ラグビー部リレー日記

bodybuilding motivationで検索

投稿日時:2018/03/22(木) 23:00

小田君からバトンを渡されました、新3年の佐藤です。
更新再開から硬い内容の記事ばかりが続くと息が詰まりそうなので、ここらで趣味の話など挟もうかと思います。少しトレーニングなどについての内容を含みますが、半分は趣味についての話だと思って楽に読んでいただけると嬉しいです。

僕の(同期にはほぼ理解されない)趣味の一つにyoutubeでボディビルダーの動画を観ることがあります。特に英語圏ではボディビルやフィジカルトレーニングのモチベーション向上を目的とした動画が非営利のものも含めて多数作られています。ここからも英語圏での、日本とはちょっと違うフィットネスの立ち位置が分かりますが、その中でも極限に位置するトップビルダーたちの生活は想像を絶するものがあります。嘔吐しても終わらない脚トレや、パートナーを使っての長い長いネガティブトレーニングに始まり、2時間に一度の過酷な食事、常人の許容量をはるかに超えたサプリメントの摂取、苦悶の表情を浮かべる激痛のマッサージなど、動画作成に向けて抜粋された部分を考慮してもその生活は非常に苛烈です。ここに書いたことは恐ろしげですが、多くは科学的根拠のある行いで、そういった強迫的ですらある根性論と科学的態度との融合がボディビルディングの魅力の一つだと思います。
さて、いささか毛色が異なるとはいえ、ラグビーにもウェイトトレーニングが取り入れられて久しい今、ボディビルダーから学べることはたくさんあります。もちろん2つのスポーツの目標は全く違うものなので、彼らのメソッドをそのまま導入することには慎重でなければいけませんが、彼らのトレーニングに向かう姿勢はマネするべきだと思います。ボディビルダーがトレーニングに向かう際、彼らは生きるか死ぬかといった表情でジムへと入り、トレーニングマシンへ腰かけてからは実際のセットと同じくらいかそれ以上の時間をかけて大声を出したり、目をつむって精神を統一したりして自らを昂らせます(いささか極端な例はRonny Coleman leg pressなどで検索すると見つかるかと思います)。トレーニング内容は事前に決まっていることを考えれば、ジムへ向かう本人がコントロールできるのは本人のモチベーションだけです。モチベーションの如何によって本人の限界が決定されることを思えば、そのモチベーションの最大化にこそ力を割くべきということをビルダーたちはその姿で示してくれています。故にこそ、冒頭に行ったような動画を観たり、音楽を大きな音で聞きながらトレーニングをしたりするわけです。

癖で教訓的な話の流れにしてしまいました。次はレフリーとして活躍しながら豊富な知識と戦術面のアドバイスを部にもたらしてくれている4年の前川さんにつなぎたいと思います。

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