ラグビー部リレー日記

今年の抱負

投稿日時:2013/02/22(金) 16:14

髭をそって足繁くTBSに通う梶川から回ってきました、新四年生の磯崎です。更新が遅れてしまい大変申し訳ございませんでした。

さて、シーズンが始まりましたが、今日のリレー日記は私の今年の抱負を記します。

まず、私は今年、三つの意味で並々ならない決意を持っています。それは、最上級生だから、ということを差し引いてもなお並々ならないという意味で、です。

一つは、自分が大学でラグビーを始めた、いわゆる未経験組として、一つの到達点に達したいという意味。私たちの部には強豪名門校の出身者がいる一方、未経験組も一定数いる。

確かに経験値の差はひっくり返らない。後輩であっても例えば松木や大川、立山など、自分よりラグビーを理解していて、スキルフルな選手であることを度々痛感する。しかし、私は私なりに弱点を改善し、強みを伸ばしてチームに貢献する。私の代で未経験組は現時点、私だけになってしまった点で、ここまでできるんだというのを示すのは自分自身の挑戦であると同時に、直近、合志さんや持田さんがしてきたように、自分の責務だとも感じている。

二つ目は、新歓代表の仕事。ある意味勧誘はブラックボックス。どうすれば本当に効果が上がるのか判断するのは難しい。思い切った改革が結果改悪ということもあり得て怖い。けれど、それでも、例年と変えることは変えて作り上げていきたい。一生懸命に作業してくれる後輩がいる。きちんと議論できる場を作り、方向性を定めること、それをまとめあげて結果を出すことはひとえに私の責任だ。

最後に、私はとてもいいかげんで甘ったれた人間だ。情けないことに今まで部活に本気だったかと言えば正直自分の中で疑問符がつく。練習には来ていても、頭の中は集中できてないことも多々あった。けれど、遊びもバイトも旅行も何もかも、もう去年までで十分満足した。かつ、私はこのオフ中病気になり、部活を辞めようとしていた。病気や家族のこと、将来のこと、お金のこと、自分のこと。考えた末、私は自身の選択として部活を続けることを選んだ。確かに部活はかかるコストが膨大だ。時間と労力。けれど、私はそれを上回るモノを得て、一年後、卒部すると改めて決意した。また、フロントローをやらせてもらえるというのはその意味で良いチャンスをもらえたと感じている。まず、自分から責任を果たし、次に正しく主張する存在を目指したい。

さて、重く長くなりましたが次は幸せいっぱい、そして正論と理屈を忘れない、大川先生にいつもの通り、お願いしたいと思います。

磯崎智大

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