ラグビー部リレー日記

四年間

投稿日時:2017/12/20(水) 22:37

BKリーダーの萩原よりバトンを受け取りました、4年FWリーダーの樋口です。
今週末の京都大学戦にむけて、「最後の」コンタクト練、「最後の」スクラム練、「最後の」フィットネス、日々最後の日に向かっているのだと噛みしめながら練習に臨んでいます。




長かった四年間が終わる。
思えば上手くいかないことばかりだった。誰よりもチャンスは与えてもらってきた。一年では対抗戦に出る機会をもらい、二年では大きな怪我もなく経験を積み、三年ではほとんど試合に出させてもらった。だが、期待に応えるプレーには常に及ばなかった。その度、今年こそ、はそう思いやってきた。今年こそはレギュラーに、今年こそは信頼されるプレーヤーに。一歩一歩進んできた実感は確かにある。ただ一歩求めるものには足りなかった。それが私の四年間であったと思う。


とりわけ今年の一年は長くしんどかった。
体を張ることが取り柄の自分が怪我でグラウンドに立つことも出来ない歯痒さ、なにより副将として、リーダーとしての力不足は幾度となく痛感した。何か声をかけなければならない、決めなければならない、練習中、試合中そのような場面で分かっていながら明確な答えを示せないこともあった。悪い流れを感じながらそれを変えるだけの言葉が、プレーが出来なかった。後悔を述べても遅いことは分かっているが、それでも責任ある立場に立ちながら役割を果たせなかったことに情けなさを感じる。

ネガティブな話になってしまったが、これが正直なところだと思う。自分は結果に対して責任を負う立場だった。だからこそ、この一年をいい一年だったとは決して言いたくない。ただ、こうして終わりを迎えるにあたり感じるのは後悔だけではなく感謝の思いだ。
多くの人に支えられている、という当たり前のことを首脳陣となって本当に実感した。そして、最後まで共に戦ってきたチームの仲間には感謝を伝えたい。

この四年間も最後の京大戦を残すばかりだ。副将として、かつて憧れた先輩方のようなカッコいい姿を少しでも見せ、そして勝つことで締めくくりとしたい。


最後まで文章が下手で申し訳ありません。
次は主将の松永にお願いします。
 

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