定期戦 試合結果
東京大学 | 九州大学 | ||||||
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21 | 14 | - | 20 | 40 | |||
7 | 20 |
T | G | PG | DG | T | G | PG | DG | |
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2 | 2 | 0 | 0 | 前 | 3 | 1 | 1 | 0 |
1 | 1 | 0 | 0 | 後 | 3 | 1 | 1 | |
3 | 3 | 0 | 0 | 計 | 6 | 2 | 2 | 0 |
T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール
日付 | 2008/06/01 |
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Kick off | 13:00 |
試合会場 | 駒場 |
レフリー | |
アシスタントレフリー |
リザーブ | T | G | P | D | 交代 |
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16 北村 隆幸 (2) | 0 | 0 | 0 | 0 | |
17 () | |||||
18 印藤 真嗣 (2) | 0 | 0 | 0 | 0 | |
19 相馬 瑛二 (2) | 0 | 0 | 0 | 0 | |
20 () |
定期戦vs九州大:試合の流れをつかめず
2008/06/05
2008年度の九州大学との定期戦は、Aチーム・Bチームの2試合が行われた。
Aチームの試合は、九州大の大きな選手を中心に近場を攻める攻撃に対し東大はやや受け身になってしまい、
東大も良いアタックを見せるものの少しずつ点差を広げられ、21-40での敗戦となった。
Bチームの試合は、両校ともに部員が少なくOBの方々の力を借りての試合となったが、
その中でも東大の現役の選手はそれぞれ自分の能力を発揮し、43-31で勝利した。
試合の「流れ」をつかみ損ねたことを敗因に挙げる内田監督
試合のポイントは立教戦のFW1列目が負傷のため3人とも欠場というなかで、FWがどれだけ頑張れるかということ、ゲームの流れをどうやって引き寄せるかということである。
心配していたセットスクラムは互角以上の戦いをし、ここから崩れることはなかった。しかし、ラインアウトから前後半各2本で計4本のトライを許してしまった。特にそのうち後半2本は自陣ゴール前のマイボールからスローインが合わず、ターンオーバーされ奪われたものであり、綻びはラインアウトから出てしまった。
結果として、後半2分(自陣)、8分(敵陣)、12分(自陣)のラインアウトマイボールをいずれもターンオーバーされゲームの流れを完全に九大側に押しやってしまった。自陣のラインアウトはいずれもトライを奪われ、敵陣のラインアウトはトライと反撃の機会を奪われてしまった。
立教戦で得た良いイメージの完成を決意する石渡主将(A/CTB)
先週の試合でつかみかけた良いイメージを確固たるものにしようと臨んだ試合であったが、九大のFWを中心とした圧力に苦しみ自分達のプレーができず敗戦してしまった。春シーズンも残り一ヶ月を切ったので、これまで練習で積み上げてきたものを形にしていきたい。
FWがさらに強くなることが重要だと語る松林副将(A/No.8)
メンバーに入れ替えがあったとはいえFWでトライをとられ続けてしまったことが悔しい。ラグビーは基本的にはFWが負けていては勝てない。FWの強さがとても重要なスポーツ。そこら辺の自覚と誇りをもってまた頑張っていこう。
本職はスクラムハーフながら、ウイングとして奮闘した川口(A/WTB)
今日の試合は高校の先輩、同期が多くでることもあって、なんとしても出場したい試合だった。不慣れなウイングでの出場ということもあって、まだまだ試合に付いていくのがやっとという状態だ。安定したキック処理、コーリングなど、まだまだウイングとして課題は山ほどあるので、日頃の練習を大事にし、精進したいと思う。
序盤に受けに回ってしまったことを反省する井上副将(B/SH)
なんとか勝つことができたが、前半20分まで受けに回ってしまった。自分としても最初に固いプレーができなかったのが悔しい。流れを変えることができたのは一年生の活躍によるものだと思う。次は最初から圧倒することができるようにしていきたい。
さらなるタックルの低さと鋭さを追求する北村(B/HO)
今回の試合は低いコンタクトを念頭に置いて戦った。何本か良いタックルがあったが、相手FWの激しいコンタクトに受けてしまうシーンも多々あり、もっと低さと鋭さが必要だと痛感した。またラインアウトの獲得率も低かったので、スローの練習を続けたいと思う。
アグレッシブに勝負するアタックを見せた印藤(B/SO)
久しぶりのSOで試合を作れるか心配だったが、後半はなんとかこなすことが出来たと思う。しかし、DFはなかなか前に出て止めることができなかった。もっと周りの選手とコミュニケーションをとってDFをできるようにならなければいけないと感じた。春シーズンもあと一ヶ月となったが、まだまだ課題はたくさんあるので、意識高く練習に臨みたい。