ラグビー部リレー日記 2017/9

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自らの役割

 written by 角田 慎之介 投稿日時:2017/09/27(水) 21:39

 グラウンド内ではもちろん、グラウンド外でも会報委員長として頼りがいのある先輩である岡本さんからバトンをいただきました2年の角田慎之介です。

 先日行われた対抗戦では武蔵大学に敗北し、試合を外から見ていることしかできない自分の無力さを強く感じた。
 だが、自分の無力さを嘆いているだけでは何も始まらない。東京大学ラグビー部の一員である限り、どんな形でもチームに貢献するべきであるし、また、そのために一人一人に求められる役割も必ずあるはずだと思う。

 プレイヤーとしてチームに貢献するためにできることは考え出せばいくつもある。その中でも最もシンプルにチームに貢献する方法は、自分のラグビーの上達のためにひたむきに練習に取り組むことだと思う。練習に真面目に取り組むことは当たり前で今さら何をという感じではあるが、初心に帰り、この部分を見つめ直そうと考えている。
 自身が上手くなることは直接的にチームの強化につながることはもちろん、全体の練習の質の向上にもつながり、またその練習への取り組みがチームの雰囲気を良い方向に変えていくということもあるだろう。

 練習に真摯に励み、今週末に行われる対武蔵大学B戦で勝利して先週の借りを返し、残る対抗戦へと向かうチームに勢いをつけるため、自分にできる最大限のプレーをしていきたい。

 まとまりがない文章となりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。
 次のリレー日記はいつも楽しそうに歌い、部を賑やかにしてくれる石川さんにバトンを回したいと思います。

感謝

 written by 岡本 祥一 投稿日時:2017/09/24(日) 11:59

1年生の中で一番の癒しキャラ、山本君からバトンを受け取った4年生の岡本祥一です。
最後の年の対抗戦が始まり、最近思うことについて書かせていただきたいと思います。
 
長かった合宿が終わり、9月10日の一橋大学戦から最後の対抗戦が始まった。3年間勝てていなかった一橋大学ということで、意気込んで臨んだ初戦がったが敗戦に終わった。そんな虚しさ、情けなさに満ちた試合を経て、改めて感じたことがあった。それは、自分をサポートしてくれている人々への感謝の思いだ。
試合に出場した選手が悔しがるのは当然だ。だが、周りで見守ってくれていた人々はもっと歯がゆい思いをしているのではないだろうか。やり場のない悔しさを感じていたのではないだろうか。試合中、チームがどんなに劣勢に立たされ、負けそうな時でも、相手と直接勝負できるのはグラウンドに立つ人間だけだ。15人に入れなかった選手、マネージャー、監督、コーチ、トレーナーは外から声援を送り、勝利を祈ることしかできない。チーム全員の日々の努力は15人が責任感をもって戦い、手にする勝利によって初めて実を結ぶ。だから、選ばれた選手は、たくさんの方々の期待を背負っていることを忘れず、感謝しながら一戦一戦大切に戦わなければならない。
僕のラグビー生活を温かく見守ってくれた両親、忙しい仕事の合間を縫ってグラウンドに足を運んで下さる監督・コーチ・トレーナー、毎日の練習を支えてくれるマネージャー・OB、僕らが1年生の頃に指導して下さったジュニアコーチへ恩を返せるように、そして何より自分自身のために、何としても勝ちたい。
まずは武蔵大学に勝って、自分たちが掲げた目標に向けて前進したい。
 
拙文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。次はフロントに移籍してから、太る才能を存分に発揮している2年生の角田君に回したいと思います。

ラグビーを続けられる理由

 written by 山本 健介 投稿日時:2017/09/21(木) 18:00

1年生の中で大人気の3年生、吉村さんからバトンを受け取りました1年の山本です。

 

高3の6月、他の高校ラガーマンより一足先に引退を迎えた時、「もうラグビーはええかな。」と思っていました。中学入学と同時に始まったラグビー生活は、仲間にも恵まれ、楽しい6年間であったことは間違いなかったのですが、自分の中でラグビーが大学に入ってまでやりたいスポーツであるという認識を持っていなかったのもまた事実でした。

しかし、驚いたことに、身体を動かせない受験勉強期間中に1番やりたくなったスポーツは、野球でもサッカーでもバスケでもなくラグビーでした。この時初めて、自分の中でラグビーというスポーツが欠かせないものになっていることに気付かされました。

 

今、自分が大学に入ってもラグビーを続けることができているのは、色々な面で支えていただいているOBの方々、しっかり面倒を見てくださるコーチ・スタッフの方々や優しくて面白い先輩方、そして一緒にいるのが楽しくてたまらない同期のおかげであることは間違いありません。

しかし、それ以上に忘れたくないのは、中学入学まで無縁のスポーツであったラグビーをここまで好きにならせてくれた中学高校のラグビー部の存在です。顧問の先生や中高の先輩・同期・後輩への感謝も忘れずに、いつか東大ラグビー部で活躍する姿をお世話になった方々にお見せすることができるよう、これからのラグビー生活も日々頑張っていきたいと思います。

 

拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

次は、半日頑張って考えたのですが欠点が思い浮かばなかった四年生、岡本先輩にバトンを回します。

声の震え

 written by 山田 允 投稿日時:2017/09/20(水) 19:04

真面目そうに見える1年の前田からバトンを受け取りました、3年の吉村です。
 
声が震えていた、昨年の一橋戦のジャージ授与式の後に、みなに言われた。
緊張しているのは自覚していたが、そこまでとは思わなかった。
昨年の対抗戦中、たしかそのときも武蔵戦を前にしていたが、「緊張」と言う題でリレー日記を書いた。
対抗戦が終わるまで緊張しっぱなしだった。
 
今年の一橋戦のジャージ授与式では声は震えていなかったと思う。
けれども、試合を前にすると緊張するのは変わっていない。
結局武蔵戦を前にして書くリレー日記は、こんな感じ。
今年も、対抗戦が終わるまで緊張しっぱなしなのだろうか。
 
去年と違う結果を迎えるためには、去年とは違わねばならない。
故に、去年同様の緊張などしていられない。
緊張する暇など無く、声を震えさせる暇など無く、考え続け、動き続ける。
それが、自分がチームのために出来ることだと思う。
 
拙文お読みいただきありがとうございました。次は、灘の良心とうわさの1年山本に回したいと思います。
 
 

強いチームとは

投稿日時:2017/09/16(土) 12:14

副将であり頼れる四年生の樋口さんからバトンを受け取りました、一年生の前田です。

 

 

先日の夏合宿にて、二年生の先輩から「前田、お前はどんなチームがつよいとおもう?」との問いを投げかけられました。まだまだ一年生で、先輩たちについて行くだけだった私はその問いに対する自分なりの答えを持ち合わせていませんでした。そもそもそんなことについて考えたこともありませんでした。

 

 

将来的に、なんて大袈裟ではなく、あと二年と数ヶ月でチームの最高学年になることを考えると今のうちから、どんなチームが強いのか、どんなチームを目指すべきか、ということを考えて行かなくてはならないと強く感じます。

 

 

これらの問いに対する答えを、同期の仲間と共に探りながら日々の鍛錬に励んでいきたいと存じます。

 

 


 

最後までお読みいただきありがとうございました。次は、夏合宿中にオセロゲームのプログラムを組んでいた未来のエンジニア、三年生の吉村さんにバトンを渡します。

 

 

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