ラグビー部リレー日記

不安を潰しながら

投稿日時:2015/01/27(火) 21:31

こんにちは、菊地よりバトンを受け取りました市場悠稜です。

もうすぐ最後のシーズンが始まるが、1年前を思い出してみた。
昨年の今頃も、今年こそ対抗戦で活躍するぞと意気込んでいたのを覚えている。昨年からHOを練習し、春シーズンの序盤こそ順調ではあったが、夏はなかなか上手くいかず、秋以降は腰を痛め、対抗戦の初めの4試合は見ているだけで、その後も腰は思うようによくならず、HOではなくバックローとして復帰した。思い返すだけでも非常にもどかしいシーズンであった。去年の4年生の、1年前の私に対する期待はもっと大きかったはずであり力になれなかったことを申し訳なく思うし、自分も非常に悔しい。

そんな中、今シーズンはプロップとしてプレーする。この状況に対して、いろんな人に「腰は大丈夫か?」や「選手生命にかかわるぞ」などと言われ、自分でも100%大丈夫なんて到底言えないし、不安は大きい。昨年秋に腰を痛めてから継続的に体幹トレーニングやケアに取り組んできたから大丈夫だろうと言い聞かせているだけだ。さらには腰が大丈夫だったとして、プロップとしてしっかりとしたスクラムが組めるのかという問題があり、こちらの方が重要だ。とにかくプレーヤーとして不安なことだらけだが、練習して一つ一つ潰していくしかない。

さらに、4年として勝つチームの雰囲気を作っていかなければならない。昨年までは、自分のプレーのことならまだしも、他人のプレーを気にする余裕など無く、練習の中での話し合いでもあまり話せなかった。昨年の秋に、加藤さんが「語ることを持ち合わせていなくても、何かを語らなければならないときがある。」と書かれていたが、私ももう逃げてはいられず、何かを絞り出さなければならない。また、単純に練習を盛り上げるということも必要だ。今まで避けてきたが、やるしかない。

また、私は今年度主務を務める。よく「主務は大変だ」と言われる。確かに大変な時もあるかもしれないが、数年前に比べると今は多くの仕事をマネージャーが引き受けてくれ、かなり負担が減っている。OBの方も、グラウンド管理をはじめ、本来部員がやるべきであるようなことをやってくださる。このようにプレーヤーとして集中できるように支えてくださる人に感謝しながら1年間戦っていく。

次は、テストがなく暇そうにしている勝田にお願いします。

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