ラグビー部リレー日記

We are all just prisoners here, of our own device

投稿日時:2023/12/20(水) 20:49

最近課長から部長に昇進した池田からバトンを受け取りました副将の安富です。池田は俺とは逆で、フィールドでは酷いもんでしたが、フィールド外で色々と暗躍、もとい活躍してくれました。池田先生はモテモテで輝かしい人生を送ってきたみたいなので、今後ともご指導ご鞭撻の程をお願いします。


俺らの代が入部した頃は、新型コロナの影響で、対面で練習が出来なかった。新歓も芳しくなく、入部者は少なかった。経験者もなぜかSHばかりで、FWの経験者は0人だった。
大西さんを除いて、近しい人で俺らの代に期待していた人は居なかった。当然っちゃ当然だ。実力が足りないことは俺らが一番分かってる。2年生のとき初めて行われた、俺らが4年になったときの目標を話し合う学年ミーティングでは、目標としてですら入れ替え戦出場を掲げることは憚られた。


ただ、4年になるまで様々な経験をし、入れ替え戦出場は現実的な目標だと思えるようになった。それから、人生で最も苦しい1年が始まった。特に春シーズン中盤から後半にかけては非常に辛かった。勝てないチーム、難航する5年生との交渉、思うように動かない体、その他多くの問題があった。炎天下の中死ぬ気でプレーして惨敗した早稲田戦の後、謎の病気で欠場していた西久保が早稲田の選手と楽しく談笑していたときは、もう全て投げ出そうかとも思った。こう思ったのは、3年の春以来だ。


3年の春、初めてラグビーを本気で辞めようと思った。基礎体力の低さが露呈し、試合で試してもらえる機会すら無いかもしれなかった。それでもラグビーを続けた理由は、高校ラグビー部同期の何気ない一言だった。
大学生になってから、久しぶりに集まった。既に半分がラグビーを辞めていた。その中の1人がポロッと「いいよな、まだラグビーできて。」と言った。


何故かこの一言が響いた。同年代の人たちの大半が既に就職やその準備をしている中、呑気に大学でラグビーを出来ているという幸運を改めて実感した。


ラグビーを辞めたくなったとき、上記のことを思い出して踏みとどまる。ラグビーが出来ているというその事実だけで、既に一定の価値があるのだ。ただ、俺はそれだけで満足できる質ではない。やるからには勝ちたい。勝たねばならない。そう思い、ここまで来た。結果として、対抗戦は3勝4敗の4位だった。
目標であった入れ替え戦に出場できてない以上、当然満足できる結果ではない。しかし、この代の実力で4位という結果を得られたことは、奇跡に近い。この結果は、様々な人のおかげです。


今年の東大ラグビー部に関わって下さった皆さん、ありがとうございました。特に、俺らと一緒に戦って下さった5年生と、最後まで信じて指導して下さった大西さんには感謝してもしきれません。本当に、ありがとうございました。
5年生か大西さん、どちらか一方が欠けていたら確実にチームが崩壊し、対抗戦の順位は最下位でした。
下位だと日程の関係上、後輩たちが目標から遠のくので、上位に入り最低限の義務は果たせて良かったです。多分夜うなされて眠れないこともないでしょう。


後輩たちへ
多分ラグビーを辞めたくなる瞬間があると思うけど、ラグビーを出来ていることの素晴らしさを噛み締めよう。辞めてしまったら今後二度と真剣なラグビーを味わうことが出来ない。どんなことがあっても、命に別状がない限りラグビーを続けて、目標達成に向かって頑張れ。


幸いなことに、4年生にもまだ京大戦という本気でラグビーをする機会が残っているので、力の限り頑張ります。応援よろしくお願いします。



次は、我らがキャプテン、西久保にバトンを回します。入部当初は、挨拶でも問いかけでも返事はすべて「あぁ?」、好きな音楽を問えば「音楽?あんま聴かないね」(後によく聴くことが判明しました)と非常に尖った人間でしたが、今では性格も身体も随分と丸くなりました。どうやら進路が定まっていないようで、俺からはラグビーのプロを勧めています。リーグワンで活躍する日を楽しみにしています。

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