ラグビー部リレー日記

10年目の変化

投稿日時:2016/03/18(金) 22:01

最近部員にいじられすぎて鬱憤がたまっていると噂の清水からバトンを受け取りました、4年の藤原です。

2ヶ月前ついに最後のシーズンが始まった。今年はチームとしてチャレンジをスローガンに置き多くの変化を実行し、個人としても主務としてグラウンド外での仕事を行っている。しかし、私はラグビープレイヤーである。何よりもグラウンドの中でチャレンジをしなければならない。去年までのチームはスタンドからのワンパスで接点際で相手をずらしながらボールをもらうような形でゲインを狙ってきた。この形はかなり自分に合っていたと感じており、実際2年の時はスイカをいただいた(先輩の怪我という要因もあったのだが)。しかし、今年のチームのラグビーはパスを回して攻めるラグビーを掲げている。はっきり言って私の苦手な形だと思う。ハンドリングスキルのレベルは低く、ボールを持って走るのも苦手だ。下手な自覚は昔から持っていたが何かと言い訳をして逃げてきたツケが回ってきている。だからこそ私は今、変化しなければならないのだろう。チームスローガンの副題「過去10年からの脱却」と同じように、ラグビーを始めて10年目の今年、自身も過去の弱い自分からの脱却が必要だ。

さて、では私は具体的に何をするのか。練習中に考えすぎるとミスがミスを呼ぶ負のスパイラルにすぐに陥る自分は何をすべきなのか。それは練習中はとにかく目の前のメニューに集中して愚直に取り組むことだろう。練習中に考える量は必要最低限、ああだこうだ考えるのは練習後にビデオを見ながらすればいい。練習中は誰よりも気を吐き、誰よりも体を張り、誰よりも声を出し、誰よりも前向きに。そんな目標を掲げて2ヶ月間やってきた。
ミスの回数は依然として多いままだし、負のスパイラルに陥り練習後に自己嫌悪になることも何回もあったが、去年までの自分からはかなり変化できたと思う。しかし、まだまだ十分ではない。過去の弱い自分と決別できるような変化には到底足りていない。自分よりも考えているプレーヤーが自分よりも声を出している。自分よりも上手いプレーヤーが自分よりも体を張っている。それが現状だ。目標を目標で終わらせないためにもさらなる変化が必要だと思う。

毎回のようにまとまりのない読みにくい文章になってしまいますが、この文章を決意表明に代えさせていただき、おそらく今年中に回ってくる次のバトンで達成できたと報告することを誓います。
次は今後、部の運営に多大な貢献をすると私が密かに期待を寄せている吉村にお願いしたいと思います。

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