ラグビー部リレー日記

<<前へ次へ>>

ご飯のお供

 written by 立花 幸樹 投稿日時:2025/05/06(火) 22:47

三上からバトンを受け取りました3年の立花です。三上は心も体も大きいプレイヤーです。練習から大きな声でチームを盛り上げている彼ですが、合宿では食堂に響き渡る綺麗な歌声も聴かせてくれました。低音の歌が流行る時代になったらボイストレーナーは考えてみます。

3年が始まってちょうど一ヶ月が経ちますが、3年になると授業は本郷がメインとなり、コマ数も増えてしまうため、授業練習筋トレをしていると休む間もなくI日が終わってしまいます。そんな中、僕の中で数少ない、時間を気にせず過ごせる時間が夜ご飯の時間です。夜は基本追われているものもほとんどなく、あったとして終わりかけの課題なので、時間を気にせずご飯を食べれます。今回は僕がいつもご飯のお供にしているYouTubeチャンネルを紹介したいと思います。

はまゆう
このチャンネルは漁師のはまゆうという人が一人で運営しているチャンネルで、普段は
The漁師のような漁の動画をあげているのですが、僕がよくみているのは漁師の休日、暴飲暴食と書いている動画です。これは名前の通り休日にただひたすら食って飲んでいる様子を動画にしているものなのですが、さすが猟師ということもあり、店で食べるような海鮮よりも新鮮なものを豪快に気持ちよく食べています。やはり美味しいものを美味しそうに食べる人を見ると不思議と食欲が湧くものです。

BSノブロック
ノブロックtvを見ている人は多いと思うのですがこれはそのサブチャンネル的な立ち位置です。ノブロックtvとは全然タイプが異なり、このチャンネルもまた人が食べている動画をメインに上げているチャンネルです。ここでは出演者各々がテーマに沿った食べ物を持ってきて互いに紹介しあうような動画をメインにみています。これの良さは自分で簡単に動画で紹介されているものが手に入ることです。現地の新鮮な海鮮料理はなかなか手軽に食べられるものではありませんが、ここではよくあるスーパーで買えるようなものがたくさんありいっしょに楽しむことができます。そして出ている人も僕より20歳ぐらい上の人が多いので自分で手に取らないようなものも知ることができます。

リアクションビデオ
最後は完全に僕の趣味なのですが、自分の好きな曲をだれかしらが初めて聞く姿を動画にしているものを見ると、自分がその曲を初めて聴いた時の気持ちを思い出し、その人とその気持ちを分け合えるような気がして気分が上がります。結果、ご飯が進むのです。



次は2年の伊藤(慎)にバトンを渡します。いとしんは去年からレフェリーを始めて、最近のレフェリングでは自信を持ったレフェリングになっているような気がします。陽気な彼も面白いですが、真剣な彼もまた魅力的です。
 

起業一発8000オール

 written by 三上 昭文 投稿日時:2025/05/03(土) 23:16

 ののかさんからバトンを受け取りました、2年の三上です。ののかさんとは共通の知り合いがいることがこの前発覚したのですが、その知り合いに私の悪口を言ったらただじゃおかないと言われました。同い年とは思えない凄みに怯えざるをえませんでした。僕がラグビー部から消えたらそういうことだと思ってください。



 僕は大学に入って間も無いころ、起業で一発当てて一生豪遊して暮らしてやろうという野望を抱いていました。そして、同じ野望を持つ高校同期と意気投合して2人で会社を立ち上げようとしました。もう起業した気で意気揚々と調べてみたところ、株式会社設立までには様々な壁がありました。それでも起業の夢を諦めきれずに調べ続けていましたが、株式会社を登録するのに数十万かかることが発覚し、心が折れてしまいました。このリレー日記ではそんな夢に終わった起業のアイデアについて3つ紹介したいと思います。起業したい人は是非参考にしてみてください。ただし利益の3割は僕がいただきます。



 まず1つ目は大学デビューお手伝いビジネスです。これは、垢抜けして大学デビューしたいけど何をしていいかわからない…という男性に向けたサービスです。オシャレな服屋や美容院、眉毛サロンなど、1人で行くにはハードルの高い店を紹介し、エスコートすることで代金をもらうというビジネスプランです。ある程度収益が安定したら女性スタッフを雇って女性版まで展開するつもりでした。しかし、我々のオシャレIQの低さから断念せざるを得ませんでした。



 2つ目は寺子屋ビジネスです。寺の近くに住む子どもを集めて読み書きそろばんを教えるのが寺子屋ですが、その教師を東大生が担うことで話題性が生まれ、多くの子どもが集まるという算段でした。最初は自分たちで寺に出向いて教師として働きますが、軌道に乗ってきたらまわりの東大生を雇って派遣することで事業を拡大するつもりでした。これは僕の相方が持ってきたビジネスで、会社が設立できたらこれで勝負を仕掛けようと思っていました。



 3つ目はマウスピースビジネスです。ラグビーでお世話になっているスポーツ用マウスピースの他に、矯正用のマウスピースも僕は普段から使用しており、一般人に比べてマウスピースに触れる機会が多い分、その不便さを痛感することが多々あります。例えば、つけているとものを噛めなかったり、唾液が溜まったり、洗浄が面倒くさかったりするなど、あげるとキリがありません。それらの問題点を解決できるマウスピースの開発にビジネスチャンスがあると考えた我々は様々なマウスピースを考案しました。噛み砕く用の金属の歯形がついたものや口臭予防にローズの香りがついているもの、チョコでできていて最終的には食べることのできるものなど多岐に渡ります。しかし、単純にどれも開発に時間と労力と金がかかりすぎるため断念しました。



 使い古された表現ですが、ビジネスチャンスはどこにでも転がっています。これを読んだあなた、是非自分で会社を立ち上げてみてください。もし数多の壁を乗り越えて会社を設立できたなら僕を社長にしてください。一緒にがっぽり稼ぎましょう。



 次は3年の立花さんにバトンを渡します。立花さんの魅力としてキック力と答える人は多いと思いますが、僕は立花さんの、どんな状況でもビシッと締めることができそうな低音ボイスに魅力を感じます。ボイストレーナーとしてビジネスを開始してはいかがでしょうか?

自転車

 written by 須貝 ののか 投稿日時:2025/04/30(水) 23:00

チームをプレーで引っ張る頼れる副将げんとさんからバトンを受け取りました、3年スタッフの須貝です。げんとさんは基本的にふざけているように見えますが、たまに真面目な話をしてくれます。先輩ですが話しやすく、相談にも乗ってくれてとてもありがたいです。また深い話をしてくれることを楽しみにしています。

 

1ヶ月ほど前に自転車が新しくなりました。それまでは普通の自転車に乗っていたのですが、新しい自転車はクロスバイクという種類のようです。前の自転車との違いは自転車自体がとても軽いこと、タイヤが細いこと、ギアは3×8=24段階あることくらいです。他にももっと違いはあると思うのですが、私に関係あるのはこんな感じです。ギアは24段階もありますが色々変える必要もないのでまだ2段階くらいしか使ったことはないと思います。宝の持ち腐れ感がすごいので自転車に少し申し訳ないです。いつかちゃんとサイクリングに行った方が良さそうです。日常生活で使う分にはとにかく楽に漕げて速いので、駅まで行く時間が数分短くなりました。毎朝自転車で爆走して遅刻と戦っているので大変助かっています。

 

しかし少し困った点があります。購入当初はカゴがなくクロスバイクにカゴをつけると少々カッコ悪くなるのでしばらくつけていなかったのですが、どうしてもカゴが必要な時がありやむなくつけることにしました。しかし、自転車の本体が軽い分カゴをつけるとカゴの重量の影響が大きくてフロントが重くなりました。また、カゴが無い前提で設計されているらしく、重心がズレるので倒れやすくもなるしフレームの歪みの原因にもなるようです。気をつけます。また、カゴをつけたはいいもののそこに荷物を入れた状態でライトをつけるとライトはハンドルについているので、荷物に光が遮られてしまいます。夜遅くに帰る時は人も車もいなくて道がよく見えないので大変困っています。この前は猫かハクビシンかたぬきかよく見えませんでしたが、動物を轢きそうになりました。危ないです。

 

自転車を変えたことで少し嬉しいこともありました。駐輪場のおじさんたちが自転車を変えたことに気づいてくれたことです。いつも利用している駐輪場は時間帯ごとに担当の方が固定のようで、曜日ごとに大体同じ方に会います。夜遅く帰るとこんな遅くまで何してたんだ、とか日曜の早い時間にくるとと今日も部活ー?などと話しかけてくれたりします。夜練後に帰宅する時に駐輪場にいるおじさんはラグビーをやっていたらしく、私が東大のウィンブレを着て帰ることがよくあったのでラグビーをきっかけによく話すようになりました。とは言っても週に1回ほどなので、顔まで覚えてもらえているとは思っていなかったのですが、自転車を新しくしたその日に、ウィンブレも着ていない私に自転車変えたの?と話しかけてくれました。別の時間帯にいる方ともそんな感じで話すのですが、別の日に始発の時間に行った時も、また別の日の夕方に授業終わりに帰った時も皆さん気づいてくれました。ちょっとしたことですがなんだかとっても嬉しかったです。

 

朝はいつも時間がギリギリで駐輪場のおじさんと話す時間がないこともありますが、新しい自転車にも乗り慣れてきたので、最短記録更新目指して毎朝爆走して、余裕を持って到着したいです。

 

次は三上にバトンを渡します。きつい練習でも声を出してチームをチアアップしている姿をよくみます。これからのシーズンもチームを盛り上げて引っ張っていって欲しいです。

愉快な節約生活

 written by 領木 彦人 投稿日時:2025/04/28(月) 22:04

ラグビー部1の不思議ちゃん伊藤くんからバトンを受け取った4年の領木です。とても早口で、何を言っているのかよくわからないことが多いですが、一緒にいるとなぜか楽しくなってしまいます。

最近、節約を始めました。理由はシンプルで、「あれ、思ったよりお金って減るんだな……」と気づいたからです。4年生にもなると、色々なところで出費がかさみます。ちょっとした買い物、LUUP代、コンビニでのちょっとした買い食い……積もり積もって、財布が薄くなるのを止められませんでした。


そこで、まず始めたのがお茶自作プロジェクト。

コンビニで買うと1本150円。毎日買えば1か月で約4500円。バカになりません。

家で麦茶を大量生産し、水筒に詰めて持っていくようにしました。

最初は「めんどくさいな~」と思ってましたが、慣れると逆に「今日の麦茶、いい味出してるな」と謎の職人気分に浸れるので悪くないです。



次に取り組んだのが、LUUP断ち。

いつもお世話になっていた電動キックボードですが、「歩けばゼロ円だろ」と開き直って、部活まで徒歩で通うようになりました。

最初は「あ~時間の無駄だ」と思っていましたが、歩きながら音楽を聴いたり、今日の予定を整理したりしているうちに、案外楽しいことに気づきました。

最後に、自炊生活をスタート。

──といっても、正直、お米を炊くだけです。

おかずは冷凍庫の力に頼りきりですが、白米を炊くと「ちゃんと生きてる感」が得られます。

炊きたてのごはんに卵を落として食べるだけで、ちょっとしたごちそうに思えるから不思議です。


こんな感じで、節約生活をそれなりに楽しんでいます。

次は効率よく仕事をしてくれる3年スタッフのののかちゃんにバトンを渡します。本人は「ストレスは時間が解決!」って笑っているけれど、たぶん内心はめちゃくちゃ頑張ってるタイプだと思います。チームにいるだけで空気が明るくなる、そんな存在です。

格子定数

 written by 伊藤 佑樹 投稿日時:2025/04/23(水) 18:50

2年の野村君からバトンを受け取りました,3年の伊藤佑樹です。
野村君の書いている通り,ホームページ関係などSEセクションとしてやっています。
中学生のころ学校のホームページを実質更新していた身としてはこのSEセクションの仕事は天職みたいなものですが,
それゆえ変な自信から空回りしてしまうところも多くあります。
ぜひ野村君にもSEセクションに興味があるならまじめな彼に一緒にやってほしいところです。

さて,申し訳ございませんが,『トム・ブラウンの学校生活』についてはいまだ読めていません。プロジェクト・グーテンベルクにあるのでそこで読もうとは思っていましたが,昔の英語についていけずまだ読み進めることができていません。またこうした過去の英語について読む機会があればと思います。

そのようなことなので,今回は野村君から提示された疑問に対して答えたいと思います。多分以下の回答というのは必ずしも良いものではなく,賛否両論あるのは間違えなくいえると思います。なかなか言葉にするのが難しいところもあり,いつも以上につたない文章になっていますが,読んでいただければ嬉しいです。

ところで,前回の野村君のリレー日記は読まれましたでしょうか。こちらですが,最後に私の同期スタッフの原井君にバトンを渡しているのですが,ここでも「いとしん」と「格」という2語が使われています。これは私には偶然とは思えないです。きっと伊藤慎君は野村君にとって標準水素電極みたいな存在なのでしょう。ふたりの間で怪しい取引がないか今後注視したいと思います。

「伊藤として格上」ということに関して,伊藤慎君と話した中では彼と私伊藤佑樹との間での格の違いは特にないだろうという結論に至りました。もしかしたらお互いに自分のほうが上だと思っているのかもしれませんが。伊藤というのは現在生きている人だけで100万人ぐらいいますが,その間に格というのを考えて100万人に順位をつけるというのは私は思想として危険なようにも感じますし,実際にできるものでもないと思います。名前の50音順だったら私のほうが後になる,といった具合でしか現実に考えることはできないでしょう。さかのぼっていったときに本当の発祥という意味での本家の伊藤さんだったら格上だとか考えることもできるかもしれませんが,とくに私たち2人はそういったものではなさそうです。

ただ,このような書き方をすると問題があるかもしれませんが,後輩の野村君から,後輩の伊藤慎君との格を比べられたということに関しては,私自身として問題意識を持たなくてはならないと感じています。決して先輩としての威厳がどうということではないですが,実際比べられてしまうのは,私自身部で格下に見えているところがあるのだろうと思います。いろいろ部での仕事に関してうまくできないことも多く,私のせいで停滞してしまったことも多くあります。

では,自身として格上であるべきなのか,と問われるとそれは違うように思います。多分格上だと思って物事を進めると私の場合どこかでそれが転落してしまう点があるのだろうと思っています。高校生の頃も部活でそのようなことがあり,今のラグビー部での立場ももしかしたらそのようなところがあるかもしれません。同期スタッフの中で最初に当番制の少し大変な仕事をしたのも私でしたから,なにかそのように思ってしまっていたところがあるのかもしれません。1年生のころそれなりに大きな失敗をし,そこからいまだ立ち直っていないようにも思います。
格というのは考えるべきではないと思うところですが,ある程度気にしてしまうところがあるのが難しいところです。

具体性のない文章になりましたが,格という枠組みから私は抜け出さなければならないと思っていますし,現実難しいところはありますが,そのように行動したいと思います。

次は4年副将・領木彦人さんにバトンを渡します。最近私も坊主に近いような髪型にしましたが,長すぎると彦人さんから言われました。先輩を見習って次はもっと短くしたいと思います。
«前へ次へ»

2025年6月

<<前月翌月>>
2025/06/12(木) 02:59
救いたい
2025/06/07(土) 15:15
きらきらスイーツ チルチルライフ
2025/06/07(土) 14:40
免許をとった話
2025/06/03(火) 18:29
おすすめの小説

アーカイブ