ラグビー部リレー日記

セレンディピティ

投稿日時:2020/10/03(土) 17:16

 コンタクト最強人間の吉村さんからバトンを受け取りました。3年の石田です。コンタクトのレベルで吉村さんに追いつけるように頑張ります。

 「セレンディピティ」とは、ざっくり言うと、予期せぬ幸運のことです。アオカビの混入がきっかけでペニシリンが発見されたことがよく代表例として挙げられます。
 この言葉は僕の中学校の担任の先生がよく仰っていて、チャンスを掴むことの大切さについて説いていたのが今でも印象に残っています(先生は確か「セレン”ゲ"ディピティ」と仰っていましたが)。当時は「何かラッキーなことがあったらそのチャンスを逃さないようにしよう」程度に解釈していましたが、ふと思い返して調べてみるとどうにもそういう単純な話ではないようでした。

 セレンディピティという言葉は『セレンディップの3人の王子』という童話から生まれた造語で、童話の中で旅をする王子たちがさまざまな意外な出来事に遭遇するたびに、新しい発見を通して成長していく様子から着想を得たといわれています。
 ここで大切なことが一つ。この童話の中では、王子たちが掴む幸運は、どれもただ単に運が良かっただけで終始するものではないということです。王子たちには優れた「洞察力」が備わっていて、そのおかげでさまざまな出来事に隠された教訓に気づくことができ、結果的に彼ら自身の成長につながっている、という作りになっているのです。(僕の断片的な知識をもとに書いたので必ずしも正確ではありません)ただのラッキーな3人組の話ではないということです。
 ここに、さらに僕なりの解釈を加えてみます。素敵な偶然に巡り会えたとしても、それをモノにできるかは自分次第である。結局は因果応報ということです。いつ自分にチャンスが巡ってきても大丈夫なように、常に自己研鑽を続けることが大事である。ヘッドコーチが仰っていた「常にReadyであれ」と通じる部分もあると思います。そうすれば、自分が積んだ鍛錬のぶんだけ成長できるのはもちろんのこと、思いがけない新たな発見をすることができるかもしれません。

 ここ最近、そんなことを感じる場面がいくつかありました。
 ステイホームで思うようにトレーニングができなかったとき、自分の課題であった体幹部、腹筋周りのトレーニングに力を入れていたら、腸腰筋が以前より強くなってスプリントのフォームが改善されました。
 また、僕の正ポジションは左プロップなのですが、ひょんなことから右プロップとしての練習もすることになり、思いの外すぐコツを掴むことができました。それだけでなく、右プロップの胸を開いて相手に差し込まれないようにする感覚や、右プロップとして対人練習をしていて相手の左プロップにこうされたら嫌だという感覚など、左プロップの練習だけでは掴めなかったかもしれないものも得ることができ、左プロップとしても良いものを得ることができた気がします。

 ただ、与えられたチャンス全てをモノにすること、そのために24時間365日準備をするというのは簡単なことではないですし、僕自身もそれをいつもできているとは言えません。一つ一つのチャンスを逃さないように、また、何か思いがけずうまくいくことがあったとしてもそれをただのラッキーパンチで終わらせないように、一日一日過ごそうと思います。

 次は、B3コワい人三銃士の一角をなすシュウゾウです。彼とは音楽の趣味が合うので良く話すのですが、彼がコワいのは試合中だけで、普段はただのイケメン好青年です。

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2020年12月

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