ラグビー部リレー日記

仲間

投稿日時:2015/03/13(金) 18:30

同期の永谷からバトンを受け取りました、新2年の石内です。

最近の出来事を取り上げて単なる日記を書くとしたら、あらゆる不動産屋を巡りに巡ってつい先日ようやく引っ越しをした、というなんとも味気のない、また更新が遅くなったことに対する弁明のような文章しか書けそうにない、そこで何を書こうかとあれこれ思案しているとますます更新が遅くなってしまい、本当に申し訳ありません。

つい先日東大前期入試の合格発表があったということで、折角だから今回は新入生を意識しつつ。
前回のリレー日記で永谷が触れていたことにも少し通じますが、ラグビーをすることで得られるものについて。

自分がラグビーと出会ったのは高校時代で、それ以前はラグビーなんて全く興味がなかった。知っていることがあるとすれば、それは、親友から聞いていた、ラグビーをしている彼のお兄さんが小さなものから大きなものまで毎日傷を家に持って帰ってきて、疲労からか食事と風呂をすませると机に向かうそぶりも見せずいつの間にか床についている、それほどラグビーはキツいスポーツだ、ということだっただろうか。
高校入学を控えた当時の私はある決意をした。「何があってもラグビー部にだけは入らない。」
ところがそれがどうしたことか、高校でどっぷりラグビー漬けになったばかりか大学でもなおラグビーをしているではないか。何故?その理由は自分の中で一貫して単純明快なもの。答えは「仲間」。
もちろんラグビーそのものも楽しい、大好きだ。だが大学に入学してから一時期ラグビーと距離を置いていた自分が再びラグビー部に入ろうと決意した時、真っ先に浮かんだのは楕円球やそれをあつかう自分の姿ではなく高校時代の仲間たちだった。"one for all, all for one"という言葉の外見は小学生の時に知ったが、その中身に真に触れたのは高校生の時だった。毎日一緒に練習して苦しいこともつらいことも共に乗り越えて、そうした過程で得られる仲間との絆は半端なものではない。そういえば兄が大変そうだと話す親友の表情は何故かどこか誇らしげだったが、お兄さんから何かを感じ取っていたのだろうか。
ラグビーは本当の仲間の何たるかを示し、またそれを与えてくれる。素敵なスポーツだと思う。

最後までお読みいただきありがとうございます。次は入部理由が外でもない「友達を作るため」、同期の岡本祥一君にバトンを渡したいと思います。

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