定期戦 試合結果
東京大学 | 立教大学 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
40 | 21 | - | 14 | 38 | |||
19 | 24 |
T | G | PG | DG | T | G | PG | DG | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3 | 3 | 0 | 0 | 前 | 2 | 2 | 0 | 0 |
3 | 2 | 0 | 0 | 後 | 4 | 2 | 0 | |
6 | 5 | 0 | 0 | 計 | 6 | 4 | 0 | 0 |
T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール
日付 | 2008/05/24 |
---|---|
Kick off | 15:00 |
試合会場 | 富士見 |
レフリー | |
アシスタントレフリー |
リザーブ | T | G | P | D | 交代 |
---|---|---|---|---|---|
16 () | |||||
17 北村 隆幸 (2) | 0 | 0 | 0 | 0 | |
18 濱子 貴嗣 (2) | 0 | 0 | 0 | 0 | |
19 () | |||||
20 () | |||||
21 印藤 真嗣 (2) | 0 | 0 | 0 | 0 | |
22 相馬 瑛二 (2) | 0 | 0 | 0 | 0 |
定期戦vs立教大:執念の逆転勝利
2008/05/29
立教大学は東大が対抗戦Aに復帰するうえで必ず撃破しなければならない相手であり、
それだけに春シーズンの山場ともいえる立教大学との定期戦には部員全員が特別な思いを持って臨んだ。
小雨・強風という荒れた条件の下、試合は行われた。
前半風上の東大はおおむね敵陣で試合を進めるが、ペナルティの多さなどもあり、流れをつかむまでには至らない。
結局東大は21-14の7点リードで前半を折り返す。
後半が開始すると、風上となった立教大の勢いに乗る攻撃を東大は止めることができない。
後半20分までに連続4トライにより逆に17点差をつけられ、さらに東大はシンビンにより14人での戦いを強いられる。
しかし、ここから東大は奮起し、ターンオーバーなどから連続3トライを返し、土壇場で逆転に成功する。
最後は5分以上にわたる立教大の攻撃を執念のディフェンスで防ぎきり、東大が2点差で接戦をものにした。
攻撃的ディフェンスの進歩を評価する内田監督
試合の一つ目のポイントはどこまで、攻撃的ディフェンスを続けられるか、そこから生まれるチャンスをどうやってトライに繋げるかであり、二つ目のポイントはゲームへの入り方即ちキックオフ直後の意識も含むゲーム運びである。
一つ目のポイントはかなり進歩してきた。二つ目のポイントを克服するためにも更にレベルアップを図ろう。後半終了間際の攻撃的ディフェンスの継続を忘れるな!!
二つ目のポイントについては課題として更に研究。
上記以外に後半21-38と逆転され、従来なら大量点を追加され万事休すというところであったが、よくぞ踏みとどまり再逆転した精神的進歩は何か二つ目のポイントは必ずや克服できるというサインではないだろうか。
逆に、ペナルティー15個を取られたというのは良い意味で取ると一つ目のポイントの裏返しと言えるが、まだ未熟だと言うことだと思う。半減目指して精進しよう。
勝利も、さらに気持ちを引き締める石渡主将(CTB)
春シーズンの重要な節目として位置付けた試合であった。結果として接戦をものにすることができたのは良い経験であったが、相手チームが1年生を7人も起用していたことを考えればこれを素直に喜ぶことはできない。
これからも東大のスタイルを磨き、成長していきたい。
オフェンス・ディフェンスともに力強いプレーを見せた三上(PR)
フロントローの布陣が大きく変わったこともあり、スクラムを安定させることができなかったのが反省です。
僕自身も、今シーズン初の1番ということもありましたが、全く満足のいくスクラムが組めなかったので、今後精進していこうと思います。
しかし、課題の多く残る試合ではあったものの、今シーズンの山場である立教戦で勝利を得ることができたというのは大きな収穫でした。
ここで勢いを味方につけて、今後もどんどん成長していきたいと思います。
すっかり東大のスクラムハーフとして定着してきた岡田(SH)
今回の試合はいままであまりうまく走れていなかったカバーディフェンスで何本か効果的なディフェンスができたと思う。まだまだハーフとして未熟な点が多いけれどAで試合に出してもらってることに感謝して今日以上に運動量を増やしてタックルに入ることでチームに貢献できたらと思う。