ラグビー部リレー日記

将棋のすすめ

投稿日時:2021/05/23(日) 18:24

見た目が完全に強豪校のフォワードである永山さんからバトンを受け取りました2年の安富です。永山さんは実は練習中よく頭を使っているため私も参考にしたいと思います。


永山さんと同じで私も物事にはまりやすいので、最近はまっている将棋を紹介します。


私の将棋人生は小さいころに兄と父、祖父にボコボコにされることから始まりました。どうもうちの家系は不器用な人が多いらしく、手加減ができない、かつ平手(ハンデなし)を好むという幼い頃の私には絶望的な環境でした。将棋や囲碁の類のゲームは1勝目が遠い、というのはよく言われますがまさにその通りでした。私は負けず嫌いなので結局全員に勝利するまで勉強しましたが、これが将棋を始めたきっかけです。

なんだかんだはまりやすく飽きやすい性格なので、その後すぐにやめてしまいましたが、最近また自分の中で流行している理由は、Kindle Unlimitedの存在を知ったからです。Kindle Unlimitedとは、Amazonの電子書籍サブスクサービスで、月定額で大量の本を読めるというものです。

このサービスでは様々なジャンルの本があり、なんと将棋を学ぶ本も大量に読むことができるのです。昔は絶版になっておりなかなか入手が難しかった本ですら利用できる場合があり、将棋を勉強するには非常に役立ちます。

駒の動かし方も分からないという方も多いと思いますが、初心者でも学べる本も多数あるため将棋に興味はあるけどなかなか始められない、という方々も安心して始めることができます。


将棋を勉強する利点として、単純に勝負を楽しむことができるということもありますが、今後の将棋の歴史に触れることができるということもあります。

将棋はあのたった9×9マスの中で何回も流行り廃りを繰り返し、進化してきました。特に、近年の人工知能の発達による急成長には目を見張るものがあります。人工知能によってこれまで何年も当たり前とされていた手が見直されたり、すでに旧時代の遺物とされていた戦型が復活したりなど、今の将棋界を語るうえで人工知能を欠かすことはできません。

小さいころからその人工知能を活かし勉強してきた世代が今、藤井二冠をはじめ、数多く台頭してきています。今後将棋界がもっと大きな変化をすることは間違いありません。その歴史を目の当たりにできる、という特権は今を生きる私たちにしかありません。皆さんもこの機会にぜひ、将棋を始めてみませんか。


次はバックスきっての肉体派である廣瀬さんにバトンを渡します。コンタクトプレーが練習にからむと生き生きとする姿がとても印象的です。
 

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