Jr.コーチブログ (旧)

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検見川合宿レポート

投稿日時:2012/05/08(火) 17:31

春合宿も終わり、GWも明けましたね。

先日、私の敬愛してやまないO先輩に「更新頻度が低い!さっさと更新しろ!」とお叱りを頂いてしまいましたので、5月は(できるだけ)頻度高めに更新していきkたいと思います。

さて、本日はまず、先日行われた合宿のレポートをお送りしたいと思います。
新入生は5月4日、5日の2日間合宿に参加しました。
GWの前半は雨ばかりで上級生はなかなか思うように練習が出来ていないという情報を聞いていたので、天候を気にしていたものの、4日は小雨、5日は快晴、と無事にグラウンドで練習・試合をすることが出来ました。

合宿初日である4日は、午後から練習。
当日の12時ごろ宿舎に到着し、15時からの練習を予定していたのですが、1年生達は意識高く、食事をとった後、すぐに着替えてグラウンドに出て行きました。
この日はラグビーに必要な基礎的な練習を行いました。
ヒット、ドライブ、ダウンボールの一連の動作を確認したり、膝つきからタックルをするなど、基本からきっちりと練習しました。


膝つきタックルの様子


小雨でも地面はぐしょぐしょでした

その後は、検見川名物「クロスカントリー」。
駒場でフィットネス練習をしていたとき、「駒場は平地だから疲れない」などと、何もわからない新入生には恐怖でしかない前フリをしていましたが、実際走ってみると、、、






大変そうでした。


でも、走り終えた彼らに感想を聞くと、意外にも
「いや、そんな大したことなかったです」
「もっと、体力付けたいですね」
(その他コメントは省略。)
という言葉が聞かれたので、これからも鍛えていきたいですね。


続いて、2日目となる5日。
この日は、午前中にタックルの追い込み練習、そして試合に向けてユニット練習を行うなど合わせを行いました。
未経験者の多い1年生ですが、経験者が未経験者に教えつつ、チームが一体となって練習を行っていました。
仲の良さというか、チームワークがあるというか、練習自体の雰囲気はいつもいいのがこの学年の特徴のような気がしています。

軽めの昼食をとった後はいよいよ試合。
相手は百戦錬磨のOBの皆さん。
正直、私を含めジュニアコーチは不安でした。大きな怪我をしてラグビーが嫌いになってしまうんじゃないかとか、ジュニアコーチがちゃんと教えなかったからラグビーが良く分からないまま嫌いになるんじゃないか、とかネガティブな発想ばかりでした。

試合。
そんな気持ちをすべて吹き飛ばすかのように、一年生たちが、果敢にタックルに行く姿に思わず興奮してしまいました。

えっと、、、興奮して、写真撮るの忘れてました。。。

とにかく、一年生らしく、素直でひたむきな、全力プレーが沢山見られました。
私は興奮しました。
皆さんもいつか彼らを見に来て下さい。(という理由で写真をあげなかったということにしたい。)


試合の後はBBQ。
こちらも検見川名物「一年生の自己紹介」。


この日幾度となく突破を見せた立山君


一年生の歓迎のイベントでありますが、OBの中村さんが凄い勢いで飲んでいたり、金子ヘッドコーチが前で飲んでいたりと、、、まあ毎年通りのハチャメチャで楽しかったです。

終了後は記念に一枚。



彼らにとって、楽しい合宿になっていればいいな、と思います。
この写真を4年後に見ると懐かしく感じるんだろうなあ。

さて、つらつらと書いてしまいましたが、いよいよこれからは春シーズン本番が到来です。
試合も毎週のように予定されています。
この中から一番最初にスイカを着るのは果たして誰なんでしょうね。注目です。


冒頭でお伝えした通り、5月は更新頻度を高めていきます。
次回は、一年生の写真付き自己紹介をさせて頂きます。
今後もご覧いただければ幸いです。


検見川へ

投稿日時:2012/05/04(金) 14:21

更新が遅くなってしまいすみません。
新入生の様子をお伝えします。


5月に入ってからは、1日にグランド練習、昨日は雨のため室内でのトレーニングを行いました。
昨日の筋トレが大分身体に残っている、という噂もチラホラ聞こえますが、今日から合宿ということで、そういったものを全て吹き飛ばして、午後から元気に練習をしていきたいと思います。
雨ばかりで、上級生はモヤモヤした日々が続いていることと思いますが、ジュニアから練習を盛り上げることで、活気ある練習をしてほしいと思います。


さて、今年は雨続きのゴールデンウィークとなってしまいましたが、思い返すと去年の合宿でも雨が降りました。


OB戦の前日に降った雨はグランドを田んぼのようにし、とてもラグビーの出来る状況ではなくしてしまいました。
そのため、OB戦当日の午前はチームの合わせ、午後から試合というスケジュールだったのですが、急遽午前中はグランド整備をすることとなりました。


グランドに行くと沢山のOBの方々が、素足になってグランドの水を掻き出そうとバケツやスポンジ、トンボを使って整備をして下さっていたのを強く覚えています。
この時、私は2つのことを考えていました。


1つは、自分の無力さ。「みんな出来るだけ早くグランドに出て、グランド整備しよう」という言葉をかけることが出来ていたら、もっとスムーズにグランド整備が出来ていたし、OBの方々が主体になって整備をするという状況を作ってしまうことはなかったはずでした。先に気づいて、行動するという、当たり前のことが出来なかったことを本当に悔しく感じました。


2つ目は、OBの方々の優しさでした。一般に考えて、目上の方が「いやなこと、面倒なこと」を「率先してする」ということは簡単には出来ないと思います。「あいつらにやらせておけばいいや」と思ってしまうに違いありません。
しかしながら、OBの方々は違いました。「どうせやらなきゃいけないんだから、みんなで一緒に力を合わせて頑張ろう」と言って、黙々と作業をされる姿に私は感動を覚えました。
思うことはいろいろありますが、今思い返すと、理念にもある「Go low」の大切さをしみじみと感じます。

明日はいよいよ今年のОB集合日、ということで今年もまた検見川で沢山の方とお会いできるのが楽しみです。
新入生たちは、大学に入って初めての試合がある明日をとても楽しみにしています。
きっと、素晴らしいグランドで素晴らしいゲームが行われることでしょう。

初心

投稿日時:2012/04/16(月) 23:05

今日から1年間、ジュニアコーチブログを始めることとなりました。
このブログを通じて、現役部員に一番近い立場であるジュニアコーチから、現役のリレー日記とはまた違った目線で1年生達の成長やチームの現状などを発信してゆきたいと思います。

まずはこの場を与えてくれたチームの皆さんと、このブログのインフラを作ってくれた翼君に感謝させて頂きます。
本当にありがとうございます。


さて、それでは早速情報を。
先日4月15日(日)、駒場グラウンドにて新入生セブンス大会が行われました。
昨年のセブンス大会を上回る、なんと24名の新入部員候補が参加してくれたため、とても活気に溢れた大会となりました。

まず、来週の対抗戦セブンスのメンバーとその他のメンバーによるエキシビジョンマッチ(セブンス)が行われ、新入生にラグビーのルールや実際のセブンスの感覚を伝えていました。
エキシビジョンマッチの内容はというと………。とにかく来週の対抗戦セブンスに期待です。
きっと彼らは縦横無尽にグラウンドを駆け巡って相手を翻弄することでしょう。

その後、上級生も少し手伝って、4チームに分けて試合が行われました。
フレッシュな新入生らしく、思い切りの良いプレーが随所に見られ、観戦していてとても気持ちの良い内容でした。
その様子に関しては、豊田君のリレー日記に書かれていたので割愛いたします。
沢山入ってくれることを期待しています。


セブンスの様子。毎年新入生の様子を見に来られるOBの方々には本当に頭が下がります。


試合後に

よく言われることですが、新歓をすることの良さの一つに、毎年自分達の原点に戻ることが出来るということがあります。
「自分がなぜラグビーをしているのか」ということのみならず、「自分も入学したての頃はこうだった」とか「自分はこんなことを考えていたな」とか、人それぞれに思うことがあると思います。
日々の中で、忘れかけていた気持ちを思い出させてくれる新入生たちを見ていると、頑張ろうという気持ちになります。

ジュニアコーチも負けないように頑張ります。

今週末には対抗戦セブンスがあり、いよいよ来週からはJr.練習が本格始動します。
春合宿の足音も近づいてきました。
4月はあっという間に過ぎていきます。

初心を忘れずに、1年間頑張っていってほしいです。




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