことは、何か新たな刺激が欲しくなり新しい趣味を始めたことです。今回はその趣味とラグビーとのつながりについて書いていきたいと思います。

その趣味は競技プログラミング、与えられた問題に対していかに早く正確にその問題を解くコードを記述するかを競うものです。まだ始めたばかりのペーペーですが、論理的思考が求められ、徹底的に効率を突き詰めるところが競プロの面白いところだと思っています。


多少強引ですが、この論理的思考と効率を突き詰めるという二点は自分がラグビーをする上で最も大事にしていることでもあります。

まず、論理的に考えるという点。ラグビーは一見すると色々な人がごちゃ混ぜになってかなりカオスな状態で試合が続いているように見えます。しかし、物事に必ず因果関係があるように、トライを取られたら必ずそこには原因があり、それを克服すればその状況で点は取られなくなります(理論上は)。そうやって一つ一つのプレーに対してどうしてそうなるのか、どのようにすれば最終的にうまくいくかということを考え、それをプレーに生かすことが重要であると考えています。特に、東大ラグビー部はその考えるという部分を放棄したら後は何も残らないと自分は思っています。

次に、効率を突き詰めるという部分ですが、これについては1、2年前に似たようなことを書いた覚えがあるので詳しくは書きませんが、簡単に書いていきたいと思います。この効率を突き詰めるというのは、常にがむしゃらにやることは必ずしも正しくないということです。どんなにフィールドを動き回ってもプレーに全く関係ないところにいたら意味はないですし、逆に全く動かなくても全てのプレーご自分の周辺で起こるのであればそれは運動効率としては高くなります(そんなことは基本的にありませんが)。論理的に考えた結果次に起こすアクションで最も効果的なものを選ぶことが自分のラグビーで大切にしていることです。


読みづらい文章になってしまいましたが、この辺りで終わりたいと思います。
このような時勢の中でなかなか思うようにやりたいことができませんが、競プロという息抜きを交えながら、日々成長するために行動していきたいと思います。


次はパリピの2年たまよせにバトンを回します

串にささって、3つ並んで

投稿日時:2020/04/23(木) 11:10

 虎さんからバトンをもらいました2年の佐藤です。リレー日記の内容的にも、韻くらいは自分で考えてくれてもいいと思いますが、そんな虎さんにも、僕のような自分勝手な人にも優しく接してくれる一面があります。

 授業がオンライン化されて実家に帰省したのだが、最近は家で過ごす時間が増えて、スマホゲームにも飽きてきたな~と感じて、日本が誇るSから始まるゲーム機さえあればな~と思って家電量販店に行っても、生産が止まっているため在庫はなく、何をして過ごそうかと思い始めた頃、人生で初めて兄がいてよかったと思うできことがあった。


 僕には兄が二人いる。一番上の兄は京都に一人暮らしをしていたのだが、この4月から新社会人として働き始めるために、実家の近くに引越しをした。せっかくなので、その家に行ってみると、やはり医者は羽振りがいいのか、それとも東京と愛知では家賃相場が異なるのか、僕が東京で生活する部屋の3倍はあるのではないかというくらい大きな家だった。入居したばかりのその部屋はまだまだ生活感はなかったが、兄にしては珍しく部屋がきれいに片付いていた。ちょっと大きい冷蔵庫、高そうなドラム式洗濯機、前の家から使っているテレビ、小諸哲也が使いそうなキーボード3台、「トントントンツートトトントントトトン」と書かれた書き初め
(兄は何年か前から書き初めにはまっている。形にはこだわっているが各内容が適当すぎる。「7等身になる」とかもあった。)

 特にすることもないので、部屋をある程度拝見して帰宅しようとしたところ、巾着袋を渡してきた。何かと適当な兄なので、またゴミでも渡してきたのかと思い中身を確認してみるとなんと日本が誇るSから始まるゲーム機が入っているではないか。暇を持て余している弟を心配して貸してくれるというのだ。一緒に生活した十数年間一緒に生活してきた中で兄らしいことをされたことがなかったので、ほんとに驚いた。

 ありがとうございます。
 毎週金曜日に拍手をします。
 大変な時期かと思いますが頑張ってください。

 せっかくなので二番目の兄の話も。
 二番目の兄は今大学生、名古屋で一人暮らしをしているのだが、これがまた大きい部屋に住んでいる。僕の一人暮らししている部屋の2倍はあるんじゃないかと思うほどだ。
 
 特にトイレが大きい。
 僕の部屋のトイレは便器と扉の距離が近すぎて便器に座るとドアが閉められない。岩下くんは僕の部屋に来るたびに文句を言うほどだ。それに比べて兄の部屋のトイレは
 「これ一軒家のトイレですか?」
 というくらい広い。やはり医者の卵は羽振りがいいのだなと思ったが、調べてみると、家賃は僕の家の方が高かった。恐るべし東京の物件。
 
 ただトイレよりも驚いたことがある。なんと玄関にラブライブのD V Dが飾ってあったのだ。実家で一緒に暮らしていた時はその片鱗も見せなかった兄だが、いつの間にかアニメオタクになっていたらしい。これは兄を知る人間にしかわからない驚きかもしれない。

 僕たち兄弟は幼稚園から高校まで全く同じルートを通ってきたし、習い事もほとんど同じことをやってきた。それでも一人は書き初めにハマり、一人はアニメにハマっている。いつの間にか違う道を進んでいるようだ。兄たちの目に僕はどのように映っているのだろう。部屋に遊びにきたら、何を思うのだろう。やっぱりラグビー部に入ったことに注目するのだろうか。
年々会う機会は減っていますが、これからも仲良くやっていければと思います。部活とは少し離れた内容になりましたが、せっかく実家で長く生活できるということで、家族について書いてみました。

 次は4年生の矢野さんです。矢野さんはリレー日記の更新が遅いという噂を聞いたので早くバトンを渡したいと思っていたのですが自分がとっても遅い更新となってしましました。ごめんなさい。試合で結果を残す矢野さんが好きです。

 

My Boom

 written by 原 虎之介 投稿日時:2020/04/18(土) 23:58

広島が生んだ敏腕マネージャー、ゆきちゃんからバトンを受け取りました、4年の原です。



僕はリレー日記を読むまでゆきちゃんの病気のことを知らなくて、驚いたとともにもう少し周りに目を向けようと思いました。マネージャー業しんどい時はいつでも手伝うんでこき使ってください!



 



東大ラグビー部での最後から2回目の日記であるが、4年生っぽいことを書くのはありきたりかなと思ったので自分の好きなことを書きます。



 



自宅での自粛要請が出て、トレーニングや授業を受けてると言っても暇な時間は前より増え、YouTubeを触ったり、テレビを見たり麻雀をする時間が圧倒的に増えた。(麻雀は前からやっていたが)



 



アメトークでラップ芸人というのを実家で撮っていたのでそれを見て僕はラップの虜になった。



 



 



ラップの中でもフリースタイルダンジョンという、即興でラップのバトルを繰り広げるラップに感動した。



 



YouTubeでR指定(僕の好きなラッパー)と調べて見てほしい。即興で相手と会話し、面白くdisり、頭の回転の速いことにびっくりするだろう。僕もあんなふうに言えるようになりたいなと思った。



 



コロナが治ったら、部員でラップ好きなやつがいるので、教えてもらいたいと思う。



 



 



以上、僕のリレー日記でした。ゆきちゃんの日記の後にこんな内容を書いてしまい、申し訳ありません。



 



Mr.マイペース、あきらにバトンを回したいと思います。



あきらは去年僕が怪我して試合に出れなかったときにも優しく接してくれました。



去年俺は怪我で傍観者、でも明るく喋りかけてくれたあきらにマジ感謝!エイッ

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