ラグビー部リレー日記 2013/3

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新年度

 written by 永田 武 投稿日時:2013/03/30(土) 09:49

こんにちは。
兵庫県西宮市出身の4年永田武です。

昨日の試合では思うような結果が出ず残念でしたが、今回浮き彫りになった課題を修正して次に臨みたいと思います。
当然ながら自ら気付いた反省点も多くありますが、今年はバックスコーチ及びアドバイザーが学生とは違った視点で改善点を指摘してくださるので、試合や練習からより多くを学べるようになったと感じています。
昨日は平日の昼にも関わらず、休みをとって指導に来てくださいました。感謝の念に堪えません。

さて、今日は3月30日です。
新チーム始動から、初めの2カ月を締めくくる試合が昨日終わり、間もなく新年度が始まります。
新年度の始まりに伴ってやってくるのは新歓期です。
今年もOBの方々の支援に対する感謝を忘れずに、多くの新入生を受け入れることができるように尽力したいと思います。

新入生を勧誘するにあたり、毎年強く感じることが一つあります。
大部分の新入生に共通していることは、大学生活を通して様々な経験をしたい、と考えていることであり、運動会に所属してスポーツに取り組むこととはトレードオフの関係にある、と誤解していると感じます。
「運動したいですけど、それなりに勉強しないといけないし、バイトで稼がないといけないし、やっぱり遊びたいし、いろんなことをしたいので…」という言葉は新入生の口からしばしば聞かれます。
サークルと運動会との間に大きな壁を感じて、「運動はサークルでいいです」と言って僕達を避けようとします。
しかし、実際部員の生活はラグビー一色ではなく、勉強に取り組んで学科で表彰されたり、部員で集まって旅行に行ったりしていますし、バイトで金の亡者の如く稼いで、稼いだ金で成金のような生活を送る部員もいます。(極端な例ですが)
普通の部員はもう少しバランスよく生きていますが、輝ける大学生活を夢見る新入生に対して、事実として様々な部員の生活を紹介し、ラグビー部での生活をイメージさせてあげることが必要であると、個人的に考えています。
本気でラグビーに取り組んでいるということを伝え忘れてはいけませんが。

今年はどんな新入生が入部してくるのか楽しみでなりません。

最後までお読み頂きありがとうございました。
次回の更新は神戸のブルジョワ、2年の芹沢に託したいと思います。

4年 永田 武

 written by 小田部 幹 投稿日時:2013/03/25(月) 20:52


こんばんは、同期の森智章君からバトンを受け取りました3年の小田部です。

森君の紹介の通り僕も走力強化指定を受け、フォームの改善などに努めています。走力をあげることはもちろんですが、正しいランニングフォームで走ることは怪我の予防にも繋がります。僕の場合は偏平足も相まって昨年度シンスプリントや疲労骨折を招いてしまい大きなロスとなっていましたが、トレーナーの印牧さんのご指導のお蔭で走る際に前回の森君の日記にも書かれていた「けつの力で地面を蹴る」ことが少しずつできるようになり、今のところ順調にシーズンを過ごすことが出来ています。もともと怪我の多い人間なので、今年こそは大きな怪我なくシーズンを乗り切りたいと思います。

さて、チームは29日の練習試合へ向け一段と士気を高めております。昨日は駒場WMMさんと合同練習をする時間があり、自分たちよりもフィジカルの強い相手と勝負する機会に恵まれるなど、練習自体の質も充実したものになっています。駒場WMMの皆様、ありがとうございました。
また、この季節は練習の激しさとは対照的にラグビー場脇に桜が美しく咲き誇っています。ここ最近のマネージャーブログの投稿に載せられている写真では七分咲きほどでしたが、今は満開と言ってよいほどの咲きっぷりで練習している傍らに花見をする人々が見られるようにもなりました。個人的に桜は一番好きな花で、僕の実家は兵庫県西宮市にあるのですが実家の近くにある夙川公園は「日本さくら名所100選」に選定されており最寄駅も「さくら夙川駅」と駅名に桜がつくほどです。そんな桜のもとで練習ができるというのは非常に嬉しい限りで、ラグビー部に入って良かったなぁと思う瞬間でもあります。

新入生が駒場キャンパスに足を踏み入れる4月まであと1週間を切りましたが、1人でも多くの新入生の皆にこの環境の素晴らしさ、この環境でラグビーができることの素晴らしさを伝えることが出来れば、と思います。リレー日記をご覧の新入生の皆さん、今年は桜のシーズンが早めなので、4月1・2日の諸手続きの日からラグビー場に足を運ぶことをお勧めいたします!後悔はさせません!

支離滅裂な文章となってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
次のバトンは同じ兵庫県西宮市出身の先輩、永田武さんにお願いしたいと思います。


3年 小田部幹

走力強化

 written by 森 智章 投稿日時:2013/03/23(土) 17:41

こんにちは。古橋君からバトンを受け取りました、新3年の森智章です。
 
暖かい日がつづき、グランド周りの桜も満開が近く、春を実感する季節となりました。春はチームの土台作りとしてとても大事な季節です。最近では練習の真ん中当たりに栄養補給タイムがあるなど、あらゆる面で体作りに力を入れております。またウエイトトレーニングでは、今週はマルチパウンデージ法というものに取り組んでいます。マルチパウンデージ法とは自分のMAXの80%程度の重さからはじめ、挙げれなくなったら、軽くしていき、休憩なしでそれを続け、最後バーのみになっても挙げれなくなるまで続けるというメニューなのですが、想像を越えるきつさで、ウエイトルームにいろんな人の叫び声が響き渡っています。個人的には短時間で限界まで追い込めるので気に入っています。
 
さて、僕個人の話ですが、今シーズンが始まってから一つがんばっていることがあります。それは走力強化です。僕はチームの中で随一の鈍足で、そのことは最大の弱点でもあります。シーズンはじめの面談で首脳陣から走力強化メンバーに指定され、印牧トレーナーの指導のもと走力強化に励んでおります。やっている主なことは、体幹をぶらさず、けつの力で地面を蹴る練習です。その成果もあってか、シーズン始まってから1ヶ月強ですが、少し走りが軽くなったように感じています。実際に速くなったかを知るためにも、次のフィールドテストが楽しみでしかたがありません。それまで少しでも速くなるために引き続き走力強化に励みたいと思います。
足がはやくなればきっとプレーの幅も広がる気がするので、今シーズンは新しい森智章としてがんばっていきます。
 
最後まで読んでいただきありがとうございます。稚拙な文章となって申し訳ありません。
 
次は同じ走力強化メンバーの一人である小田部君にお願いしたいと思います。


新3年 森智章

自分の立場

 written by 古橋 秀胤 投稿日時:2013/03/21(木) 20:10

 藤堂くんからバトンを受け取りました、新2年の古橋です。更新が遅れてしまい申し訳ありません。
 自分も重度の花粉症であるため、日々の練習には別のつらさがあります。ちょっとした拍子でくしゃみや鼻水が出ると止まらなくなり、ベンチに戻っては置いてあるトイレットペーパーで鼻をかむ作業を繰り返しています。

 さて、新シーズンが始まって早2か月が経とうとしています。今までの練習は本当にラグビーの基礎中の基礎からの中身の濃い練習であり、自分にとってはとても刺激的なものでした。しかしチームとしてはもう基礎の段階は完成し、次のステップに入りつつあります。大学からラグビーを始めた自分が今どのレベルにいるのか、自分でもあまりよくわかっていませんが、少しでもチームのレベルに追いつけるよう努力したいと思います。

 また、もうすぐ4月です。つまり新入生が入ってくる時期です。今までは最下級生、未経験者として先輩に甘えていたところがありましたが、これからは後輩の手本となるようなしっかり自立した人間にならなければなりません。また、後輩に抜かれないようにもしなければなりません。今年どんな後輩が入ってくるかわかりませんが、自分よりラグビー経験が長い選手もたくさんいると思います。そして藤堂くんも言っていてように、もう未経験者という札は通用しません。今まで以上に、そして人一倍練習して、一度でもスイカを着る機会を得たいと思います。

 まとまりのない拙文となってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。次は新3年の森智章さんにお願いしたいと思います。

 新2年 古橋秀胤

思うところ

 written by 藤堂 欣充 投稿日時:2013/03/18(月) 23:46

2年の藤堂です。バトンを受け取りました。

冬が過ぎ、いよいよ春を感じられる季節となってきました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
この時節、花粉症の人間としては本当に苦しい限りです。花粉と縁の無い方はご存知ないと思いますが、目と鼻はもちろんのこと喉や頭も、重石を乗せられたような感覚に襲われます。
ですので練習・ウェイトの無い日は極力外出を避け、家で読書をしています。
吉川英治著の「三国志」は一読する価値があります。
是非ご購読されてみてはいかがでしょうか。


さて、半年にわたるケガ人生活もいよいよ終盤に差し掛かり、そろそろ部分的な復帰が近いのかなと最近感じております。
しかし、かならずと言って良いほどケガ人に付いて回るのは再発の恐怖です。
リハビリにかけた多大な労力と時間が、極端に言えば、無に帰すわけですから、受ける心身のダメージは想像を超えると思います。
この局面で大事なことは、その恐さをも乗り越えて全力でプレーできるコンディションを整えることでしょう。
今までは、単なるケガとの勝負という感覚でしたが、これからは自分の気持ちとも向き合わねばならないようです。

そしてもう一つ感じることは、学年が上がって未経験者という札が通用しなくなる以上は、目下、(元)未経験者FWの中で最上位を目指して復帰したいということです。ラインアウト練習が楽しみでなりません。
シーズンごとに段階を踏んで目標を定めて進みたいと思います。


文才に乏しくて申し訳ございません。
単調な文章ですが目を通していただいて有難うございます。



次は母校・洛南のライバル、洛星出身の古橋君にお願いいたします。

2年 藤堂欣充
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