ラグビー部リレー日記

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惑星コルサント

 written by 原田 皓生 投稿日時:2025/08/01(金) 11:05

福元さんからバトンをもらいました、はらこーです。福元さんはプレーだけでなく日々の言動にも頭の良さが滲み出ている私たちのキャプテンです。僕も先日、国宝を見たので今度国宝トークでもしてみましょう。

さて、最近僕がハマっているものにスターウォーズという映画シリーズがあります。すごく簡単にいうと遠くの銀河で宇宙人同士が戦う物語です。で、その銀河の首都に惑星コルサントというのがあります。

惑星コルサントは大きさも、自転・公転周期も、地球とそっくりです。しかし銀河の首都となっているため、地表面は玉ねぎの皮のように5127層の建物が乱立し、最も高い山々の頂上以外は建物に埋もれてしまっています。人口は1兆を超えていてまさに銀河の首都にふさわしい星です。

地球人もいずれ天の川銀河を征服し、地球を首都とする天の川銀河共和国を作るかもしれません。そんな時のために地球を惑星コルサント化する予算を考えてみましょう。

まず超超超高層ビルであるため

床面積一坪あたり300万円とします

地表の最深地点から最高地点に立てるとして

最高地点8849m

地表平均高度-2400m

のため一フロアにつき高さ4mとして(8849+2400)/4≒2812階建

がビルの平均となります

1km^2=302500坪のためコルサント化1km^2あたり

2812x302500x300万≒2550兆円≒17兆ドル

日本のgdpが約4兆ドルらしいので皇居より一回り小さい面積でも日本国民全員が4年以上無償で働く必要があります。

地表面の面積は約5億km^2らしいので地球コルサント化には

5億x17兆ドル=85垓ドル

アメリカのgdpが約29兆ドル、世界のgdpが約111兆ドル、世界の総資産が約530兆ドルらしいので銀河中を搾取するしかなさそうです。

次は武村さんにバトンを渡します。武村さんは実はジェダイだとこの前誰かが言ってた気がします。今度弟子入りしてみます。

国宝

 written by 福元 倫太郎 投稿日時:2025/07/29(火) 18:56

岩崎からバトンを受け取りました、4年の福元です。新歓セブンスで、陸上仕込みの切れ味鋭いランからトライを量産していた彼が入部してくれてとても嬉しいです。春シーズンは怪我でデビューとはなりませんでしたが、今後の活躍に期待大です。


昨日で短くも長い夏オフが終わりました。春シーズン中はオフのことを一才考えていなかったので、オフ開始時点では予定がゼロであり、早々に院試勉強とトレーニングに捧げることが確定してしまいました。朝から二体で細谷と顔を合わせる日が数日続いたところで、流石に何かしらしたいと思い、最近話題の国宝に少し興味があったので見に行くことに決めました。

前もって予定が詳細に決まっているのが好きではないので、当日の朝見にいく時間を決めてチケットを取ることにしたのですが、これが大失敗で前2列のみしか空いていないという困った事態になりました。しかし、別日にするのも面倒くさいので渋々前から二列目で見に行くことにしました。

3時間の大作を2列目で見続けたことで首が若干痛くなったり、軽装すぎて体が冷えてしまい途中から腹痛に悩まされたりと様々な問題が生じましたが、なんとかエンドロールまで楽しむことができました。広常の好きなタイプに該当することができて光栄です。

感想をタラタラと書くのは野暮な気がするのであえて書きませんが、色々気になることや思うことはあったので見た人がいたら是非教えてください。語り合いましょう。
久々にラグビーのことなどを完全に頭から切り離して、没頭することができたのでとても良い時間でした。また行きたいです。

最後に、エンドロールを見ていて「Bキャメラ」という仕事と、「~~カメラ」という仕事があることが目に留まりました。調べてみたところ静止画を撮る人をカメラマン、映像を撮る人をキャメラマンと言うそうです。もしかしたら常識なのかもしれませんが、少し賢くなった気がして嬉しかったです。


次ははらこーにバトンを渡します。いつも明るく笑顔の彼の存在は周りの人をとても楽しませています。今シーズンから3番に挑戦し、屈強なフィジカルを手に入れつつある彼の今後の成長と活躍が楽しみです。
 

汗・耐久・密着

 written by 岩崎 滉 投稿日時:2025/07/28(月) 15:45

  金大さんからバトンを受け取りました、1年の岩崎です。熱い紹介文をありがとうございました。金大さんは後輩の僕にもよく話しかけてくださってとても感じの良い先輩です。社不だという噂を聞いたことがあるのですが、僕はそうは思いません。

 さて、今回の日記は新入生らしく「ラグビー部に入って変わったこと」を書いてみます。コンタクトスポーツの洗礼を受けた3ヶ月間の価値観変化をまとめます。
 

①衛生意識が薄れた

 ラグビー部に入って一番変わったことと言えば、自分の周囲に占める汚いものの割合が増え、それに伴い汚れに寛容になったことです。例えば、練習中はずっと動いているのでみんな汗をかきまくります。そういう人たちとコンタクトをするので、嫌でも汚くなります。初めてのコンタクト練習で、汗でびっしょりになった相手のシャツを手で掴んだ時の不快感がとても印象的でしたが、次第に「どうせ汚れるなら」と納得できるようになりました。部室もしばしば汗臭いし汚いですが、すっかり慣れてしまいました。ちなみに自分は汗臭くないと自負しています。
 

②街中での当たりが強くなった

 この数ヶ月で体重がそこそこ増え、元々細身だった僕の体も世間では中程度の重量になりました。以前は駅などの混雑する場所で人と当たるとふらふらとよろけてしまい苦杯を舐めさせられていましたが、今は体がぶつかっても体勢を崩さずに颯爽と去れる場合が多くなってきました。ただし、意図的にこちらに体当たりをしてくる通称「ぶつかりおじさん」に先日ノミネートされた時は、避ける間もなくヒットされゲインラインを後退させてしまいました。増量がんばります。
 

③パーソナルスペースが狭隘化した

 当たり合いや密集が多いスポーツだからでしょうか、ラグビーをやっていると他者との物理的距離が近づきます。身体が密着するということに自分が慣れていくし、そもそも周りの部員たちが距離近めで接してくるんですよね。一人の体積が大きい分、人と人との隙間が埋まっていくということも考えられます。大学生の期間で女性と密着する時間とラガーマンと密着する時間と、どちらが長くなるのか楽しみです。
 

ラグビー部は良いところです。引き続き応援よろしくお願いします。

部員の皆さんも、身体を当てあって切磋琢磨していきましょう。
 

 

 続いては、福元組のボス、福元倫太郎さんにバトンを渡します。主将についてまだ知らないことも多いのですが、どうやらすごい人らしいということを最近知り始めてきました。怪我から復帰して、福元さんをキャプテンたらしめるプレーもたくさん拝見しております。対抗戦全勝へチームを引っ張り続けてください!

黄金世代

 written by 辻 金大 投稿日時:2025/07/27(日) 18:27

細尾からバトンを受け取りました、4年の辻です。リレー日記を読んで、細尾が暑がりということに衝撃を受けました。今年4月に会った時にはサラサラヘアーのセンターパートになっていたので、汗と無縁の爽やか系だと思っていました。今年も暑い日が続いていますが、負けずに乗り越えましょう。



 



毎回書く内容に悩みながら執筆していたリレー日記も、通常回は今回がラストになりました。最後に印象に残るような面白い文章でも書きたかったのですが、僕のおつむでは限界があるので、今回は同期紹介をしたいと思います。過去に同期の誰かがやっていたかなと探してみましたところ、全員を紹介してる人はいなかったため、これでいきたいと思います。1年生の頃からするとたくさん減ってちょっと増えてという感じで、現在は全部で10人となりました。



・石澤

誰もが認めるハードタックラー、ざわきゅん。タックルのみならず、パス・ラン・キック全てを備えた選手です。とある試合での裏チョンをいじられていましたが、元SOなのを感じる強いキック力を持っています。僕は彼のキックフォームがとても好きです。あと、最効率で単位を要領良くかっさらう姿も素敵。



・片桐

魂の復活を遂げた、オシャレ番長の片桐。未経験らしからぬセンスで魅了する、ラグビーでも非常にオシャな選手です。1年生の合宿のADで自分の髪を払った隙にトライされたシーンが印象的ですが、最近の試合では果敢にタックルにいっています。あと、浪人の深みを感じる人間性が良い。



・猿渡

仙台が生んだ稀代の巨人、猿渡。入部当時から大きいなとは思っていますが、今でも会うたびにその大きさに笑ってしまうくらい、素晴らしい体躯をしています。ラグビーにおいてはスクラムやタックルの細部にこだわり、独自の理論を構築しています。最近は研究室が大変そう。



・倫太郎

ラグビーの生き字引、倫太郎。様々なラグビー選手の出身校・スクール・兄弟関係に至るまで、色んなことを知っています。豊富なラグビー知識と全国トップクラスの囲碁の実力に裏打ちされたラグビー戦略を、パス・ラン・キックで実現します。頭の回転がとても速く、普段の会話でも圧倒されます。



・細谷

同期きってのいじられキャラ、細谷。中高サッカー部・現役合格・元テニパという陽キャ要素をふんだんに詰め込んだ細谷ですが、3年生ごろから一気にいじられキャラに転じたように思います。駒場近くの細谷家で提供されるご飯が絶品とのことで、ぜひ一度食べてみたいです。



・なおや

ふくらはぎがとても大きい、なおや。生まれながらの筋肉質な体に、カッコいい顔がとても羨ましいです。コンタクト際のインパクトが凄まじく、爆発力が魅力です。僕が1年生の時に同期を下の名前で呼んで仲良くなろうと努力していた名残りで、今も「なおや」と呼んでいます。



・ゲント

ミスターキング、ゲント。FWの大黒柱として常に先頭を走る姿が印象的です。インター仕込みのコミュ力で、同期・先輩・後輩・コーチ・他校の選手など、あらゆる人間と瞬時に友達になります。十数年海外で過ごしていましたが、そのブランクを感じないほど日本語能力を回復し、大学の単位数も僕の上をいっています。TOEFLの点数分けてください。



・鷲頭

憩いの場、鷲頭。石澤に匹敵するタックルの名手で、自分の間合いで確実に相手を仕留めます。普段のまとっている雰囲気がとても穏やかで、自然と心を許してしまう包容力を持っています。どうやら今年から受験生になったみたいで、夏や秋には模試も控えているそうです。みんなの受験生応援リレー日記を読み返すのはいかがですか。



・はると

東大の韋駄天、はると。なんといってもストロングポイントはその俊足で、最近はそこに体の強さも加わって倒れにくくなりました。会うたびにどちらが先に挨拶できるかの勝負が開催され、僕が先手を取ると返事が返ってきません。勝負が終わったらノーサイドなので、挨拶してほしいです。



ラグビー部人生も残り約5ヶ月となりました。悔いのないように、同期はもちろん、部員全員で頑張っていきたいです。



 



続いては、生粋のスプリンターである岩崎にバトンを渡します。入部式での挨拶がとても印象的で、陸上からラグビーへの挑戦、個人競技から団体競技への挑戦、についての熱い思いに胸を打たれました。現在はケガでプレーを見れていませんが、復帰した際にはぜひその快足を見せてください!

夏という季節

 written by 細尾 匡彦 投稿日時:2025/07/21(月) 15:00

 広常さんからバトンを受け取りました、2年の細尾です。広常さんはいろんな人のことを気にかけて積極的に声をかけにいく姿が印象的な、コミュニケーション能力の非常に高い先輩です。広常さんの気遣い力や人と接する姿勢はチームに不可欠だと思いますし、一人間として見習いたいかぎりです。アナリスト業務は文字通り手探りですが、期待に応えられるよう尽力したいと思います。

 私は8月生まれということもあってか、夏という季節に対する思い入れが人一倍強いと思います。好きな色は青色や水色ですし、これまでに熱中してきたアーティストや楽曲、印象に残っている小説や映画、アニメなどといった創作物を振り返ってみても、夏を舞台・題材にしたものがほとんどです(具体例を挙げているとキリが無いですし、本題にはつながらないので割愛します)。
 しかしながら、「好きな季節は?」と問われると、「夏だ!」と即答はできないのです。夏はあまりに魅力的な季節ですが、私にとってあまりよい印象のない季節でもあるのです。

 理由は単純。とにかく暑い。
 極度の暑がりなので、6月下旬の時点でもうすでに苦しくなってきます。8月半ばなどもってのほか、「家から出てくるな」といわれているような気にもなってきます。まあでも、それはみんな同じでしょう。しかし、次の要素が私にとっては致命的なのです。
 私には、気分転換や思考の整理、暇つぶしなどで、いろんなことを考えたり思考をすっきりさせたりするために何かと散歩に行く習性があるのですが、夏はあまりにも思考に耽るような落ち着いた散歩に向いていないのです。冬はとりあえず着込んで防寒具で武装すればなんとでもなりますが、夏はそうも行きません。立っているだけで汗が噴き出してくる灼けるような暑さの中で落ち着くほどの精神力はありません。散歩で精神を保っているといっても過言ではない私にとって、散歩に出ることすら億劫になる夏にあるイベント―とりわけ試験など―は軒並み僕を弱体化させます。今現在も気分の上がらない中で試験対策に追われ、恐らく過去に何度も取りあげられたであろう夏という季節を題材に、僕の書いてきた文章の中でもこれまで以上に薄い内容を急いで書き上げるという愚行に出ているわけです。夏が悪い(すみません文才がないだけです)。
 そういう意味で、あまり好きになりきれない季節です。もちろん、誕生日があるしいい思い出も山ほどあるので嫌いにはなりませんから、絶妙な季節とでもいうべきなのでしょうか。

 次は4年の金大さんにバトンをお渡しします。主務としてチームの意見をまとめる頼れる先輩で、アナリストに挑戦したいと相談したときも後押ししてくださいました。主務は意見が集まってくる難しい立場だとは思いますが、陰ながら応援しています。頑張ってください!


 
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2025年8月

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