ラグビー部リレー日記

歩く会の実際

投稿日時:2023/07/18(火) 11:06

同期の広常からバトンを受け取りました、1年スタッフの橘です。広常はプレーヤーと一緒に練習しながらスタッフの仕事のことも気遣ってくれて、その優しさにいつも感謝しているし、疲れているはずなのにすごいなあと尊敬しています。広常がどんな決断をしたとしても私はそれを心から応援するので納得いくまで悩んでください。

さて、初めてのリレー日記。何を書けばいいか迷って他のリレー日記を読んでいたらちょうど橋野さんが夜のピクニックのモデルになった歩く会について書かれていたので、水戸一高出身者として歩く会について詳しく書いてみようと思います。(私の高校生活はコロナ禍真っ只中だったので1回しか正式にはできていないのですが…)

まず最初に強調したいのは実際の歩く会は決して小説のようなロマンティックなものではない、ということです。2日間ほぼ夜通しで歩くというのは本当にしんどいことで、みんな足を動かし続けるだけで必死の状態になるので甘酸っぱい青春どころではありません。むしろ夜中になるとだんだんみんな顔が虚無に近づいていくので今話題のいわゆる蛙化現象が起きてしまうかもしれません。ここまでだとまるで私は歩く会アンチであるように聞こえると思いますが、実は私は歩く会という行事を建前抜きで、とっても素敵なものだと思っています。みんなで笑ってしまうほど疲れ果てる体験というのは他ではできない貴重な体験だったと思いますし、目的もなく60㎞も歩くなんて最高に無駄なことができるのは学生の特権です。時間を無駄にするのが一番の贅沢とよく言いますが本当にその通りだと思います。みんなと真っ暗な中普段話さないようなことまで語り合ったり、疲れの限界値を超えて懐かしい歌をみんなで口ずさんだり、深夜の教室でカップ麺を食べて雑魚寝したりした時間は本当にかけがえのないものだったし、夜になって一人一人が持つ懐中電灯の列が見渡す限り続いている光景は何とも言えず幻想的で、忘れることのできないものです。つまり何が言いたいかというといつも歩く会のことを悪く言ってしまうのは好きの裏返しだ、ということです。本当は歩く会のことも水戸一高のことも大好きなので、地元トークで安富さんともっと仲良くなれたらいいな、と密かに思っています。

ちなみに60km歩き続けるという体験をすると知らず知らずのうちに一日中歩き回っても疲れない強靭さも身につきます。この強さを生かして夏のハードな合宿もなんとか乗り越えたいものです。


次は3年の明日香さんにバトンを渡します。明日香さんは仕事が速くて何を聞いてもすぐに教えてくれるとてもかっこいい先輩です。目鼻立ちがくっきりした美人さんで、あんなに金髪が似合う人を他に知りません。上京してもまだまだ田舎っぽさが抜けない私はスタッフとしても女性としても明日香さんに密かに憧れています。
 

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