ラグビー部リレー日記 2012/2

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新シーズン

 written by 磯崎 智大 投稿日時:2012/02/28(火) 13:25

高校同期の齋藤より回ってまいりましたので更新します。

さて。今シーズン始まって間もないのですが、私は非常に不甲斐ない状態でいます。

長期オフ中にインドに旅行した際に強力なバクテリア性食中毒にかかり、一か月、ほとんど食べれない寝たきり状態が続いてしまったのです。完全な「自爆」でした。

よって、体重が10Kgくらい減少し、体重や筋力が1年生で入部したてのころほどになってしまいました。

冬を通じてふっくり肥えたチームメイトとコンタクトをすると、以前の数倍消耗し、全身がギシギシ。

なので、私にとって目下の目標は、身体を作り直し、文字通り強靭になること。ウエイト。そして、上級生として恥ずかしくないスキルを身につける事。個人練。

それから、練習「外」でも、きちんとした生活態度を身につける事。個人的には20歳にもなったわけで、きちんとした大人になりたいです。心から。

どれをとっても非常に非常に情けない行動ばかりの自分を不甲斐なく思う今日この頃です。

3月末までに進化します!!

さて。どんよりとした反省文になってしまったので、次はいつも明るく楽しい榊田君に日記を書いてほしいものです。

榊田君、お願いしますよ。

乱文、失礼しました。

僕の一日

 written by 斎藤 将 投稿日時:2012/02/28(火) 13:22

こんにちは。

梶房君から回ってきました新二年生のロックをやっている齋藤です。

更新が非常に遅れてしまい申し訳ありません。

昨年僕はかくしてラグビーを始めて一年経つわけですが、新しいシーズンも始まり、充実した毎日を過ごしています。

先週末には東京大学の入学試験が行われました。毎年ラグビー部は受験生の激励を会場でするのですが、今年は行われず、残念でした。

僕のように大学からラグビーを始める後輩が一人でも多く入部してくれることを祈っています。

ところで、前の日記にあるように、シーズン始まって三週間が経ち、怪我人も少し出てきているので、コンディショニングを徹底したいと思います。

次は高校は同期の磯崎君に回します。

3週間が過ぎて

 written by 梶房 裕之 投稿日時:2012/02/22(水) 01:40

こんにちは、小川君からバトンを受け取りました新2年の梶房です。更新が遅れてしまい申し訳ありません。今日は年が明けてからの練習で感じていることなどを書こうと思います。

先輩方と一緒に練習するようになって早くも3週間ほど経ちました。昨年中はジュニアとして1年の中だけで練習していたのですが、途中から数人がシニアに上がって行ったため、少ない人数での練習となりやや寂しく感じておりました。大人数での練習は活気があり、また何より今までよりも一段レベルの高い中で練習できるため、先輩方から多くのアドバイスを受けたり、プレーを見て学ぶことができたり、直接技術を教えていただいたりなど、さまざまな刺激を受けながら日々練習しております。

また本日は筋トレ(スクワットと懸垂)のMAX測定を行いました。入部してから筋トレをしているため少しずつではありますが記録は伸びてきましたが、まだ先輩方に比べるとスクワットで30キロほど軽いなど筋力が弱く、より一層の努力が必要だと感じました。

話は変わりますが、入試の日が刻一刻と迫ってまいりました。私の高校の後輩にも受験者がいるようです。数日前の鉄本君の日記でも触れられておりましたが、高校の後輩が入部してくれるということはやはり自分の励みになります。彼らが合格してくれることを祈りつつ、今後入部してくる後輩に負けず、先輩に追いつけるよう頑張って行こうと思います。

まとまりのない文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。次回の日記は同期で同じポジションの斎藤君にお願いしようと思います。

トレーニング

 written by 小川 泰樹 投稿日時:2012/02/17(金) 22:40

 荒巻先輩からバトンを受け取った新2年小川です。今回は一昨日から三日間受けたトレーニング科学実習という講義について書きたいと思います。

 三日間で集中的にトレーニング基礎の講義を受け、そして実習するという本講座は、東大が誇る名教授の石井直方教授を中心に何人もの専門知識をもった方に様々なことを教えていただきました。講義ではレジスタンストレーニングやメンタルトレーニング、エアロビックトレーニングや栄養などについて、そして実習ではウェイトトレーニングやプライオメトリックトレーニング、PNFストレッチなどについて勉強しました。
 
 レジスタンストレーニングの講義では、なぜ筋トレをするのか。そしてどのような筋トレをすべきなのかといった話がされました。今まで筋トレを、ただ体を大きくし最大パワーを上げるためと考えていたのですが、筋トレはスピードを高めたり、持久力を上げたりすることにも一役買っているそうです。またひとえに筋トレといっても、そこには様々な種類のやり方があり、私の知らないものや今まで軽視していたものが本当は大事であったりしました。例えばプライオメトリックトレーニングがそれです。現在ラグビー部がメニューとして行っている筋トレは筋肥大が主目的ですが、それと平行してジャンプやプッシュアップジャンプといった瞬発系トレーニングも行うことで筋肉をうまく使えるようになるそうです。

 栄養の授業では、食事バランスや食事量の大事さを再確認しました。私たちの学年は昨年度に栄養ミーティングを開き、それから多少は栄養バランスに気を使ってきたつもりですが、トップアスリートと比べるとまだまだなようです。これからだんだんと練習がハードになっていく中、翌日に疲れを残させないためにもバランスのいい食事をしっかりととることを心がけたいと思います。

 そして今回の講義の中でもっとも印象に残ったのがPNFストレッチでした。固有受容器を刺激することで神経筋機構の働きを促通する…と、正直理論は訳が分からなかったのですが、その効果は筆舌に尽くしがたいものでした。開脚前屈では、ストレッチ前は床に肘をつくのが精一杯だったのですが、PNFストレッチをした結果床に顎をつけることができました。また、関節と筋が柔らかくなることで体が本当に軽く感じられ、自分の体じゃないようでした。この感動は実際にやってみなければ伝わらないと思います。今後ともこのストレッチを続け、体を柔らかくし怪我の防止に努めたいと思います。

 最後になりますが、今回の講義を通じ、自分から積極的にトレーニングに取り組むことの重要性を感じました。今自分には何が足りず、何をすべきなのかを考えること。ウェイトにしろ食事にしろストレッチにしろ、現状分析をしっかりとして上で主体的に取り組んでいかなければならないのだと痛感しました。私はもう少し、怪我人としてリハビリメニューを行う必要がありますが、指示されたこと以外にも、様々な面で自分を鍛えていきたいと思います。

 次のリレー日記は、ストレッチ後もあまり改善しない体の固さに苦しんでいた同期の梶房君にお願いします。

我が母校の謎

投稿日時:2012/02/14(火) 20:13

新4年の荒巻大智です。更新が遅くなってしまい申し訳ございません。まさかこんなにも早く私にリレー日記が回ってくるとは思いませんでした。
 
本日は筋トレのMAX測定を行いました。体育館にラグビー部、特に川島君や梶川君の呻き声が響き渡っていました。個人的には、今年はプレー面だけでなく体格の面からも成長して部に貢献したいと考えています。そのためグランド外でも頑張っていきたいです。
 
鉄本君は灘高校について日記を書いていましたが、その日記にも書かれている通り、桐朋高校は東大ラグビー部に勢力を伸ばし続けています。今年度も複数名の受験者が桐朋高校ラグビー部からいるとのことらしいので、彼らに合格してもらい、東大ラグビー部に入ってもらいたいです。そして桐朋高校が東大ラグビー部員出身校の単独首位になったら、昨年度に宮野先輩を中心として作成された愛知県民Tシャツならぬ桐朋高校Tシャツを作りたいと個人的に画策しております。
 
以前、梶川君の日記にもあったように、私の同期は他の大学のラグビー部で活動している者が多いです。私を含めた同期12人中7人が大学のラグビー部に所属しています。そのメンバーのポジションの内訳がPR4人、LO1人、CTB1人、WTB1人です。なぜこんなにもプロップばかりなのか。桐朋高校ラグビー部はスクラム要員養成専門の部活なのか、それともバックススキルを習得する練習が疎かなのか、そもそも桐朋高校には足が遅いデブしかいないのか、そもそも桐朋高校に興味が無い、様々な仮説や意見が浮かぶと思います。
 
私は一つの仮説を立てたいと思います。それはプロップというポジションは桐朋高校の教育目標を遂行するのに適したポジションなのではないかということです。桐朋高校には3つの教育目標があります。それは「自主」、「敬愛」、「勤労」です。
まずは「自主」です。これはプロップに限られた話ではないですが、練習の自主性というのは非常に肝心な要素です。自主的にマシンに当たり、自主的にトレーニングをする、自主的に油物を控える、自主的にラグビーのテレビを見る、などなど。強いプレーヤーになるためにはやらなければいけないことが多いけど、それを一つ一つ積極的にこなしていくのが「自主」の表れなのではないかと思います。
次に「敬愛」です。プロップが要のスクラムとはラグビーのプレーの中で最も味方とも相手とも距離が近いプレーの一つです。そのためなのか喧嘩的要素が特に強い気がします。しかしスクラムとはただの喧嘩ではありません。体の動きやルールという制約がある喧嘩です。お互いが首を上げなければスクラムは崩壊し、また片方がコラプシングなどでルールを破ってもスクラムは崩壊する。そのようなスクラムに必要なのは「敬愛」の精神です。またプロップは体重の重い選手が多いためなのか、汗が臭い選手が多いです。それを互いに許すのも「敬愛」の精神です。
最後に「勤労」です。これは言わずもがなでしょう。サブグランドで響く声がまさに「勤労」です。
 
以上のように、「桐朋高校出身には何故プロップが多いのか」という疑問について僕なりに考えてみました。完全なる個人の思いつきで新4年生ならぬ日記を書いてしまい申し訳ございません。
今年度も一人のプロップとして頑張っていきたいです。今年度も東大ラグビー部に対する御声援、御指導のほどよろしくお願い申し上げます。東大ラグビー部にとっても自分にとっても悔いのない1年にしていきたいです。
 
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。次は僕とは異なり、大学からラグビーを始めた新2年生の小川君にお願いしたいと思います。
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