ラグビー部リレー日記

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8020

 written by 猿渡 崚正 投稿日時:2023/11/07(火) 16:56


 同期のげんとからバトンを受け取りました、2年の猿渡です。僕は今年怪我もあったのですが、げんとはラグビー部の新歓で出会って以来、病めるときも健やかなるときも、僕を見守ってくれる心の友です。



 3月に大きめの怪我をしてしまった私ですが、田崎先生や工藤さん、その他本当にたくさんの人に支えられて再びラグビーができるようになりました。この場を借りて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


 さて、体が健康になると新たな願望が湧いてきました。それは長生きすることです。谷脇くんとは分かりあえなさそうですが、私には長生きしてやりたいことがいくつもあります。50年、100年後の未来がどんな世界になっているのか、この目で見てみたいのです。


やりたいこと①:未来のスポーツ観戦
 未来のスポーツはどんな風になっているのか、興味があります。現代ラグビーではキックが重要視されるようになっていますが、将来的にはFWも含めて全員がキックするようになっているかもしれません。未来のピッチャーは180キロのストレートを当たり前に投げるのでしょうか。大相撲は、今とは逆に小兵力士全盛の時代が来る可能性もないではありません。そもそも、ラグビーや野球や相撲は数十年後にもちゃんと残っているのでしょうか…?


やりたいこと②:昔を語って若者にちやほやされたい
 自分が100歳くらいになったら、歴史の教科書に載っている出来事を体験した人として、貴重な存在になれそうです。取材を受けたり公演の依頼が来たりするかもしれません。ただ、私が体験した出来事で将来教科書に載りそうなものがなかなか思いつきません。自分のレア度を高めるために、ライバル老人の少ない体験、すなわち私ができるだけ幼い頃の体験を語りたいのですが…。そういえば、私が小1の頃に発覚した大相撲八百長事件はとても衝撃的でした。


やりたいこと③:世紀の変わり目を味わいたい
 前回20世紀から21世紀になったときは生まれていなかったので、22世紀の始まりには立ち会ってみたいです。2101年の元旦、私は満97歳なので、頑張ればいけるかもしれません。年越しの瞬間は渋谷でカウントダウンしたいと思います。私は人混みが苦手なのですが、人生で一回ぐらいはそういうイベントに参加してみたい気がします。ただ、今年のハロウィーンで渋谷に来ないよう呼びかけがあったので、2101年にカウントダウンできるか少し不安です。


 というわけで、長生きするために今のうちから健康管理に気を配っておきたいと思います。ちなみに、年を取ったときに自分の歯が多く残っていると健康寿命が延びると言われているそうです。80歳で20本の歯を残すことを目指す、8020運動というものもあります。とりあえず親知らずを抜かないでおけば、数本のアドバンテージになりそうです。


 次はレフリーとしてチームに多大な貢献をしてくれているはやぴ~こと原井にバトンを回します。理Ⅲという偏差値社会で最強の肩書を持って入部した彼は、たゆまぬ努力でどんどん成長し、レフリーというグラウンド上最強の地位も手中に収めています。彼の野望は止まるところを知らないようです。
 

愉快な交通手段

 written by 領木 彦人 投稿日時:2023/11/05(日) 19:18

期待の1年生の勝村くんからバトンを受け取りました2年の領木です。勝村くんのビジュアルを見事に裏切ってくれる脳筋プレーに思いっきり心を鷲掴みにされています。京大戦で一緒にプレイ出来るのをとても楽しみにしています。

 

今回のリレー日記では僕が最近ハマっていることについて書こうと思います。

 

2Aに入り、前期の単位を取り切り、法学部の持ち出し授業しか受けていない僕は空きコマが多くなりました。この自由時間で何をするかが最近までの悩みでした。例えば、朝に練習があると、2限を受け、ウエイト場が使えるようになる5限まで学校で時間を潰す必要があります。普通の大学生であればこの時間を有意義に過ごし、勉強時間などに充てたりするのでしょうが、何故か僕はそういうタイプではないようです。

 

そこで趣味の一つであるカフェ巡りを空き時間を有効活用して実行してみようと思ったのですが、駒場から電車で気軽に行けるところは少なく、且つ乗り換えが嫌いなため、なかなか行く気にはなれませんでした。

 

そこで運命の出会いがありました。とある日、下北で、電動キックボードに乗っている人を見かけました。以前上海に住んでいた頃、交通手段としてキックボードを利用する人が多かった為、見慣れてはいましたが、外国人と言うこともあり、当時は利用するには至りませんでした。大人にもなった事だし、好奇心が湧いて即座に調べてみました。その結果LUUPに辿り着き、アプリをダウンロードしました。

 

乗ってみたら、あまりの爽快感に感激し、愛用するようになりました。今では月毎のサブスクを購入する迄となりえ、定期券があるにも関わらず学校から家までLUUPで帰る愛用ぶりです。

 

LUUP最大の利点は色んなところに気軽に行けることです。空きコマに代々木上原に行きたいと思っても、電車だと下北乗り換えがあったので以前までは気持ちが乗らなかったのですが、今はLUUPで10分以内で行けるので、非常に嬉しく前向きにお出掛けする日々です。どこにでも駐車できる所があるのでとても便利です。こんな感じで気軽にどこにでも行けるので、気分転換もでき、楽しみが一つ増え、日常のQOLが爆上がりしました。

 

LUUPを乗っていると言うと、自転車族に色々と嫌味を言われますが、練習やウエイトで疲れた後に体力を使わず移動できるので、自転車よりはるかに優れていると思っています。

 

もし満員電車に飽きたり、軽く気分転換をしたいと思うようがあれば、ぜひ1度LUUPを使ってみてください。

 

次は185cm/113kgの体格を持っていながらとても愛すべき人柄の同期の猿渡くんにバントを渡します。怪我をしたり、腰痛になったり、なかなか目の離せない猿渡くんですが、モールなどのセットプレーでは才能を存分に発揮してくれ、非常に頼もしいです。彼と一緒に対抗戦に出れる日が楽しみです。

ジョジョ語一列

 written by 勝村 英太 投稿日時:2023/11/03(金) 23:18

池田さんからバトンを受け取りました1年の勝村です。池田さんは主務の激務をこなしながらも練習中は僕ら1年に多くのアドバイスをして下さる頼れる先輩です。また関西弁でのアップテンポな会話が持ち味で、先日連れて行って頂いた粋でもその実力を遺憾無く発揮していました。



 



僕の唯一と言っていい趣味に漫画を読むことがあります。特に少年漫画が好きで、中3から今まで毎週月曜日にジャンプを買って読むぐらいには好きです。



 



その中でも僕が特に好きな漫画は『ジョジョの奇妙な冒険』(以下、ジョジョ)です。ジョジョはその独特なうねうねした絵柄もあって未読者から敬遠されがちですが、僕はその絵柄がツボにハマり綺麗な線で書かれた他の漫画では物足りなくなってしまいました。



 



絵柄以外にもジョジョの魅力として挙げられるのは、そのセリフの独特さです。少しシュールでありながらしかし声に出して読みたくなるような粋なセリフはクセになります。今回はそんなジョジョの名台詞、通称ジョジョ語から日常会話で使えそうなものを皆さんに伝授しようと思います。



 



①「だが断る」



これは第4部に登場する岸辺露伴の口癖で、おそらく世間的に1番有名なジョジョ語だと思います。使い方は簡単です。何かどうしても己の信念からして受け入れ難い要求を突きつけられた時には胸を張ってこの言葉を相手につきつけてやるのです。



 



②「確実!そうコーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実じゃッ!」



こちらは第3部にてジュセフ・ジョースターが、最強のスタンド「ザ・ワールド」を持つDIOに迂闊に近づけば死は免れないことをありありと伝えるために用いた比喩表現です。一見使うのが難しそうですがそんなことはありません。どう足掻いても結果が変わりそうにないような確実な出来事、例えば単位を落としそうな時にはこのセリフを添えてあげましょう。相手も事の深刻さを理解しあなたに心の底から寄り添ってくれるはずです。ただしセリフが長いので滑舌に自信の無い方は使用を控えた方が良いでしょう。



 



③「出しな…てめ~の……『キラー………クイーン』…を…」



これは第4部にて主人公の東方仗助が遂にラスボスの吉良吉影を射程に捉え、己のクレイジー・ダイヤモンドと吉良のキラー・クイーンとでの正々堂々のスタンド勝負を吹っ掛けた際に言い放った台詞です。近接勝負なら絶対に負けないという仗助の圧倒的な自信を感じます。使い方は単純で、どうしても倒したいスタンド使いの眼前に立ち一言一言絞り出すようにして言いましょう。この際、相手を恐れおののかせるスゴ味を持つことが肝心です。いわゆるドミネーションです。尚、キラークイーンのところには相手のスタンド名を当てはめてあげましょう。



 



このようにジョジョには日常会話で使えるセリフが豊富に含まれます。しかしこれらはほんの一例に過ぎません。無味乾燥で単調な毎日に飽き飽きした人は、ジョジョを読みジョジョ語を日常会話に取り入れて刺激的な毎日を送りましょう。



 



次は2年のげんとさんにバトンを渡します。げんとさんは日頃の人懐っこい雰囲気とは裏腹にラグビー中は誰よりも闘志を剥き出しにするかっこいい先輩です。またサーオリの日に1号館をぶらつく僕をナンパしてきてから入部に至るまで新歓してくれた人でもあります。しかし少しプレイボーイな一面が垣間見えるので程々にして欲しいなと思っています。

黒船襲来

投稿日時:2023/11/01(水) 15:19

決して風呂に入らない男として知られる礒崎くんからバトンを受け取りました、4年の池田です。彼は堅実タイプかと思いきや派手なプレーで魅せてくれるプレイヤーです。フィールド外では億を稼げると言われるモノマネで僕らに笑いを届けてくれます。そういえば最近何かつきものが取れたかのようにスッキリした顔立ちですが、何か耐えてない出来事でもあったんでしょうか。

 

明学戦を終えたこのタイミングでのリレー日記ですが、シリアスなのは最後に取っておくことにして、今回は明るい話題を書こうと思います。

 

フランスからの留学生のNathanとTanguyが入部して以降、東大ラグビー部では英語が飛び交っています。LINEやDiscordでの連絡も英語とともに流されます。

 

大学一年生のALESA(英語でエッセイを書く授業)以来、まともに英語に触れてこなかった僕にとって、彼らと話すのはエキサイティングです。特にNathanとはよく喋るのですが、彼は意識の高い素晴らしい選手です。ウェイトのときも少しでも僕が妥協しようとすると、“Oh you are cheating. Come on! Easy.”と僕を鼓舞してくれます。

 

今の一年生にはもはや想像がつきにくいかもしれませんが、PEAK生や留学生がいるのは当然のことではありません。ここ数年の良い流れなので是非今後もいっぱい入ってもらえるように来年以降も新歓頑張りましょう。

 

次は佐々木朗希似と噂の高身長イケメン、一年生の勝村くんに繋ぎます。彼は未経験ながらボールを貪欲にボールをキャリーする意識が素晴らしく、また体もどんどんデカくなっていて、チームにいい刺激をもたらしてくれています。悔しいですがあんまりいじるところないですね。強いて言うならたまに目がいってます。

傘買って雨上がる

 written by 礒崎 竜之介 投稿日時:2023/10/28(土) 00:42

鷲頭からバトンを受け取りました、3年の礒崎です。鷲頭は特に苗字の画数が多くてテストのときは大変だと思いますが、鷲という字がとてもかっこいいと思います。鷲頭はラジオリスナーとしては先輩のはずなので、僕もいつかはラジオ聞かなくなるのかな、と思いました。ひとり暮らしなら家事中にでもまた聞いてみて欲しいです。

前回のリレー日記ではプロ野球の順位予想をしたのですが、巨人が優勝を逃し、6位の中日だけギリギリ当たったものの、それ以外の順位を外してしまうという残念な結果となってしまいました。阪神、広島が思っていた以上に強かったです。どうせ当たらないでしょうが早めに来年のセ・リーグ順位予想を書いておきます。

1位 阪神      
2位 巨人      
3位 広島      
4位 ヤクルト    
5位 DeNA       
6位 中日      

パ・リーグはソフトバンクがそろそろ優勝しそうだなと多いますが、ロッテ、日本ハムあたりに頑張って欲しいと思います。結果は来年のこの時期に振り返りたいと思います。

さて、先日コント日本一を決める大会、キングオブコント2023が開催されました。昨年、今年と過去最高得点が出ているそうですが、僕が思う最強のコントは2009年に東京03が2本目に披露した「旅行」というネタです。このネタで、1位だったサンドウィッチマンを逆転し、東京03が見事優勝しました。

東京03のコントは、俳優顔負けの演技力、人の感情の機微に着目した絶妙な笑いが魅力です。オチを重視したテレビで披露する短尺コントも面白いですが、彼らのネタが最もいきるのはライブなど舞台で見せるコントです。僕もいつかライブに行きたいと思っています。過去のライブで披露したコントはYouTubeでも多く公開されているため、見たことのある人も多いでしょうが、今回は現在公開されているネタの中でおすすめをいくつか紹介します。

10分くらいのコント
「謙遜」、「蓄積」、「救世主」、「卒業生」、「旅の打ち合わせ」、「再会」、「落ち込む同僚」、「魔が差して」、「入居日」、「終業後」、「小芝居」

テレビではできない長尺コント
「許せる心」、「海の見えた家で」、「ステーキハウスにて」、「家庭訪問は三つ巴」、「部長の良い話」

このほかにも面白いコントがたくさん公開されています。東京03は先日結成20周年を迎え、記念に多くのコントが新たに公開されたので、この機会にぜひ見て欲しいです。

次は主務の池田さんにバトンを渡します。学部が一緒なので最近授業を一緒に受けることが多く、仲良くさせてもらっています。普段は笑い話が大好きな楽しい先輩ですが、主務として仕事をこなす池田さんはとてもかっこよく、そのギャップが魅力です。今年は阪神の応援も充実していそうでなによりです。
 
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