ラグビー部リレー日記

バチバチ 2023

投稿日時:2023/01/13(金) 07:00

皆さま、あけましておめでとうございます。
1月11日に2023年度シーズン・西久保組がスタート致しました。

新シーズン最初のリレー日記は新3年奥山が担当します。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、新シーズンを迎えたにあたり、本チームの目標や目指すかたちは主将、副将がVoiceにて綴りますので、私のリレー日記では、個人的なことを書かせて頂こうと思います。

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昨年は一昨年よりも良い景色に辿り着けた。
膝の怪我からやっとの思いで練習に復帰しても調子はあがらず、夏先までは全く戦力として評価されていなかったため正直つまらなさを感じることが多かったが、バックローへのコンバートを決めてからはB戦にも出していただけるようになり、試合毎に様々な感情を味わうことができた。概してどれも一昨年には決して感じることのなかった良い感情だった。
対抗戦が終わるとコルツチームのリーダーを任せていただいた。首脳陣のスケジュールマネジメントのおかげで試合経験に恵まれるとともに、個人的には2年間の中で最も濃い1ヶ月を過ごすことができた。
また、東大ラグビー部の理念のひとつである「人生を豊かにする」という言葉がどういう思いで作られたのか、その意味するところがほんの少しだけわかった気がした。

けれど昨シーズンまでスイカジャージを着ることはなかった。最終戦のエコパスタジアムでの京大戦では、登録人数が普段より多い関係で初めてリザーブに入れたのは嬉しかったけど、まだスイカを着て闘うに資する選手ではないことは自他共に認めるところだ。まだまだこんな努力では東大を代表する「戦士」には到底なり得ない。

あれは昨春シーズンのいつだったか、B.Bの合間に大西さんが選手を集めておっしゃった
「みんなの感じる限界は設定にすぎない」という言葉が忘れられない。

今年は自分の人生を大きく決める国家試験を受ける予定であり、今までの人生で最も大切な一年になる。選手としても今年こそはこの手で結果を掴み取りたい。双方が自分の理想通りにいくか、今の時点から不安は尽きないが、天命を待つのみという心境に至るまで努力をし続けるしかない。


自分がラグビー選手として、人としてどこまで強くなれるのか、成長しているのか、1年後の同じ時期に振り返るのが楽しみでならない。また、チームのみんなと今年どこまで良い景色を見に行くことができるのか、今とてもワクワクしている。

自分のためだけではなく、チームのために努力できる、努力しようと思えるのはとてもありがたいことだ。加えて自分には選手として以前に、人として当たり前に生活できている。その当たり前を作ってくれている沢山の人々の存在がある。今日も、明日も明後日もみんなと駒場で当たり前に練習やトレーニングできることを幸せと思わずに、これ以上どんな幸せを望もうか。
どんな限界を感じても、そんなものは自分が勝手に決めた設定だと思って突き破ってやろう。
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最後までお読みいただきありがとうございました。

 
次は新2年生の石澤君です。基本に忠実なパススキル、キックスキルも素晴らしいですが、それ以上に力強いボールキャリー、1発で仕留める1on1のタックルでチームを引っ張る素晴らしい選手です。
また、練習後やバス移動の際には、同級生との談笑の輪の中心となって面白い話を披露しており、よく自分も笑かしてもらっています。
そんな彼の今シーズンの活躍からは目が離せません。

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