ラグビー部リレー日記

Aチームじゃない四年生

投稿日時:2016/09/04(日) 14:42

法学部の優秀な後輩である小寺君からバトンを受け取りました、法学部の劣等生の近藤です。

今年のチームが目標としてきた一橋戦がいよいよ目前に迫ってきた。試合までの残り少ない練習を有意義なものにしたいと思う。

さて今日はAチームではない四年生について書きたいと思う。

人気、エンターテイメント、収入、諸々の要素が求められるプロスポーツと違って学生スポーツは勝利を至上命題に掲げることが許される。そうである以上実力がモノを言うし当然のことながら上級生の中にも下級生ないし同級生にチーム内の競争に敗れ、控えになる者はたまた控えからも外れてしまう者が出てくる。かく言う私も現状その一人であろう。(余談になるが花巻東高校野球部最後のノックという動画はメンバーを外れた者のみに焦点を当てたものであり賛否両論あるが個人的にはグッと来るものがあるし、興味のある人は是非みて頂きたい。)

そんななかチームの強さを図る指標の一つの中でも重要なものの一つが試合に出ない選手が役割を問わずどこまでチームのために働けるか(それが控えだとしてもメンツ外だとしても)だと私は思う。それは最上級生に限らず本当は部員全員の話だ。でも下級生は(Aチームじゃない)四年生を見て動く。少なくても自分はこれまでの三年間そうだったし、もっと言えば中学以降部活というものに所属してからずっとそうだった。だからこそ四年が身を粉にするべきだと思う。根が真面目な人が多いこのチームではほとんど見ることもないがこれまで経験してきた部活では腐ってしまう人、心からチームの応援ができない人‥いろんな人をみてきた。そうなってしまう心理も競争心が強いからとか理由はつけられないことはないし、およそ理解不能とまでは言わない。むしろそう感じないのはおまえのハングリー精神が足りないんだよ、とか言われたら反論に窮する。でもそんなことしている最上級生がいていい影響があるわけがない。これまでの三年間、立派な先輩方が示してきてくれたように少なくても自分はどんな立場で試合の日を迎えようがチームのため一生懸命働きたいと思う。

こんな当たり前なことがわからない人はいないと思う。現に自分と近い立場の四年生及び下級生の面々を思い浮かべた時、果たしてこんな文章をリレー日記に書く意義があったのか疑問に思うほどだが、今回は自戒の念も込めてこのような内容を書くに至ったことを御容赦頂きたい。

次は四年目にして初めての同姓、1年の近藤諒一郎君にお願いします。

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