ラグビー部リレー日記

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理想と現実

 written by 小川 雄大 投稿日時:2025/03/19(水) 12:52

同期のことねからバトンを受け取りました、新2年の小川です。ことねは同期一の陽キャで、バレンタインでチョコの交換をしまくっている姿が容易に想像できます(笑)。今後もそのキャピキャピさを存分に発揮して、ラグビー部に風を吹かせて続けて欲しいところです。

 

去る3月10日、2025年の東大の合格者が発表されました。昨日は母校で卒業式が行われました。バイトや新歓で新入生と触れ合ったり、後輩のストーリーを見たりしていると、これから始まる大学生活に胸を高鳴らせていた1年前を思い出します。すると同時に、果たしてあの頃思い描いていたような暮らしを送れているのかという疑問も湧いてくるのです。そこで、今回は当時の理想の東大生ライフと現状のギャップを見ていこうと思います。

 

①海外に行って英語をペラペラになる

 受験勉強でせっかく英語を学んできたんだからと、4月まではモチベーションを維持していたと思います。最低限、英語は海外で仕事をスムーズにできるレベルに仕上げて、あわよくば二外もペラペラになってトリリンガルに…なんて夢想していました。しかし、現実は二外はおろか、英語も全く手をつけなくなり能力が落ちていく一方。来年には就活も始まり、そこで英語力も求められるという話を聞いて戦々恐々としています。そろそろ英語学習始めよっかな。

 

②カラオケを上達させる

 幼い頃から音楽的センスがなく音痴。そのくせに歌うのは好きだった僕にとって、カラオケで点数が出ないことに歯痒い思いをしていました。大学生になると何かとカラオケに行くことも増えるだろうし、そこでカッコよく思われたい!という思いから、90点台の常連になることを目標にしていました。

 カラオケに行く機会も増え、さらに以前のように女性シンガーの曲を歌うのではなく、身の丈にあった選曲をするようになった結果、徐々に90点を超えることも増えてきてます。先日、バイト終わりにカラオケに行った時には「うまい」とお褒めの言葉もいただけました。同期の三上やジェッドにはまだまだ「音痴。なんか違う。」と酷評される出来ですか、いつの日か彼らをギャフンと言わせられるようにこれからもカラオケに通い続けます。

 

③フッ軽になって色々な場所に行きまくる

 文系の大学生にあるものといえば時間!「大学生は人生の夏休み」なんていう人もいるくらいです。特に中高はコロナで行けなくなったところも多かったので、その分を取り返し、+αの経験も積みたいと、旅行をしようと思ってました。しかし、ラグビー部に入ったことで一転。部活漬けになり旅行に行く機会は限られたオフだけとなりました。ただし、ラグビー部に入ったことを後悔している訳ではないです。オフが限られている分、一回一回の旅行を大切にすることができるし、オフの間に行きたいところに行くこともできます。(現に、このリレー日記は新大阪行きの新幹線の車内で書いています)

 

④バレンタインで手作り本命チョコをもらう

 ことねからバレンタイン関連で雑な振られ方をしたので、一応さらっと触れておこうと思います。高校時代、友チョコを交換し合うお菓子作りの上手な女子に頼んでチョコを恵んでいただいていた僕にとって、本命チョコ、しかも手作りのやつには強い憧れがありました。大学生になった今年こそ…とは思っていたのですが、今年ももらえませんでした。これまでの自分のあり方を見つめ直して改善し、来年こそはもらえるような良い男になれるように精進して参ります。

 

⑤バイトで稼いで貯金を作る

 夏休みや春休み、更には卒業旅行といった時期に金欠でどこにも行けないという悲しい事態を避けるために、お金をしっかり貯めたい。いや、貯めるべきだと思い続けて早一年。給料日前には預金残高は1万円を切り貯金は一向に増えないという日々を繰り返しています。バイトの給料は月によって変動があり、少ない月でもしっかりと生活をできているのだから、多い月はその分貯金に回せるはずなのですが…その理論が通用しないのだから不思議です。ただ、心当たりもないわけではなく、稼ぎが良い時は外食時に300円ほど高いメニューを頼んだり、時間潰しにわざわざカフェに行ったりしてしまっています。これまでの日々を反省して明日から倹約に励みます。多分。

 

 このように振り返ってみると、去年想像していたのとは想像以上にかけ離れた大学生活になっていました。しかし、当時は想像もできなかったような楽しいこと、面白いことも山ほどあるので、これはこれでよかったのだと思います。今後も”Let it be”の精神で過ごしていきます!

 

次は宮田さんにバトンを渡します。グラウンド外での柔らかい雰囲気と、プレー中の力強さのギャップが凄い宮田さんですが、手術をして、より磨きのかかったパワフルなプレーを早く見られることを楽しみにしています。

チョコレートトーク

 written by 長岡 琴音 投稿日時:2025/03/14(金) 19:02

トムさんこと中村さんからバトンを受け取りました、新2年の長岡琴音です。トムさんは、入部当初から快く懐に入らせてくれた友達のような先輩です。のほほ~んとしているように見えて実はえげつない量の仕事をこなしているすごい人ですが、最近とても忙しそうで密かに心配しています。ストレスが溜まったらいつでもご飯奢ってください。


本日はホワイトデーということで、チョコレートの話をしようと思います。


私の母校は中高一貫の女子校で、毎年バレンタインには大量のチョコを持ち寄って、学年をまたぎ交換するという風習がありました。普段はお菓子の持ち込み禁止なので、みんなこの日のために並々ならぬ気合を入れてきます。私も例外ではなく、母の力も借りて前々日くらいから準備する一大イベントでした。いつかのバレンタインに100個弱のブラウニーを焼き、一つ一つ包装したのを覚えています。もちろん市販のお菓子でも良かったのですが、キラキラしたイベントの裏にある同調圧力的なもので、周りと熱量を合わせる必要性を感じていました。準備は大変ですが、普段あまり話さない友達とも交流が生まれる、楽しくて美味しいイベントでした。

全校のマドンナ的先輩や、比較的若くて顔の整った男性教師のもとにはひっきりなしにファンが訪れ、義理と呼べる価格帯からは明らかに逸脱したチョコが贈られていました。いくら高級品でも市販品は後回しにされて埋もれてしまうので、あえて手作りにして「早く食べてください」というのが私の戦法です。私の推し教師は校内一、二を争う人気株だったので、手紙もつけておきました^_^

帰宅するとお菓子の消費順決めが始まります。100個以上のお菓子を全て美味しいままいただくためには重要な作業です。まず手作りと市販品を分けます。手作りの中でも生チョコやしっとり系のガトーショコラ等を最優先組、クッキーやボンボンチョコをその次というように分け、最後に賞味期限の長い市販品を位置付けます。せめてもの罪悪感軽減のために、ダブっているものを母にあげたりもします。

こうしてその後1週間程をかける消費計画を立てるのですが、結局その日のうちにほとんど食べ尽くしてしまうのがオチです。

今思えばバレンタインの日はお菓子を持ってきても良いという決まりもなかった気がします。先生方も自分がもらえるかもしれないから暗黙の了解という感じだったのでしょうか。


日本ではバレンタインといえば女性が男性に渡すものという風潮がありますが、欧米ではカップル同士、または男性から女性へ贈り物をするのが一般的です。よってホワイトデーの習慣はありません。少し調べてみたところ、ホワイトデーは日本のお菓子メーカーがバレンタイン商戦に乗っかって編み出した風習で、ホワイトデーという呼び方が定着するまでは、「リターン・バレンタイン」「マシュマロデー」「フラワーデー」など様々な呼び方があったそうです。個人的にはお返しがもらえるだけでうれしいですが、マシュマロは斬新でかわいいなと思います。

日本の慣習に則ると、バレンタインに女性から贈り物をもらった男性のみホワイトデーにお返しするチャンスがあるので、男性からしたらちょっともどかしいのではないでしょうか。男性の皆さまもぜひバレンタインの日に自分から想いを伝えて欲しいものです。


ちなみに最近食べたチョコで1番美味しかったのは、美月さんがバレンタインの少し前にくれた手作りチョコトリュフです。高級な味と舌触りに感動しました。予行演習で作りすぎたとおっしゃっていましたが、心のこもった本命チョコがもらえるお相手がうらやましいです。

私の場合は、あいにく中高生時代と同じ熱量もキッチンも持っていなかったので、今年のバレンタインは同期とスタッフの皆さんに市販の缶入りクッキーを贈りました。

今日同期がお返しにショートケーキをくれました。正直全く期待していなかったので嬉しかったです。素直じゃないときがほとんどですがかわいい同期です。

次は同期の雄大にバトンを渡します。彼は最近アイデンティティクライシスに陥る悲しい出来事があったみたいですが、一皮剥けて洗練された雄大に来年はたくさんのチョコが集まることを願っています。

 

本三グルメ旅

 written by 中村 智貴 投稿日時:2025/03/14(金) 12:00

こじろうからバトンを受け取りました、3年スタッフの中村です。

 

こじろうはいつも楽しそうに生き生きとラグビーをしている姿が印象的で、そんなこじろうのメンター兼飼育員として普段関わることができて幸せです。テーピングは嫌いみたいですが、ヤバくなったらいつでも巻くので遠慮なく言ってください。

こじろうが試合で大活躍するのをこれからも楽しみにしてます!

 

 

 

先日、本郷三丁目に住む同クラの友達とご飯に行ってきました。そこで本三付近のおすすめグルメを聞いてきたので、僕の備忘録をかねて、我が物顔でご紹介したいと思います。ランチがおすすめの店が多そうです。

 

 

①    中華ビストロ 龍藏

先日その友達と行ったお店です。店の入り口が分かりにくくて、ちょっと隠れ家的な雰囲気がありました。そんなわけであまり存在を知られていないらしく、いつも空いてるとのことです。

麻婆豆腐もチャーハンもめっちゃ美味しかったし、値段も安めだったので、かなりおすすめです!

https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131004/13176657/

 

 

②    中華蕎麦にし乃

ラーメンにしてはちょい高めとのことですが、めっちゃ美味しいらしいです。
ラーメンだけでなく海老ワンタンも美味しいようで、ものすごくおすすめされました。

https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131004/13218311/

 

 

③    ととや(日曜・祝日 定休)

和食のお店で、〇〇の□□焼きみたいな定食が充実しているようです。

夜はめっちゃ高級店で、食べログにも15,000~19,999円と書かれているのですが、ランチなら1000円台で美味しいものが食べれるのでおすすめだそうです。

https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131004/13018344/

 

 

④    まぐろ専門店 MEGURO(月曜 定休)

昔は曜日限定でランチもあったみたいですが、今は夜の居酒屋営業だけっぽいです。
居酒屋なので値は少し張りそうですが、味はちゃんといいとのことでした。

どこかで聞いたことがあるなと思ったら、去年ウォーリアーズがこのお店とコラボして、オフ会みたいなことを企画してました。

https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131004/13156657/

 

 

⑤    食堂もり川(日曜 定休)

ここに関しては、友達が何と言って紹介していたか全く覚えていないのですが、とにかくランチがいいらしいです。美味しくてびっくりしたって言ってた気がします。

食べログで口コミを調べてみたところ、明治時代から東大生のお腹を満たしてきたと書いてあって、創業125年らしいので、東大ラグビー部よりも歴史は長そうです。

こういう、歴史長い系の老舗って本郷付近には他にもあるのでしょうか、気になります

https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131004/13018608/

 

 

以上、5つのお店を紹介しました。伝聞の情報ばっかで、実体験を伴う口コミはほとんど書けませんでしたが、ぜひ行ってみてください。4月から僕は工学部に進学して本郷で授業を受けることになるので、僕も本郷のグルメを開拓してみたいなと思っています

 

 

 

あと、本郷がらみでちょっとどうでもいい話があります。

 

僕の出身高校は本郷高校というところなのですが、実は本郷にはありません。ちょっと離れた巣鴨駅が最寄りです。

ちなみに、巣鴨高校は巣鴨にはなく、山手線で隣の駅の大塚にあります。

 

 

なぜ巣鴨にある高校が本郷高校なのかについてですが、

最初は本郷に学校を作ろうと思って「本郷高校」という名前をつけたが、いざ建てようと思ったら土地が余ってなくて、理事長一族が土地を持ってた巣鴨に作ることになった、と聞いたことがあります。

あくまで噂ですが、本郷らしいといえば本郷らしい噂です。

 

ちなみに、理事長一族は松平家というとこで、駒込に大豪邸、高松にはお城を持っているようです。

学費が城の修繕費に溶けていると考えると腹立たしいですが、話のネタにはなるのでありがたいです。

 

 

まとまりがなくなってしまいましたが以上です。

 

 

次は、後輩スタッフのことねにバトンを渡します。

ことねは先輩の懐に入って仲良くなるのが上手く、高級フレンチなどを奢ってもらっている姿をよく目にします。部活中や試合中に合同練習の相手・対戦相手など数々の男を虜にしている一方、広報やメディカルなどの仕事には真面目に取り組んでいて、いつも色々と学ばせてもらってます。

4月からは、新入生に対してことねがどんな先輩になるのか楽しみです。

 written by 池田 琥士郎 投稿日時:2025/03/08(土) 21:49

爆モテの希奈さんからバトンを受け取りました、新2年生の池田琥士郎です。今回は自分の夢について書きたかったので、希奈さんにも夢を聞いてみたのですが、一生美味しいものを食べて暮らすことだそうで、職業系の夢は判明しませんでした。希奈さんともなると、恋愛でも仕事でも引く手数多で大変羨ましいです。共感覚とかいう特殊能力持ちであることも含めて、なんだか漫画の主人公みたいでいつもかっこいいと思ってはいますが、懐いてはいないのでこれからも適度な距離感のもと仲良くしてください。

今回は僕の夢について語ります。


僕が夢を熱く語るのを期待した皆さんには申し訳ないのですが、僕にはたいして熱く語るような夢はございません。なので今回は僕の人生でボツになった夢とその理由を紹介していきます。


幼少期 サッカー選手

初めての将来の夢はサッカー選手でした。サッカーを習っていたから、何が夢かと聞かれたらとりあえずサッカー選手と答えていただけで、こじろう少年の志は高いはずもなく気づいたらサッカーを辞めていて、当然サッカー選手を目指すことは無くなりました。ちなみにやめた理由は下手くそだったからです。


小学校前半 不明

僕としたことが、この頃の将来の夢を完全に記憶から消してしまっていて、覚えていないです。覚えてない時点でたいして本気で何かを目指しているわけはないのですが、年齢的にも将来の夢を聞かれることが多いはずなのに、この頃の僕はどうやって誤魔化して適当な夢を答えていたのか気になっています。家族へ、実家にこの頃の夢が描かれた何かしらを発見したら教えてください。答え合わせをしましょう。


小学校高学年~高校2年 医者
この頃は医者を目指しておりました。ドラマとかに影響されて医者への憧れが強く、僕の人生の中では割と真剣に目指していたかもしれません。しかし高校2年の終わりくらいから大学生活を考えていく上で自分の気持ちに2つの変化がありました。1つ目は、物理と数学への純粋な好奇心です。医学ではなく物理や数学をもっと深く学びたいとこの頃から思い始めて、その気持ちは今も変わりません。2つ目は、医学部生の多忙さに向いてないと思ったことです。医学部生の皆さんは勉強が大変な上に、大抵部活に入るそうです。僕は大学に入ったら絶対に部活なんか入りたくないと高2頃から思っていて、その気持ちは今も変わりません。あれ、おかしいな。

そんな感じで諦めた医者という職業ですが、フィジカル弱者の僕は小さい頃から幾度となくお医者さんのお世話になっていて、憧れと尊敬の気持ちは今も強いです。でも本当はお医者さんのお世話にならないような健康で強い体を目指したいです。


番外編 メジャーリーガー

今の夢を紹介する前にボツすらならなかった、つまり夢を見ることすらなかったメジャーリーガーという職業について書きます。兄弟の中で一番身体能力の低い僕は、小さい頃兄弟たちや父と野球をするときにうまく投げられず、客観的に下手くそであることに気づいて野球を頑張ろうとすることすらありませんでした。さらに先日の手術によって肩の回転が不得意になって誠に残念ながら本格的にメジャー挑戦を諦めるに至りました。ですが、我が実家の中では日々野球が行われていて、そこで培った制球力とバットコントロールを生かして、野球選手を目指すのはこれからでも遅くないと思います。ちなみに実家の野球ではピンポン玉を使っていて、とても安全(?)にプレーできます。卓球もたまには役に立ちますね。


現在 動物系カフェの店長

いろんな夢を辿ってここに着地しました。細かく言えばもともと猫カフェのつもりだったのですが、猫以外の動物の可愛さに触れた経験からも幅広く動物系とさせてもらっています。したがって猫や犬の可能性もあるし、方向転換してメイドカフェとかを経営している可能性も0ではないかもしれません。ただこの夢は今すぐ叶えたいわけではなく、50歳とか老後とか、人生の後半でやれればいいなと思っています。出資者募集中です。

以上僕の夢の歴史でした。皆さんも夢を叶えられるように頑張りましょう。


次は僕のメンター兼飼育員の中村くんにバトンを渡します。中村くんは今年から僕のメンターになった方で、毎日本当にお世話になっています。いつもありがとうございます。シーズン始まってからも怪我をしてばっかりの僕ですが、痛くてもなかなか練習を抜けようとしないので、中村くんの判断で危なそうだったら無理矢理でもグラウンドから引き摺り出してください。中村くんの言うことなら多分ちゃんと聞きます、多分。これからもどうかよろしくお願いします。

人と色と数字

 written by 橘 希奈 投稿日時:2025/03/04(火) 20:02

ジェッドからバトンを受け取りました、3年スタッフの橘です。



昨シーズンはDLに入っている期間が長かったジェッドが、本格的に復帰し生き生きとプレーしている姿が見られるようになってとても嬉しく思っています。



ちなみに荷物の件ですが、選手がウエイトの数値を伸ばして喜ぶのと同じように、実は私も前までは持てなかった荷物を持てるようになることにささやかな喜びを感じています。これからは心配されないくらい軽々と持てるようになることを目標に頑張ります。















毎回リレー日記の題材に困ります。



去年の同じ時期、少し真面目にリレー日記を書いたところ、同期から「最優秀賞はとれない佳作止まりの文章」と非常に不名誉な評価をいただいたので、今回はカジュアルに書くことにします。











突然ですが、私は小さい頃から共感覚というものを持っています。共感覚とは、「ある1つの刺激に対して、通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚も自動的に生じる知覚現象」(Wikipediaより)のことだそうです。定義だけ聞くといまいちピンと来ない人が多いと思います(自分でもこういう名前があることをはじめて知りました)。簡単に言うと、私には人と1桁の数字、色が結びついて見えます。つまり、人に対して「この人は○色っぽいな」とか「1っぽい人だな」というように感じるということです。











大抵は1:赤/2:青/3:黄色/4:緑/6:藤色っぽい紫/9:はっきりした紫というように対応して結びつくことが多いのですが、理由を聞かれても「なんとなくそう見えるから」でしかないので、数字がとびとびになっていることやたまに上に書いた組み合わせとは違った結びつき方をすること、見える人と見えない人がいることなどを上手く言葉で説明することはできません。



小さい頃はみんなそう見えるものだと思っていたので、はじめて母に話して不思議そうな顔で色々と質問攻めにされたときはなんで伝わらないんだろうととてももどかしく感じたことを覚えています。











東大ラグビー部の中で個人的に数字や色と結びつきが強い人を挙げてみるなら、



中村くんは4で緑色、



みつきちゃんは6で藤色、



礒崎さんは6で緑色



というような感じです(礒崎さんの6はポジションに影響されているかもしれませんが...)。



仲の良さや関わりの深さとは関係なく見える人・見えない人がいるので自分でも不思議です。











今回リレー日記を書くにあたって共感覚について調べていて分かったことなのですが、他にも音に色を感じたり、匂いや味に形を感じたりする人もいるそうです。個人的には目に見えるものの味を感じられたらテレビに出てくる美味しそうな料理を食べた気になれそうなのでその類の共感覚がほしいです。











ここまで書いてなんだか怪しい感じになってしまいましたが、全然スピリチュアルな話ではないのでひかないでほしいです。今日ちらっと部室でこの話をしたら変人を見るような目で見られたのでこの内容でリレー日記を更新するのがとても不安ですが他に書くことが思いつきませんでした。



20年間生きてきてまだ同じ感覚を持つ人に会ったことがありません。私も見える!という人がいたら仲間が増えた気がして嬉しいのでぜひ教えてください。















次はセンスの光る期待のBKこじろうにバトンを渡します。こじろうも両肩の手術を乗り越えて去年の最終戦から待望の復帰を果たしました。DLのときからユニット練習でキレキレのステップを見せていたので、これから試合でもどんどん活躍してくれることを楽しみにしています。



個人的には敬語の中でたまにタメ口を使ってくるので懐いてもらったかのような錯覚に陥りますが、それこそこじろうが色々な人からかわいがられる秘訣なのかなと思います。羨ましいです。
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