ラグビー部リレー日記

投稿日時:2016/11/23(水) 12:41

類稀なるワードセンスで綺羅星の如く輝く2年の望月からバトンを受け取りました、3年の森下です。2年と3年の架け橋と言われると少し面映ゆいですが、学年の垣根を越えて仲が良いのもラグビー部の良いところの1つだと思います。

さて、私が所属している農学部環境資源科学課程農業資源経済学専修では、本郷で農業経済学や農政学などを日々学んでいますが、週に一度、本郷を飛び出し、田無にある東大農場で農作業実習という授業を受けています。この授業では…………と授業のことについて書こうと思っていたのですが、やはり今週末の対抗戦最終戦のことが頭から離れません。





現在、東大は3勝3敗。この最終戦で勝ち越すか否かが決まる。一月から始動した今年のチームの集大成と言ってもいい試合だ。相手は武蔵大学。ハーフからリズムを作る、バックスに展開力のあるチームだ。今年の東大もバックスに優れたランナーが多く、同じようなスタイルの両校である。
では、どこで差が出るか。そう、フォワードだ。前節の上智大学戦もブレイクダウンの安定感を欠き、バックスには大変迷惑をかけた。フォワードがセットプレー、ブレイクダウンを圧倒し、優位に試合を進めることができるかに試合の結果はかかっていると思う。
かくいう私のプレーは、良くも悪くも試合の大勢に大きな影響を与えているとは言えない。棚橋さんや上田さんのように優れたランナーでもなければ、松永や樋口のような鋭いタックルを連発するわけでもない。ましてや正確無比なキックや一列目でのスクラムなど出来るわけがない。では、私の強みとは何か。それは声を出せることだと思っている。今年の初めに、「部活中は声を出し続ける」という目標を密かに立てた。プレー中の声だけでなく、プレーが切れたときのコミュニケーションや鼓舞する声、なんでもいいから出し続けることを常に念頭に置いて対抗戦を戦ってきた。だから、武蔵大学戦も一番しんどいときに一番声を出してプレーする選手でありたい。





最後になりましたが、私が対抗戦を戦い抜けているのは、家族、部員はもちろんのこと、物心両面でサポートしてくださるOB・OGの方々、コーチ陣、トレーナーさん、粋の関さんなど、様々な人に支えられているおかげです。本当にありがとうございます。この感謝の思いを武蔵大学戦にぶつけたいと思います。

長文、駄文を最後まで読んでくださりありがとうございました。次は、Schrödinger方程式がプリントされた奇抜な服を着こなす2年の吉村に回したいと思います。

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