ラグビー部リレー日記 2023/5

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きゃー、のび太さんの...のび太さんの...?

 written by 関戸 悠真 投稿日時:2023/05/28(日) 19:04

 礒崎くんから一年振り二度目のバトンが飛んでまいりました、四年の関戸悠真です。
 現在、パリーグは、三強二弱一地獄とでも言うべき有り様で、私と二年の猿渡は共に地獄の中を彷徨い、天界より垂らされる蜘蛛の糸をあてもなく探しております。少なくとも、石井監督がお釈迦様の顔をしていないことは明らかなので、早いとこ次の監督に変わってほしいです。
 現在、巨人もセリーグの中で苦闘を強いられているようですが、巨人はなんと言っても有望な若手がしっかりと育ちつつあるため、地獄、とまではいかないですよね。互いの贔屓がここから少しでも上に向かってくれることを信じて、礒崎くんと共に白球の行方を追いたいと思います。


 最近、しずかちゃんがお風呂に入らないのだといいます。とは言っても、作中で他のキャラがしずかちゃんと明確に距離を取り始めたとか、毎日同じ服を着ているから、とかそんなのが根拠ではありません。なんでも、昨今の表現規制強化の流れを受けて、しずかちゃんが風呂に入るシーン自体が描かれなくなっているのだとか。同様の話では、クレヨンしんちゃんのみさえが、しんちゃんにゲンコツを喰らわせなくなった、というのもあります。
 いまだにサザエさんは黒電話のダイヤルを回し、まる子ちゃんは山口百恵を崇拝しているというのに、こと価値観のアップデートに関しては、とんでもない速度で進んでゆくのだなと感じます。やはり数年前までMステの前座を務めていただけあって、両番組とも意識の高さが図抜けていますね。しかし、このまま表現の規制が進んでゆくと仮定すると、数多の作品が煽りを受けることになるかもしれません。例えば、ドラゴンボールとか。


 みさえのゲンコツが規制された例から考えます。戦闘力がせいぜい2~3しかなさそうな地球人のヘロヘロパンチですら地上波からNGを突きつけられているのです。戦闘力が1億あるサイヤ人のパンチなど、テレビで放送して良いはずがありません。
 しかしこれでは大変です。一切の暴力なしにして、大猿と化した悟空の進撃をどう止めれば良いのでしょう?クリリンを殺された怒りをどこにぶつければ良いのでしょう?あまりにも苦い策とはなりますが、論争で決着をつける以外になさそうです。
時は20XX年。ドラゴンボールからは全ての暴力行為が閉め出されています。悟空も、ベジータも、ピッコロも、全てのキャラが相手との論争で決着をつけます。
天下一論争会で悟空とピッコロの激論があってから数年、突如遠い星から現れたラディッツが、極めて論理的に自らの侵略行為を正当化し始めます。
悟空とピッコロがペアを組んで議論に臨みますが、サイヤ人の圧倒的論破力の前には歯が立ちません。
しかし、論破されても大丈夫。カリン様とっておきの仙豆を食べれば、論破された心の傷が全て回復します。
極め付けは元気玉です。魔人ブウを前にした悟空は地球のみんなに向かってこう呼びかけます。「オラに、使えそうな言い回しとか論破できそうなアイデアを分けてくれ!」と。
ひどく盛り上がりに欠ける様相です。ドラゴンボールの尊厳がこのように穢されることなどあって良いはずがありません。やはり、表現規制はほどほどにすべきですね。
そんなことを考えました。


次は、二年の宮田くんにバトンを回します。
彼は、野生動物を彷彿とさせる瞬足と、筋骨隆々のうらやまボディ。おまけにすべっすべの素肌まで持ち合わせている、才気あふれるプレイヤーです。特徴的なヘッドキャップをしているため、試合の中継などでもかなり見つけやすいと思います。この秋活躍が期待される宮田尚弥に、みなさんぜひご注目ください。


 

いつでも みんなのプロ野球

 written by 礒崎 竜之介 投稿日時:2023/05/24(水) 16:25

2年のはるとからバトンを受け取りました、3年の礒崎です。はるとは、ずば抜けた身体能力でトライを量産する最強WTBですが、トライをとっても全然喜ばないのが印象的です。対抗戦でも冷静なトライたくさん決めてください。

過去にここでラジオの魅力について語っている部員がいましたが、今回僕はプロ野球好きの人にラジオ中継をおすすめしたいと思います。僕は今年の3月まで1人暮らしをしていたのですが、テレビを見すぎるのが怖かったのでテレビは部屋に置かず、家事中などは耳が寂しくないようにラジオを聞いていました。そして、作業中、移動中でも好きなプロ野球を楽しめるラジオ中継をよく聞くようになりました。その魅力を二点紹介します。

一つ目は、テレビ中継が見られない環境でも臨場感たっぷりに試合の状況を感じられることです。テレビを見ていると実況アナウンサーや解説がうるさく感じてしまうこともありますが、ラジオではその実況が試合状況を知る術なのでそれをうるさく感じることはなく、むしろ実況を通して興奮度合いなどがわかりやすく伝わってきます。実際僕はWBC準決勝での村上のサヨナラ打時に、所用でその瞬間をラジオで体感しました。あの時の興奮は一球速報では味わえないものでした。

そして、特にニッポン放送の「ショウアップナイター」に関しては、解説陣(井端さんや谷繁さん、里崎など)がとても豪華で、聞くと野球を見る角度が増えて楽しいです。ここでの解説者の見解は結構ネットニュースになったりしています。最近だと井端さんが坂本勇人の復調を予言し、見事的中させていました。「ショウアップナイター」では、巨人戦はホームビジター問わず大体中継しているので特に巨人ファンの皆さんにはおすすめです。

さて、一木がプロ野球開幕時に順位予想をしていましたが、開幕して二ヶ月弱経ち、ここから交流戦、オールスターを経て勝負の後半戦に入ります。そこで、せっかくなのでこれまでの戦いを踏まえての順位予想をしたいと思います。開幕後に順位予想をするのは少しずるいですが、シーズンは長いので後半戦の予想として見てみてください。パ・リーグにはあまり詳しくないのでセ・リーグの予想です。

1位:巨人
2位:阪神
3位:ヤクルト
4位:DeNA
5位:広島
6位:中日

シーズン中の更なる投手補強を前提に贔屓の巨人が優勝という予想です。開幕前後ではBクラス予想が多かったですが、日本一になった2012年のように交流戦くらいから一気に上がってくる予感を見せてくれています。阪神は非常に強いですが、なんだかんだ優勝できないのでは、と思っています。

巨人ファンの願望込みの予想となってしまいましたが、結構真剣に考えました。これをもとに一木とまた野球の話をしたいです。彼の現在の予想はどうなのでしょうか。

次は今年の新歓を引っ張ってくれた4年の関戸さんにバトンを渡します。関戸さんは楽天ファンでしたね。パ・リーグの状況はよく知りませんが、関戸さんが次更新する時には楽天の順位が一つでも上がっていることを願ってやみません。

 

楽しい博物館

 written by 渡辺 温人 投稿日時:2023/05/21(日) 17:00

副将の安冨さんからバトンを受けとりました、2年の渡辺です。FWリーダーの安冨さんはBKの僕にも試合中声をかけてくれるリーダーシップのある副将です。

東京には大小様々な美術館・博物館があります。僕はたまに美術館・博物館に行くのですが、昨年度の後半は仲良くしてた友人とニッチな博物館によく行ってました。その友人とは訳あって疎遠になってしまったのですが、特に面白かった2カ所を紹介します。

一つ目は「寄生虫博物館」です。ここはちょっとグロテスクな寄生虫の標本がいっぱい展示してあります。アニサキスや線虫など名前を聞いたことあるものから全く知らないもまで色々な種類の寄生虫の標本とその解説があってとても面白いです。あんまり大きいとこじゃないので小一時間で見終わるのですが、僕が行ったときは博物館を見た後何をするか何も考えずに目黒に行ったので成り行きで池尻大橋までずっと歩きました。楽しくはあったのですがこういうところが良くなかったのだと思います。

二つ目は「たばこと塩の博物館」です。
入場料は100円なのに塩についての展示とタバコについての展示がそれぞれボリュームあって、常設展以外も合わせれば三、四時間は余裕でいれます。特に日本のたばこのパッケージが大量に保管された「たばこメディアウォール」は圧巻です。
また、博物館からはスカイツリーが歩いて行ける距離にあります。僕もたばこと塩の博物館に行った日についでに登ろうと思っていたのですが一緒に行った友人が「景色想像つくから別にいいや。行くなら下で待ってる。」と言って付き合ってくれなかったのでその日は登りませんでした。友人はそういうところが良くなかったのだと思います。まだスカイツリー登ったことがないので誰か一緒にいきましょう。

以上の2つ以外にも東京には面白い美術館や博物館がいっぱいあるので、これからも気が向いたら色々なとこに行きたいです。

次はGW中の合宿最後のBBQで場を一番盛り上げてくれていた磯崎さんにバトンを渡します。磯崎さんは鋭いタテの切り込みでのラインブレイクが印象的で、FWもBKもこなす超ユーティリティプレイヤーです。

パリは燃えているか

 written by 安富 悠佑 投稿日時:2023/05/16(火) 16:38

 何故か自分は柔らかい口調だと思いこんでいるげんとからバトンを受け取りました4年の安富です。彼の乱暴な言葉遣いにはしばしば心を痛めています。人間、自分のことは中々気づかないものですね。

 

 ラグビー関連のことを書くのは避けてきましたが、最近ラグビーしかしていないのでラグビーについて書きます。

 今日、防衛大学校と定期戦を行った。正直、試合内容は悪夢と言える内容だった。スクラムは制しているのにコンタクトでは差し込まれた。去年の一橋戦を彷彿とさせる、何ともちぐはぐな試合だった。
 東大は、FWのチームだ。その中で、今日試合に出た4年FWは俺一人。今日の試合も俺がなんとかしなきゃいけないのは分かってる。でも、何が適切な選択肢であるか分からない。そもそも、俺自身がもっと良いプレーをしなければいけない。考えれば考えるほど勝ち方が分からなくなってくる。
 試合に負けた夜は毎回こんなことを考える。試合に負けるたび、アイデンティティを見失う。
 でも、負けることは悪いことばかりではない。今年のチームカラーからいってこのような敗戦は1年間あるシーズンのどこかでは必ず起こっていたと思うし、これが対抗戦シーズンの真っ只中でなくてよかったと心の底から思う。
 


 この試合を通じて改めて感じたことは、今年のチームがトップダウン型のチーム構成を取ることのメリットが薄いことだ。当然、ラグビーという競技の性質上、自分で判断することは非常に重要であるが、4年の人数が少ない以上、なおさらそれぞれ一人ひとりがリーダーとなる必要がある。今後、自分がそのムーブメントの中心となれるよう精進します。




 次は、B3きっての俊足、2年生のはるとにバトンを渡します。はると君は社会に馴染むことは難しいと思いますが、ラグビー選手としては無限の可能性があるのでラグビー頑張りましょう。
 

愉快な過ごし方

 written by 領木 彦人 投稿日時:2023/05/12(金) 14:17

先日の合宿で他校のプライヤーから1番東大生ぽいと褒められた倉橋さんからバントを受けとりました2年の領木です。倉橋さんはそう褒められるほど一見まじめですが、何故か僕と卒業式が一緒みたいなので不思議です。

 

特に書きたいことなどないため、僕の趣味であるカフェ巡りについて書こうと思います。

(ちなみに同期のK君がHPの自己紹介でオフの過ごし方をカフェ巡りとしていましたが、それは嘘です。)

 

僕が初めてカフェに行き始めたのは受験期でした。僕が当時住んでいた家の向かい側にいつも人気であったカフェがあり、勉強に嫌気がさした時に気分転換しに行ってみたのがきっかけでした。そのカフェは決して大きくなく、10人ほど入れば満員になるようなところでした。しかし、そのこじんまりとしたアットホームな雰囲気に惹かれ、気づいたら毎日通っていました。店員さんたちも親切で、いつも美味しいドリンクを作ってくださり、非常に居心地の良い場所でした。もしかしたら彼らのおかげで僕は東大に受かったのかもしれません

 

そして大学入学後も東京で居心地の良いカフェを探すためにカフェ巡りを始めました。僕はどちらかと言うとインスタ映えするようなキラキラしているカフェより、落ち着く作業場のようなカフェが好きなので、当初はかなり手こずりました。しかし、やがてお気に入りのカフェが見つかりホッとしました。最近は合宿や遠征などで行く機会が少ないのですが、以前までは暇さえあれば行っていました。

 

個人的にはカフェに行く最大のメリットは気分転換することができることだと思っています。やはりラグビー部にいるとラグビーについて考える時間が多く、選手の多くは授業中に練習や試合ビデオを見てしまいます。それはラグビーが上手くなるという観点からしたら素晴らしいことかもしれませんが、もしプレイの調子が悪かったりすると、ストレスが溜まってしまう原因の一つになりかねません。また、そのような時に家や学校にいても、いつもの環境と変わりがないため有効的に気分転換ができないような気がします。そのため、そういう時こそ落ち着くアットホームなカフェに行き、ボーッとNetflixを4、5時間観ることをお勧めします。そしたら、ストレスが解消され、練習にもいい気分になって行けるので、ぜひ試してみてください。

 

次は全フォワードの心の支えとなっている副将の安富さんにバトンを渡します。試合中頼もしい発言で僕たちを鼓舞してくれる彼ですが、たまに厳しい発言や荒い口調で話してしまうので、一年生に嫌われないよう願っています。また、そんな彼が12月に熊谷で試合できるよう死ぬ気で頑張ります。

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2023/05/28(日) 19:04
きゃー、のび太さんの...のび太さんの...?
2023/05/24(水) 16:25
いつでも みんなのプロ野球
2023/05/21(日) 17:00
楽しい博物館
2023/05/16(火) 16:38
パリは燃えているか
2023/05/12(金) 14:17
愉快な過ごし方
2023/05/08(月) 17:33
訪秋
2023/05/04(木) 18:26
For Beautiful Lips

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