ラグビー部リレー日記

神様仏様、文才が欲しい

投稿日時:2024/02/23(金) 19:00

同期の一木からバトンをもらいました、4年スタッフの美浦です。
彼は人懐っこい笑顔と、柔らかい関西弁から出る鋭いトークが持ち味です。ふとした時に、ひょこひょこと近づいてきて、他愛もない話をする時間が私はとても好きです。

皮肉たっぷりのありがたい紹介をいただいたものの、締め切り目前まで話題探しに悩みました。今回を含めて残すところ3回となったリレー日記ですが、1年生の1回目の頃から、何を書こうかと悩みまくってきた私にとって、そろそろ本当にネタが尽きてきています。

バスケットボールBリーグのチーム名をご存知でしょうか。

滋賀レイクス、バンビシャス奈良、京都ハンナリーズ…
地元の名物をもじったおしゃれなな名前が並んでいることに気がつきました。
サッカーではレバンガ北海道、ザスパクサツ群馬、とこれまたユニークです。リーグワンのチームも、地名を名前に入れるようになり、ガラリと印象が変わりました。クボタが「東京ベイ」と呼ばれ、ホンダが「三重」と略され、最初の頃は、パッと聞くと頭の中での変換に苦労しました。

自分の苗字は何番目に多い、だとか、最近はこんなキラキラネームもある、だとか、名前の漢字をどう説明する、だとか、かっこいい苗字ランキング、だとか、ネーミングは興味深い分野です。

私は、名前負けならぬ苗字負けしてしまう「美浦」に、シワシワネームの「瑶子」です。

キラキラネームが最近ホットですが、逆に昭和時代を想起するような名前をとシワシワネームと呼ぶそうです。「~男」や「~子」はそのひとつと言われます。
少し悲しい気もしますが、私はこの名前を気に入っていています。「よーこ」が呼びやすいお陰で、みんな気軽に呼びかけてくれ、もはや苗字で呼ばれることがほとんどありません。私自身は「みうらようこ」を何があっても噛まない名前だと自負しています。
余談ですが、中学時代に三浦半島に地層見学に行った際、ガイドさんが「ようこそ みうらへ」と平仮名で書かれた旗を持っていて、「みうらようこじゃん!」と盛り上がったのはいい思い出です。

美浦という苗字は、読み方は「みうら」ですが、競馬好きの人には馴染み深い名前かもしれません。
全国に300人とかなり珍しい苗字ですが、元々は、福岡県の峯浦さんという名前が徐々に変化したそうです。自己紹介で一つのトークテーマになるので、この苗字には感謝しています。
苗字も名前も間違えられることには慣れっこで、むしろその珍しさに、自分自身無意識のうちにプライドが芽生えているようです。
先日、名前入りコアラのマーチの発売が話題になっていました。商品化にあたり500種類の名前が選ばれたそうで、一覧表を見ると、「みうら」も「ようこ」も含まれていました。読みでは「みうら」も「ようこ」もある程度メジャーということです。それを見た時に、珍しい苗字プライドゆえに、少し悔しさを覚えました。

名前順の絶対的1番は誰だろう、青山さんはかなり強いな、いや、阿井さんという苗字がいるらしい、と昔から考えたものです。
保育園生の頃は、何かと並びが誕生日順だったため、4月前半生まれの私は基本的に1番目でした。名前順では叶わない、前半への憧れもここで体験できたのは面白いです。出席番号の決め方には、苗字順、名前順、男女別の名前順、アルファベット順に加えて、住んでいる場所順という方法もあるそうです。

日本大学のラグビー部はハリケーンズ、東海大学のシーゲイルズ、東大アメフト部のウォーリアーズなど、周りにも愛称を持つチームがたくさんあります。かつてあった東大のラグビーサークルは、東大の学校カラーである水色(ライトブルー)から、「LB」というチーム名だったそうです。

東大ラグビー部に愛称をつけるならどうなるでしょうか。スイカーズ、ウォーターメロンズとでもなるのでしょうか。

先日、「寿太郎みかん」の差し入れが届きました。寿太郎率いる吉村組に掛けた、おしゃれな差し入れでした。ひとしきり部室で盛り上がり、すぐに完食されました。差し入れありがとうございました。

吉村組はキックオフから2週間半が経ちました。ついに最終学年です。

今はフィジカル強化期間ということで、見ているだけでもきつそうなBBCが行われています。戦い続ける選手を横に、自分は何もできていないんじゃないかという感情になります。1年に1回訪れる感情です。
この2週間半は、新体制の中でもがきつつ過ごしました。私自身は必死で周りの人にしがみついていった印象です。個人的には、ノーミスで、かつ新しいことにチャレンジする、という目標を立てたので、役割を全うしつつ、選手ファーストの環境づくりに尽力したいです。

次は、頼れる後輩、げんとにバトンを渡します。力強いラグビーのプレーに加えて、日頃から話しやすさにも定評があり、男女に好かれる人気者です。考えが大人で、部活では後輩ですが、人生の先輩かのようで、毎日学ばせてもらっています。悩んでいる仲間と熱く話す姿はとても頼りになります。去年に引き続き、新歓でも存分にその人間力を発揮して、たくさんの仲間を呼び込んでほしいです。

今年はスモブラが一緒になり、とても楽しみです。まずは第1回のボウリング、行きましょう!

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