ラグビー部リレー日記

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One year

 written by 望月 航平 投稿日時:2018/05/07(月) 11:22

先日の試合で復帰を果たした河合からバトンを受け取りました4年望月航平です。

駒場のラグビー場は新鮮な芝に張り替えられ、ラグビーを共に楽しむ新たな仲間が加わり賑やかになりました。

まだまだ新入生全員とは話したことがないので、この場を借りて自己紹介をします。
学部・学科は工学部化学生命工学科というところで有機化学と生命工学の融合をテーマとした学科です。練習後はだいたい本郷にある研究室に駆け込んでるので、みんなとゆっくり話せるのは週末になりますかね。
最近の悩みはボールペンをすぐ無くしてしまうことです。ウエイトノートや実験ノートを書こうとした時、宅配便を受け取る時、ボールペンを取るたびどこかに無くしてしまいます。今年に入ってから10本くらい無くしてる気がします。

ここまで書いたところでニーズが全然無いことに気づいたのでやめます。


ラグビーについて最近考えてることは、時が流れるのはほんと早いってことです。

4年生の僕たちに残されたシーズンはたった1年間。
2018年東大ラグビー部「石川組」の姿を見せられるのもあと1年。
中学生の時に始めて10年目になるラグビーで成長できるのもあと1年。
部室でみんなと楽しく喋れるのもあと1年。

今はラグビーのことばかり考えて心に余裕はないけれど、そんな日常もあと少し。

こんな風に書くと、ネガティヴな気持ちでいっぱいなのかと思われるかもしれませんが、全くの逆です。むしろ最後の日常をとことん楽しんでやろうと意気込んでいます。

2018年最高の年にします。

次は、1年生の時から試合で大活躍してきた藤井にバトンを渡します。

CL

 written by 河合 純 投稿日時:2018/05/07(月) 08:16

自分と同じように部室によくいる川端からバトンをもらいました、3年の河合です。


今までラグビーのことばかり書いていたので、今回は自分がしばしば見るサッカーのCL(チャンピオンズリーグ)についてでも書こうかと思います。

CLは欧州の最強クラブを決める大会で、現在準決勝を終え5/27の決勝戦が今季のラストの試合となります。決勝に勝ち上がったのは、レアルマドリードとリヴァプールというチームです。レアルマドリードは、サッカーをあまり知らない人でも知っているであろうクリスティアーノロナウドを筆頭にCL史上初の3連覇を目指しているチームで、対するリヴァプールは、現在プレミアリーグ(イングランドの1部リーグ)で得点王であるモハメドサラーを筆頭に2005年以来のCL制覇を目指しているチームです。

個人的にはいつもレアルマドリードを応援してはいるのですが、今回はリヴァプールに優勝して欲しいと思っています。レアルの3連覇も見てみたいものですが、10年ほどCLの優勝どころかCLへの出場でさえ微妙だったチームがこうしてタイトルを目前に控えているということは感慨深いものです。

しかし、一つ心配の種として、リヴァプールはプレミアリーグでも2008-2009、2013-14シーズンでリーグ優勝できる機会があったものの勝負弱いのか、あともう少しのところで優勝を逃しているということがあります。
2005年にCLを優勝した際は3点負けている状態から同点に持ち込み、PK戦で勝利してはいますが、最近はここぞの勝負に多少弱いイメージです。2005年の際の勝負強さを出せれば、優勝できると思いますが、ここ最近の勝負弱さがでてしまうと…
結果がどちらに転ぶのか今から楽しみです。

CLの決勝は5/27 午前3時45分からとなります。とても朝早くですが、見てみると楽しめると思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。もしリヴァプールファンの方で見た方がいらっしゃいましたら、今回書いたことはあくまで個人的な意見なのであまり気にしないでいただければと思います。

次は、部室美化環境委員として部室環境の向上に努めている4年の望月さんにバトンを渡します。

 

見て考え学ぶ

 written by 川端 拓郎 投稿日時:2018/05/06(日) 06:43

全国に10数名しかいないらしい珍しい名字の寶島くんからバトンを受け取りました、2年の川端です。ここのところ毎週試合があり、その度に怪我でラグビーのできないもどかしさ、ピッチに立つことすら許されない自分の無力さを痛感させられています。

話はガラッと変わりますが、今シーズンの練習ではDLが外から練習を見て客観的なフィードバックするということをしています。このことは中で練習する選手のプレーの向上につながるのももちろんですが、それ以上に僕は外から見る自分の成長も感じます。僕はラグビーをしているときにいろいろ考えるのが苦手で、なんとなくでプレーしていることが多かったです。しかし、外から見ていると普段よりもたくさんのことを考えることができますし、スペースもよく見えます。だからこそいろんなことに気づけます。またそれを言語化してチームやプレイヤーに共有することで自分の中での理解度も深まります。

怪我で練習のできないので今はラグビーのスキルの面での大きな上達はのぞめませんが、このようにチームメイトにフィードバックしながら自分のラグビー偏差値を高めていきたいと思います。

まとまりのない文章になってしまいすみません。次は部室の主の河合さんに回します。
 

文章力

 written by 寶島 立之助 投稿日時:2018/05/02(水) 09:41

戦略チームの役職が最高に似合っている三浦さんからバトンを受け取りました、2年の寳島です。

このリレー日記がいつか回ってくることはわかっていたので、まとまりのある文章をパッと書くことが苦手な私は、事前に何を書くか決めておこうと思っていたのに、気づけば何も決めないままバトンが回ってきてしまい正直焦っています。

この、文章を書く力の乏しさは自分自身の中では長年深刻な問題で、レポートで小論文みたいなものが課されたり、このリレー日記のような文章を書く機会が訪れたりすると、毎回毎回例外なく何を書こうか困ってしまうので、なんとかしないといけないと思ってはいるのですが、いまいち何もできずに今までやってきてしまいました。
なぜ文章を書くことに対して苦手意識があるのかというと、当たり前ですが、今まであまり文章に触れてこなかったことが大きな理由の一つだと思っています。
文章を書く行為は、頭で考えていることを、言葉にして、まとまりを気にしながら一つの流れにしていくことであって、今まで読んだ優れた文章たちが記憶の中に蓄積していることで初めてそれらを真似るところから始めることができ、自分自身で優れた文章が書けるものだと思います。こうしてみると、本を中学生になってから次第に読まなくなっていき、高校に入ってからはもうほとんど読まなくなってしまった私が、他の人よりも文章が書けないのは当然です。
また、自分の知らないことや、感じたことのない世界、思いもしなかった考え方に出会うことができるのも、本を読むことで得られるいいことであり、ここ一年の大学生活で、周りの人に対してふと感じることが多かった教養の深さというものを私も身につけていくためにも、やはり読書は欠かせないものであると感じているので、これからは色々な本を読んで、大学生のうちに文章力の低さを克服し、深い教養も身につけていきたいです。

また、同じようなことがラグビーにも言えるのではないかと思っています。
私は今まで、トップリーグやスーパーラグビーの試合にあまり興味がなく、たまに見るときがあっても、ただただ観戦するという感じだったので、自分のプレーに活かせることがほとんど得られてなく、楽しいだけで身にはなっていませんでした。
しかし、自分が理解しているものとは別の戦略やスタイルを知り、その場その場で判断していく頭を鍛えるためには、やはりたくさんの試合を見て学び、ラグビーの知識や教養を身につけていくことが重要なのかなと思います。
また、優れた人のプレーをたくさん見て、真新しい体の動かし方や、とっさのプレーなどを知っていくことで、自分自身で練習しているだけでは考えもしなかった動きを学ぶことができ、自分のラグビーの幅が広がることも期待できるので、これからは、読書に加えて、ラグビーの試合をたくさん見て学んでいくことも頑張っていきたいです。

内容を無理やりラグビーに繋げた感じになってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
次は、半角カタカナ語で喋る姿が三浦さんのツボに謎にはまっているタクローこと2年の川端にバトンを渡します。
 

東大ラグビー部の一員として

 written by 三浦 太郎 投稿日時:2018/04/30(月) 00:24


副将の宮原健からバトンを受け取りました、4年生の三浦太郎です。
近頃は就活の猛威により、多忙な日々を送っております。


東大ラグビー部の4年生に求められることは多い。
特に最上級生となり感じる、組織の運営者としての役割。
チームの強化計画、その方法、タイミング。外部との交渉や予算の配分まで。
”学生主体”には責任がつきものだ。
我々を助けてくれる後輩、支援してくださるOBの方々、応援に駆けつけてくださる方々のためにも、4年生が成すべきことは計り知れない。
だが、忘れてはいけない。
4年生といえども、運営者である以前に、1人のプレイヤーだ。
「自分がラグビーを楽しむことを忘れるな」
偉大な先輩からの言葉は、頭でっかちになりがちな私の目を覚まさせる。
選手として”4年の自覚”を示すことを怠ってはいけない。

ボールキャリアの前に味方は存在しない。
視界に入るのは敵ばかりだ。
しかし1人目が前進しない限り、サポートも意味を為さない。
4年生に求められているのはファーストキャリアとしての役割である。
最前線で戦う背中は、果たすべき責務に対する覚悟を何よりも雄弁に語るだろう。

グラウンドの内外で先頭に立とう。
ラグビーを通して豊かになった人生とは、足を前に進めた先にしかない。


お読みいただきありがとうございました。
次は、最近何かと話す機会が多く、笑顔が素敵な寶島に回します。

 
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