ラグビー部リレー日記

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京都

 written by 須貝 ののか 投稿日時:2024/08/12(月) 18:00

笑顔が可愛い奥山さんからバトンを受け取りました、2年スタッフの須貝です。部の愛されキャラの奥山さんですが、部活の時はバチバチに体を張っていて、とてもかっこいい先輩です。奥山さんの笑顔がたくさん見れるように、残りのシーズンも頑張ります。



 



今日山中合宿から帰ってきたのですが、すぐに菅平合宿があり終わった感じがまだしないので、合宿前に行った京都について書こうと思います。



実は修学旅行で京都に行けなかったので初めての京都だったのですが、暑くて観光も一苦労でした。寺が多いせいか、バス停や駅からどこも歩かなければならず観光地に着いた頃には汗ダラダラで、どの写真もハンディファンを持ってました。携帯もハンディファンも充電がなくなりそうで、モバイルバッテリーが大活躍でした。



暑さに耐えながら観光した中で、私が1番印象に残っているのは先斗町というところです。金閣は天気の良さに恵まれて綺麗だったし、清水の舞台から見える景色も圧巻でしたが、落ち着いた雰囲気が私はすごく好きでした。ここにはただ目当てのお昼ご飯を食べ行っただけで全く観光するつもりはなかったので、思わぬところに素敵なところがありました。広い敷地のお寺と違い路地なので日陰が多く涼しかったのも良かったです。ここぞ古都京都、という感じなのでぜひ行ってみてください。また、読み方も面白いのでぜひ調べてみて欲しいです。



あまり日数に余裕がなかったので行きそびれてしまった場所もありましたが、12月の定期戦で京都に行った時にリベンジしようと思います。



 



次は星にバトンを渡します。朝練の時はいつもスタッフより早く来てボールなどの準備をしている熱心な選手です。合宿最終日の今日は差し入れのアイスをたくさん食べてくれました。プレーも体格もこれからどんどん成長していく姿が楽しみです。

無関心

 written by 奥山 敦裕 投稿日時:2024/08/10(土) 18:00

1年スタッフの細尾くんからバトンを受け取りました、4年の奥山です。彼の紹介にもあったように、細尾くんと話したことは自分の覚えている限りないですが、真面目そうに見えて、課題に徹夜で取り組むなど、意外と不真面目な一面もあると1年のいとしんに聞いています。水泳で培った体力や、ラグビーへの熱意を活かし、チームを勝利に導く戦術家になることを期待しています。まずは、焦ることなく体調をしっかり整えて元気な姿で会えるのを楽しみにしています!

時の流れは早いものであと2回のリレー日記となってしまいました。
今回は最近できた趣味について書きたいと思います。


2ヶ月ほど前に 二子山部屋 sumo food というYouTubeチャンネルを視聴して以降、大相撲を見るのにハマっています。
そのチャンネルは二子山部屋という相撲部屋の稽古や料理、食事シーンなどで構成されており、普段見ることのできない力士たちの生活を垣間見ることができます。
力士が厳しい稽古に励み、自分たちで作った大盛りのご飯を食べる様子はラグビーをしている自分にとって良いモチベーションになります。
たとえば、最近ひとりでご飯を食べる時は、自分で食べられる量だけ食べるような感じになってしまっていたのですが、このチャンネルを見ながらご飯を食べると食欲が増し、体重も100kgを維持できるようになりました。

それ以降、相撲そのものについてもより詳しくなりたいと思うようになり、今では電車の移動中など暇なときに大相撲のアプリを開いて、過去の場所の番付表や取り組みをみて、力士の名前を覚えていることころです。
個人的には、本場所での関取、横綱の土俵入りの動画がかっこいいと思い、よく見ています。


お相撲とラグビーは競技性に着目すると似ているところは多くないと思いますが、相撲のどこが面白いと思うのかを書いてみたので、よければお読みください。

ぶつかるときの音がすごい
ラグビーをしている身としては、100kgを優に超える身体と身体がぶつかり合う音は聞いてて飽きないです。


実力主義
入門した順番や年齢は関係なく、番付が全ての世界で、二子山部屋でも番付上位の力士から食事をとり、その間、番付が下の力士は立っておかわりとかをよそっているのを見ると、厳しい世界だなと思います。 
そのような環境の中で、みんなが早く上にあがりたいという一心で稽古や食事に取り組んでいるひたむきな姿は自分も真似なければなりません。


勝負が決まるのは一瞬
ラグビーは80分の試合ですが、相撲は長くても1分経たないくらいで決着がついてしまいます。2か月に1回の本場所で、そのために毎朝厳しい稽古を重ねてきたのに、一瞬で勝ち負けが決まるのは残酷に思えます。
また、ラグビーも勝敗において誤魔化しが効かない(どれだけ良い準備ができたかが勝ち負けを分ける)スポーツだと思いますが、相撲はなおさらです。
身一つでどちらが先に土俵を出るか、足以外の体の部分を地面につけるかという単純なルールの世界で、怪我無く上にあがり、番付を維持するのは簡単なことではありません。

国技として認識されている
調べてみたところ、法令によって国技として指定されているわけではないですが、一般的には相撲は国技として認識されています。
神事としての側面を持つ相撲を見ることは日本の伝統文化に触れる良い機会だと思います。


力士の食べる量がハンパない
競技とは関係ないですが、正直ここに惹かれている部分は大きいです。
食べたいものが沢山あるけれど量との関係で食べるものを選ばないといけないとき、お相撲さんの胃袋は羨ましいです。



今の自分が一番応援しているのは、二子山部屋の部屋頭の狼雅関です。部屋内での番付が一番上の部屋頭として、立派な体格や落ち着いた立ち振る舞い、品格はとてもかっこよく思います。強くても偉そうにせず、同じ部屋の力士を気遣うシーンも動画内で多々見られ、応援せずにはいられません。
先日公開された動画内でもかっこいいと思うシーンがありました。稽古中の親方の言葉に対して、大きな声で返事をしており、どこまでも謙虚にひたむきに強さを追い求める姿をみると、どんな世界でも上に行く人はこういう人なんだなと思わされ、勉強になりました。(https://youtu.be/954lpVtlCSM?t=811)

そんな狼雅関は、先場所9勝6敗で勝ち越しており、今後三役や横綱になる姿がとても楽しみです。

ちょうど一昨日、九月場所の席の申し込みが当選し、初めて生で相撲を見れることになりました。
チケットを一緒に取ってくれた武村には感謝です。今はそれが一番の楽しみです。



以上で今回のリレー日記を終わります。短いですが、合宿で疲れているのでご容赦ください。
相撲にわかファンの拙い文章でしたが、お読みいただきありがとうございました。

次は、2年生スタッフののかちゃんにバトンを回します。部のメディカルとマネジメント(財務)を担う彼女は、高校時代にバスケットボールに励んでいたらしく、裏表のない素直で明るい性格をしており、話すととても楽しいです。
そんなののかちゃんとも一緒に活動できるのもあと4ヶ月と少しだと思うと、僕はたまらなく寂しいです。
一日一日を大切に生きていこうと思います。

よろしくお願いします

 written by 細尾 匡彦 投稿日時:2024/08/07(水) 22:33



4年の辻翔太さんからバトンを受け取りました、1年スタッフの細尾です。辻さんはとにかくラグビーへの強い情熱が印象的な方で、練習でのストイックな姿や試合でのガッツ溢れるプレーなどからそれをひしひしと感じますし、ラグビー戦術について勉強に励む身として、辻さんの情熱を見習わなければと思います。



ラグビー部に入部して最初のリレー日記ですので、簡単に自己紹介をしたいと思います。

兵庫県出身の細尾匡彦と申します。3歳から中学3年まで水泳をやっておりましたが、水中の競技に慣れすぎたのか陸上で行われるスポーツはあまり得意ではありませんし、ラグビーをプレーしたこともありません。ですが、家族の影響もあってラグビーの試合をよく見ていたこともあり、その戦術に大いに興味を持ったのがきっかけとなり、ラグビー部に入部しました。戦術・分析でチームに貢献できるよう、頑張っていきたいと思います。

最近は二外のドイツ語に脳を侵食され、受験で最大の武器だったはずの英語力が破壊され、ごく簡単な英単語が思い出せなくなる現象に苦しんでいます。これって僕だけでしょうか…?



さて、前置きが長くなりましたが本文に入ります。実のところこの日記を書いている今はあまり体調が良くないのですが、せっかくなので明るめの話題を。

大学生活が始まってはや数ヶ月、ようやく大学生らしい(自己評価では割と)まともな生活ができるようになってきた頃なのですが、最近久しぶりにしっかり困惑したことがあります。ものすごく大雑把にまとめるならば、「関西人に関西弁が通じない」です。



東京大学には全国から学生が集まってきます。ですから、関西弁の使い手たちも一定数いるだろうということは入学前に予想していました。しかしながら、「関西弁は東京で迫害されている」というソース不明の言説に支配されておりましたので、多少なりとも嫌な顔をされる覚悟を決めていました。とはいえ、関西人の「一部」(ここめっちゃ大事)には標準語に染まった者を「裏切り者だ!」と考える者たちもおりますので(僕は流石にそこまでは…)、下手をすれば帰省した時に袋叩きにされるおそれもあります。そういうわけもあって、関西弁から標準語に移行する気などさらさら無かったのです。まあ、標準語で話すというのが僕には不可能ですが。



ところがどっこい、蓋を開けてみれば「関西弁いいね」「関西弁教えて」という人にしか出会いません。大学でもバイトでもそういう人しかいません。普通に衝撃でした。ナチュラルに歓迎されるから疑心暗鬼にもなりました。しかも思いの外関西弁使いが多いではありませんか。4月の僕の覚悟はなんだったのだと、拍子抜けした記憶があります。

なんだ、意外と関西弁で問題ないんだ。そうわかってから関西弁に誇りを持って過ごしてきたわけですが、ある日不思議なことが起こります。同じ高校出身の先輩とお話しする機会があったのですが、彼らに関西弁が通じないのです。なんで?

聞くところによれば、東京の言葉に染まって、地元で話してたはずの関西弁を忘れてしまったというのです。

その時に心の底から思いました。「この裏切り者め!」と。



この話に「オチは?」とツッコんだあなた、関西人ですね?そうでないなら、非常に関西人適性が高いと思います。あと、この日記をご覧の方はご理解いただけたと思いますが、関西人は皆面白いなんてのは幻想ですからね!

こんな感じですが、ラグビーの戦術・分析の勉強には真剣に取り組んでおりますので、これからよろしくお願いします。





次は4年の奥山さんにバトンをお渡しします。落ち着いた雰囲気の優しい先輩ですが、試合での低く鋭いタックルを初めて見た時はそのギャップに驚愕しました。これまでにお話しする機会はあまり多くなかったので、これから仲良くさせていただければなと思っています。

最近思うこと6

 written by 辻 翔太 投稿日時:2024/08/06(火) 21:10

2年の伊藤よりバトンを受け取りました、4年の辻です。タッチジャッジについては、僕も東京都協会公認C級レフリーの原井くんから激励の言葉を頂いたので頑張ります。


さて、前回の更新から約1ヶ月で今シーズン2度目のリレー日記という、書く側も見る側も嬉しくない設定なのですが、回ってきたものは仕方ないので書くことにします。普通にネタ切れなので結構ガチで勘弁してほしいです

この日記を書いている現在、山中湖の寮にいる。最後の夏合宿が始まったのだ。この山中寮には何回来たのか分からないほど来ているが、最後ともなると流石に寂しいような気もしている。

相変わらず飯には慣れないけど、生活的にはだいぶ慣れてきたし、4年生として、てきるだけ周りを見渡せる余裕は持っておきたい。と言いつつも、秋シーズンのスイカが確約されているわけではないので、あくまで自分フォーカスでもあるべきだし、4年生だからこそ自分に向き合うことが必要だとも思う。そういう姿を見せることで、3年生以下のお手本になると思うし、ひいてはチーム力上昇につながるのではないかと考えている。正直この考えはかなりわがままなんだろうけど、自分の実力では仕方ないと思ってしまう。

自分は、そういう「タイプ」じゃないからという感じでお手本にはなれてないかもしれないが、ラグビーに向き合うとか、色んな人とコミュニケーションを取るとかそういうことは今からでもできると思うので、最低限のことを最大限頑張れるようにしたい。

あと1か月で対抗戦が始まる。
去年は全然活躍できなかったので、今年はみんなと入れ替え戦に出たいです。月並み以下の言葉だが、これ以上には何もない。自分は出られなくてもいいので、結果が出れば何でもいいです。

次は期待の1年スタッフ細尾君です。ほ→そ⤴お↓というイントネーションが正しいようなのでぜひこの呼び方でお願いします。分析戦術チームに加入してくれたので、バンバン試合を観てラグビーIQをめきめき上げてほしいと思っています。

予告と異なりすみません

 written by 伊藤 佑樹 投稿日時:2024/08/03(土) 18:45

 4年の木村デイビス泰志さんからバトンを受け取りました、2年の伊藤佑樹ですです。昨年の合宿ではできることがあまりなく、ずっと部屋にいましたので、かなりいろいろとその中でコミュニケーションを取ることがあり、デイビスさんのことをよく知る機会となりました。今年の夏合宿はこうした状況にはならないとよいですが、貴重な経験ではありました。
 さて、前回のリレー日記では『トム・ブラウンの学校生活』について書くと予告していました。その時は夏休み中にゆっくり読もうかなと思っていましたが、思いの外バトンが早く回ってきてしまい、残念ながらまだ最初の部分しか読むことができていません。夏休みであれば、もちろん部活は合宿や対抗戦など忙しくはなりますが、それでも授業がない分時間をかけて読むことができると思っていたところでした。少し古い英語の調子で書かれていることもあり(日本語訳もありますが)、読むのにはもう少し時間がかかりそうです。また別の機会があれば『トム・ブラウンの学校生活』について書くことにして、今回は外国の作品というところでちょっと外国語の学習について感じることについて書こうと思います。
 この間までの学期では、これまであまり学ぶことがなかった外国語について、いくつかの言語の授業を受けました。これらの科目では、文法を中心に学ぶことになりました。私自身として、あまり文法について学ぶ機会がなかったもので、しっかりと学んだのは今回が初めてだと思います。英語については前回書いた通り少しアメリカにいたのである程度はできるところがあり、あまり文法を中心に学ぶような姿勢ではなかったです。また大学に入って1年次より学んできたドイツ語の方も、どちらかというと会話のようなところを中心として学んできたので、文法を意識することはもちろんありましたが、文法を中心とするようなことはありませんでした。高校生の頃を思い出すと、英語の授業で文法事項というのは一通り扱っていましたが、それを知ることについてはあまり意味を感じていませんでした。文法というのは、それ自体が言語を成り立たせているものというよりは、その言語が先にあって、そこから帰納的に見つけられるものとして英語には臨んできて、ある程度文に触れることによって納得のいく考えを得る必要があるのではないかと思っていました。ところが、特にラテン語のような場合にこの方法は難しく、いろいろ読んでいくよりもその文法に即して見ていくということのほうが基本になるのだろうと思います。外国語学習の目的としては、コミュニケーションをとりたいということや、文献を読めるようになりたいというところはあると思いますが、その文法を知るということだけでもいろいろな言語の違いというのが見えて面白かったところです。
 そうなった時にこれまで何でそういったことを学んでこなかったのか、ということになりますし、色々私自身の学習態度として反省するところがあります。特に外国語についてはどうしても実用性というところを求めてしまうところが大きく、私にとって少なくとも英語に関しては文法を学ぶことにはメリットを感じなかったところでした。今後も外国語については色々と学んでみたいと思いますが、まず夏休みは一旦『トム・ブラウンの学校生活』を読みたいと思います。
 次は4年辻翔太さんにバトンを渡します。辻さんはタッチジャッジをするのがお好きなようで、機会があるたびに立候補しています。私も以前にタッチジャッジをする機会がありましたが、その時は動きがあまりにもひどく反省すべき点が多かったです。もっと他に聞くべき人がいるようにも思いますが、辻さんにもタッチジャッジについて聞きたいと思います。
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2025年11月

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