ラグビー部リレー日記

埼玉県民の憂鬱

投稿日時:2021/10/13(水) 16:17

上京から二年経ってどうやら東京に染まってしまったらしいかわはるからバトンを受け取りました、3年の三方です。かわはるのリレー日記を読んでいたら、これを題材にして『東京』というタイトルの歌が作れそうだなあと思いました。是非作詞してください。

最近僕には立て続けに運の悪い出来事が降りかかっているような気がしますが、その一因(というか完全に原因)である僕の住む町について紹介したいと思います。

僕は中学に入学してからの約10年間、埼玉県の浦和区という所に住んでいます。最寄り駅は浦和駅にほど近い北浦和という所で、僕の出身高校である県立浦和高校は目と鼻の先にあります。他大学のリレー日記でも僕の友人が書いていましたが、老若男女が楽しめる大きな公園があり、美味しいラーメン屋も多く、閑静な住宅街で住むには素晴らしい場所だと思います。

しかしながら、東大ラグビー部に所属するにあたり埼玉県民は少し不利な状況にあるように思われます。埼玉は基本的に都内へのアクセスが良く、乗り換え回数が少なくて済むため、多少遠くても大学まで通うことができます。そのため千葉県民や神奈川県民の多くが一人暮らしを選択する一方、我らが埼玉県民たちは実家からの通学を選択することになります。もちろん全ての家事を自分で行わなければならない一人暮らしも大変だし、基本的に埼玉でも十分余裕をもって生活できますが、特に朝練に向かう前に急いでご飯を食べているときや、夜練から帰宅してご飯を食べている間に日付が変わっているようなときには、もう少し家が近ければなあと思ったりもします。僕なんか全然マシですが、大宮駅より北に住んでいる清和や岩下はさぞ大変だと思います。朝練前ギリギリに到着する彼らには優しくしてあげしましょう。

特に電車が遅延したり止まったりしたら最悪です。特に我らの大動脈である湘南新宿ラインと埼京線の乱れは大きな混乱をもたらします。こんな事は滅多に無いのですが、先週は1週間で約5時間も電車に閉じ込められました。詳しいことは割愛しますが、心身ともに疲れ果てるような時間でした。

電車も止まるし、朝は早いし遠いですが、夜家に帰れば母親が美味しいご飯を用意してくれます。一人暮らしの場合と違い、広いお風呂に入ってリカバリーすることもできます。オフの日にはフラっと地元の友達に会うこともできます。

ダラダラ書いてきましたが、結局何が言いたいかというと両親には感謝しかないということです。大学までラグビーをやらせて頂いているという感謝を忘れずに日々の生活を送りたいと思います。

次は同じフロントである1年の暁雄にバトンを回します。暁雄はとても礼儀正しく、セットプレーもメキメキと成長しており、一緒にプレーしていてとても頼もしい男です。

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