ラグビー部リレー日記

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世間体

 written by 辻 金大 投稿日時:2025/02/24(月) 08:32

期待のハードタックラー星からバトンを受けました、4年の辻金大です。星と僕は志を同じくする仲間であり、入部当初からよく話していました。最近はポジションも同じになり、どんどん成長する姿に毎日刺激を受けています。僕の紹介文でとても温かい言葉をもらって非常に嬉しいです、頑張ります。


先日家の大掃除を行いました。新年明けてからは何かとすることが多く、法学部の試験もあり、なかなか部屋を掃除する機会がありませんでした。ちょうど1年前に今の家に引っ越し、設備や広さなど前の住居よりも良い暮らしをさせてもらっています。綺麗で整ったところに引っ越したし、入居時の初期状態が大事だと思って、「丁寧な暮らし」をここでは実現したいと思いあれこれ模索していました。しかし実際は、ベッド新調したのに前の布団をずっと放置したり、スーツケースを展開しっぱなしだったり、およそ丁寧とは程遠い惨状でした。いつかしなきゃなとは思っても期限のないものに取り組むのは心理的ハードルが高く、気づけば1年経っていました。そんな折に、丁度部活もオフでテストも終わり絶好のタイミングが訪れ、掃除に着手しました。始めてみるときれいになっていくのが楽しく、半日ほど作業していました。現在は丁寧な暮らしを行える土台は完成しております。

そこでここから良い丁寧な暮らしをするためにしたいことを考えていきます。
①朝はプロテインスムージー
筋トレ系のYouTubeで、「朝食はこれだけ!栄養バランスもばっちり」みたいな感じでよく紹介されています。プロテインとフローズンフルーツ、アーモンドミルクなどをミキサーで調合し、ジョッキ1杯で朝食が完結するというものです。手軽かつフルーツも摂れて、とにかく美味しそう。意識高そうな雰囲気も非常に高得点です。一方で、糖質が少なく(絞るトレーニングをする人やダイエットする人が対象)、カロリーも低いので、ラグビー部の朝食としては不向きです。瘦せてもいい時期が来たらぜひこれに乗り換えたいと思います。

②毎日自炊&冷蔵庫には作り置きのおかずがたくさん
引っ越してコンロが2口になり調理の幅が広がったはずなのですが、全然1口で事足りてしまっています。メインを作りながらもう1個で汁物を作ったり、2口同時に調理を進めて1つにまとめたり(そんな料理があるのか知りませんが)、もっとあのコンロたちには可能性があるはずです。僕が作るとしても鍋か肉を焼くくらいなので、活躍させてあげたと思います。作り置きに関しては、ほんとにやる気がない時や病気の時、ふと小腹が空いたときにつまめるものがあると嬉しいなと思っています。あともう少しご飯食べたいけどもうメインが残っていないときなどの救世主となってくれます。

③本棚
大学の教科書や小説など書籍が多く、机についている本棚ではもう追いつかなくなってしまいました。漫画は折り畳みテーブルの上に平置きされているし、参考書は段ボールに保管しているし、整然さに欠けてしまいます。契約残りの1年のために本棚を購入するのは微妙なので、何とか整理整頓を重ねて少しでも丁寧なような暮らしを形作っていきたいです。


今年は何かと忙しくなるでしょうから、部屋の乱れは心の乱れだと思って「丁寧な暮らし」を守ります。


次は2年のはらこーにバトンを渡します。スクラム姿勢や股関節の柔軟性が素晴らしく、未経験ながら3番を担うというポテンシャルを秘めています。現在は一緒にDLでリハビリに取り組んでおり、試合で共にスクラムを組む日が楽しみです。そういえば去年よく口にしていた「パッション」を最近聞いていない気がするので、はらこーにみんなの気持ちを奮い立たせてほしいと思います。
 

TAKE YOUR SHOT

 written by 星 玲凰 投稿日時:2025/02/20(木) 23:30

相手を翻弄するキレキレのステップでDFラインを突破し見ている人を魅了する和田さんからバトンを受け取りました、新二年の星です。和田さんといえば唯一無二のランスキルが思い浮かびますが、スクラム練習でも褒められていて今年はFWのキーマンとなりそうです。コンタクトが嫌いとおっしゃっていますが、試合ではいいタックルをしていたりブレイクダウンでしっかり体を張っている姿を見ることもありさすがだなと思います。また、穏やかで優しい和田さんは部員から愛される存在です。後輩の僕たちにとっても話しかけやすい先輩です。

僕がリーグワンの中で一番応援しているチームはクボタスピアーズです。一年前までラグビーなんて全く興味がなくワールドカップすら見たことがなかった僕は、当然これまでリーグワンの試合も見たことはなくどんなチームがあるのかさえ知りませんでした。去年の四月に新歓イベントの一環で秩父宮に行き、初めて試合を見ましたが正直どんな試合だったか全く覚えていません。ルールもセットプレイも全然わからなかったので仕方がありません。その後、ラグビー部で練習したり大学ラグビーの試合を見ていくうちにだんだんとルールなどもわかるようになりました。そしてリーグワンの2024-2025シーズンが始まり毎週ディヴィジョン1の試合を見るようになったのですが、初めて見た試合が第一節のクボタスピアーズ対トヨタヴェルブリッツでした。この試合を見て僕はクボタスピアーズのことが好きになりました。前半リードを許したスピアーズが後半追い上げ、ノータイムを告げるホーンが鳴ったときには27-27でしたが、最後にスピアーズの10番バーナード・フォーリーがサヨナラドロップゴールを決めて開幕戦で勝利を収めました。この時の興奮は今でも忘れていません。
それからも一敗一分けがありましたが、毎試合で強さを見せてくれています。スピアーズの強みは、強力なFWとそれに引けを取らないほど優秀なBKで、特に、後半投入されるボムスコッドの破壊力はすさまじいです。前半はリードされ後半に逆転することが多いスピアーズですが、マルコム・マークスやオペティ・ヘルなど途中から出てくるインパクトプレーヤーの活躍は見応えがあります。またSHのブリン・ホールと藤原忍のコントラストもとても面白いです。このように選手層の厚さとFW、BKのバランスがスピアーズの強さの所以なのだと思います。また、彼らの試合中の雰囲気の良さも強みになっているでしょう。前半リードされることが多い中でも、いいムードを作っているので最後には勝つだろうという安心感があります。特に、SHの藤原忍は、スピード感のあるボールさばきと適切な状況判断に定評がありますが、いつも楽しそうにプレーしているところがとても素敵だなと思います。ほかにも、素晴らしい選手がたくさんいます。
今年のデイヴィジョン1は接戦が多くどのチームも面白い試合を繰り広げていますが、やはり、最後はスピアーズが優勝するでしょう。これからの試合がとても楽しみです。

次は、金大さんにバトンを渡します。金大さんは、僕が入部して間もないころから仲良くしてくれました。常に明るくふるまっていて、時には相談にも乗ってくれる優しい先輩です。特に今年はいろんな方向から様々な意見をぶつけられ大変だと思いますが、周りの人への気遣いを忘れない金大さんが大好きです。頑張ってください。
 

ポケ問のすゝめ

 written by 和田 裕太朗 投稿日時:2025/02/16(日) 22:32

細谷さんからバトンを受け取りました、新3年の和田です。細谷さんはチームの愛されキャラかつ癒し枠で、近くにいると自然と場が和みます。また面倒見もとてもよく僕にもきさくに話しかけてくれるのでとてもうれしいです。最近では体重を増やしてスクラムの最前線で奮闘していてとても頼もしいです。

さて東大ラグビー部1のポケモン俳人を自称している僕が今回はおすすめのポケモンソフトを3つ紹介したいと思います。なお異論は認めます。
①スカーレット/バイオレット
現在のポケモン最新作でポケモンの最先端の作品なのでこれからポケモンを始めていきたいという人には一番のおすすめです。最大の特徴はオープンワールドということで旅の順番の自由度の高さや伝説のポケモンに乗って海や空、崖を自由に移動できるといった点が魅力的です。またこれまで以上に旅をするうえで出会うポケモンの種類が多かったり、レベル上げなどの育成が楽だったりと初心者にぜひおすすめしたい作品です。

②ブラック2/ホワイト2
DSおよび3DSで遊べるソフトです。この作品の特徴としてはポケモンのなかでは比較的ダークなストーリーとストーリーの難易度の高さだと思います。またBGMも神がかっているものが多く、プレイを通じてストーリーや世界観を堪能してほしい作品です。前編のブラック/ホワイトをやれるとなお良し。

③ウルトラサン/ウルトラムーン
これまた3DS作品。おもにポケモン厳選という言葉を知っているようなガチ勢向け。ポケモン厳選とはざっくりいうと能力の高いポケモンをゲットし、必要な能力だけを最大限のばすという作業のことで最新作ではかなり緩和されましたが昔のソフトだとさまざまなツールを駆使し、相当な時間をかける必要がありました。今作では昔に比べれば簡単になったもののそれでも欲しい個体を手に入れるまでまあまあの手間がかかります。しかしだからこそ厳選を終えたポケモンに対して愛着が湧くというものです。また今作にはバトルツリーというレベル50のポケモン同士を戦わせる高難易度の施設があります。暇を持て余したポケモンガチ勢にはぜひおすすめです。

次は新2年の星にバトンを渡します。星はラグビー強豪校出身で、未経験ながら持ち前の身体能力と向上心の高さでメキメキ成長しており本当に未経験か疑うレベルです。また先輩に対して人懐っこく僕含めかわいい後輩だと思っています。ただ星の狂気的かつ力強いタックルはコンタクト嫌いの僕の心を折るには十分すぎるくらいなのでADの際はお手柔らかにお願いします…

パスタのすすめ

 written by 細谷 光史 投稿日時:2025/02/14(金) 15:23

原井からバトンを受け取りました、新4年の細谷です。原井含めて先日は心配をおかけしました。原井がそう言ってくれるのは今の自分にはとてもありがたいです。期待にこたえられるように新歓活動含め頑張ります!

個人的なことにはなりますが、ここ数ヶ月私のお財布事情が厳しいと感じるとこが非常に多いです。おかげで近くのスーパーでバイトを始める決心ができたのですが、米や野菜の値段が軒並み高くなってくれたおかげで特に生活を大きく変えたわけでもないのに生活が苦しいなあ、と感じます。今回はその苦しさを感じてしまう瞬間を紹介したいと思います。

①鍋を食べなくなった
去年は冬には毎晩、とは言わないけれど二日に一回は家で鍋を食べていました。白菜、豆腐、しめじ、もやしなどを冷蔵庫に置いておいて、自分の家の冷蔵庫が意外と小さいなあと感じたことを覚えています。今はその日の分しか買わないので、常備している卵や納豆や豆腐しかなく少しもの悲しいです。

 

②パスタを食べる機会が増えた

以前からそうでしたが、パスタは米に比べると非常に安いです。特にここ数ヶ月はその安さをありがたく思う機会が増えました。近くのスーパーではパスタの味をまとめ買いすると割引されるシステムもあり、それも大活躍させてもらっています。逆に米については以前よりも購入を控えることが増えています。いざ買おうと思っても意外と高いなあ、とかこの前も米買ったのにもう無くなっちゃうのか、とか米を食べることや購入することに対して以前よりも敏感になってしまったように思います。米がソウルフードである日本人の私にとってはこの感覚はあまり慣れたくないものです。

 

③おかわり自由がなくなった

私の家の近くには引っ越し直後からたまに行っているとんかつ屋があるのですが、ランチの一番安いものは1000円で食べられる上、ごはんもキャベツもおかわり自由でとても重宝していました。ただ、年が明けてから訪れてみたところランチメニューが全部100円値上げされていた上にキャベツのおかわり自由が無くなっていました。他には下北沢にあるチェーン店でもごはんのおかわり自由がなくなったり、本郷でよく通っていたうどん屋でも値上がりしてしまったりしていました。

 

食料品の値段が上がってしまうと家計に大きな影響を与えるなあ、と感じます。それでも創意工夫を試みて(そんな大げさなものではないですが)なんとかやりくりしています。来年は米も鍋も気にせずに毎日食べたいものです。
 

次は和田にバトンを渡します。和田は東大のFWにはあまりいないような突破力をもつプレイヤーで、ボールをもつとワクワクさせてくれます。特に試合終盤でもボールを持つと元気いっぱいな姿は見習うべきところが多くあります。

いんとろ

 written by 原井 敏登 投稿日時:2025/02/10(月) 22:45

こんにちは、こんばんは、おはようございます。
東大ラグビー部新3年の原井です。
さて、リレー日記のトップバッターを任されたわけですが、リレーが回ってこないパターンはどうやって始めるんでしょうか。困りました。前主将が昨年の最後のリレー日記で雪竹さんに回してループを作った気になっているようですが、受験生応援日記だとループにならないので回収しておこうと思います。2022/02/24(木)の受験生応援企画、塩谷さんの「普通」。普通に名作でした。




イントロ、と聞いたらみなさん何を思いつくでしょうか。大学生であれば勝手に論文のintroductionのことだと思ってしまっていそうですが、そんな話はしません。「イントロドン!」の方のイントロです。
近年はイントロがない曲も流行っているようですが(lemon、カイトなど)、そういう曲はあまり趣がないと思ってしまいます。歌から入って一度間奏を挟んでからAメロに入るならまだしも、いきなりAメロから始まる曲はなんとも味気ないものです。



こう思うのにも理由がありまして、イントロにはやはりその曲の雰囲気であったり、世界観であったり、曲に対して聴き手を引き込む役割があります。イントロからキラキラしていたり、シリアスになっていたり、ワクワク感が違います。経験上、イントロで惹きつけられるような曲は名曲が多い気がします。ライブで披露するときはなおさらイントロが大事で、次はなんの曲だろう、、とすでにテンションが高まっている状態で、イントロが入ってくると一気に盛り上がります。Aメロから入られてもメンバーの歌を聴きたいので乗るに乗り切れません。
いきなりイントロなしで歌に入る方がインパクトがあったり、タイパ重視の若者にウケたり、instagramやらtiktokやらで使いやすかったりするのかもしれませんが、やっぱりイントロがあった方が好きです。



Love so sweetという嵐の有名な曲があります。あります、というか知らない人なんてこの世にいるのでしょうか。少なくとも10歳以上の人はさすがに聞いたことある、15歳なら間違いなく知っている、くらい超有名な曲ですけども。Love so sweetのイントロは「恋が始まりそう」なイントロとしてよく色々なSNSの動画に使われているのを見かけます。どんな場面でも、Love so sweetをかけておけばあらゆるシーンで恋が始まります。さらに、ドラマのエンディング風にもなるので、次回話で恋の予感。的な使い方もできます。
楽曲の分析サイトや解説動画を見ていると、ウィンドチャイムの音(シャララーン的なやつ)とピアノの音がいいとか、下っていくコード進行がいいとか、書いてあります。個人的には、出だしのハイハット3音がこの曲のイントロの醍醐味だと思っています。ピアノでもなんでもなくハイハットの入りが至高なのです。ラブソーのイントロをこのハイハットから歌い出す人には出会ったことがないので悲しいです。その後のドラムも裏で打ってから5小節目からのリズムの刻み方が、、、もうやめとこ。
あと少しだけ。ラブソーは転調もめっちゃ良くてサビ前の♭5(キー+1)の転調もいいけど間奏から2番のAメロでキーが戻ってくる転調がおしゃれで、、、、あとはサビの跳躍音と歌詞がハマり方もいいし、ライブ演出だと2008年の初国立でセンターステージで噴水の中から上がってきて、で、その映像を新国立でも同じ演出で上がってスクリーンに当時の映像を流して、で休止前ラストライブで最後に歌ったのもラブソーだし、なんたって「花男」の主題歌ですから、嵐はこれがきっかけの曲だし、、、、
今度こそやめます。あと100行くらい書いちゃいそうです。



ブツブツと書き連ねてしまいましたが、要するに、神曲はイントロも神ということです。
いい曲にはいいイントロがあります。イントロが良ければ大体曲もいいです。
始まりが良ければ、最後まで良いということです。
2025
年シーズンも始まったばかりですが、まずは良いイントロにして、そして最後まで良いシーズンを過ごせるように1年間頑張りたいです。(え、おれまとめ方うまくね???)




次は、ここ最近ちょっとお騒がせな細谷さんにバトンを回します。バトン回せてよかったです。個人的には細谷さんはかなり話しやすいので、その話しやすさを新歓でも発揮してください!!!
 
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2025年5月

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