ラグビー部リレー日記

最も美しく残酷なスポーツ

投稿日時:2013/06/25(火) 18:00

先日、母校のラグビー部が名門・國學院久我山高校を破ったと聞き、先輩の大川さんと喜びを分かち合ったのは記憶に新しい。
同じ埼玉県の深谷高校に対し、5年連続で花園出場の懸かった試合に敗れ続けている母校が、今年はついにやってくれるのではないかと期待を膨らませている。

つくづくラグビーは残酷なスポーツだと思う。
実力に勝るチームがゲインを得てボールをキープしつづける限り、どこまでも攻撃は続く。
実力の劣るチームが相手からボールを奪うことは難しく、ただひたすら猛攻を耐えるのみとなる。
ほんの少しでも実力差あれば、圧倒的な点差になって表れるのがラグビーの競技特性であり、厳しさでもある。
そういえば、高校野球でよく見かけるような、あまり名の知れない高校が奇跡の逆転劇で強豪校を破るようなドラマも、ラグビーではあまり見られない気がする。

でも、ラグビーの醍醐味はそこにあるのではないだろうか。
幾ら汗水流してぶっ倒れるまで練習を頑張っても善戦すらままならず、
ボコボコの滅多打ちにされ、実力差をまざまざと見せつけられる。
過程なんか評価されない、言い訳は一切通用しない、スコアボードが全てを物語る残酷さが、逆に私達を奮い立たせてくれる。
これで終わってたまるか、と。
だからこそ勝利がとてつもなく重い。 その勝敗に懸ける重さがラグビージャージの重さなんだと思う。

母校の勝利は、数々の敗北を乗り越え、勉強や行事に言い訳を許さない努力を続けたからこそのものだろう。
私もそれに報いるため、来たる慶應戦と九大戦の勝利に向け、努力し続けたい。


次は川島さん、宜しくお願いします。

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