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ラグビー部リレー日記
よろずや
投稿日時:2020/04/17(金) 17:53
2年生ながらチームのセットプレーの要となっている三方からバトンを受け取りました4年の宝島です。彼が僕に惚れそうらしいので、コロナ騒動が終わったら美味しいご飯にでも連れてってあげて確実に落としたいと思います。
僕はこの間、愛知の実家に帰省したのですが、特に友達と会えたり遊びに行けたりするわけではなく、家にいるかトレーニングやランニングするために近所の公園に行くかくらいしかできません。そんな中で色々と昔に想いを馳せることがあったので、それについて書こうと思います。
僕が幼い頃、父はよく日曜大工をしていて、木を買ってきて棚を作ったり、庭にウッドデッキを作ったりしていて、僕もよく手伝っていました。するとだんだんそのうち僕も工作することに興味が湧いてきて、小学三年生みたいな名前の雑誌についている付録の工作を作ったり、割り箸で輪ゴム鉄砲を作ったりして遊ぶようになっていきました。これらは楽しいのですが、数枚の紙やただの割り箸がなんらかの形を持ったものに変えられるということに喜ぶだけです。説明書や、本なんかに書いてある通りに作ればいいのであまり考えることはしません。
しかし、学年が上がってできることが増えていくと、昔から仲良かった友達に影響を受けて自転車をいじったり、いろんなものを分解したりするようになりました。この作業は雑誌の付録を作ることとは違って、やり方を説明してくれるものがあるわけでもなく、自分で考えて進めなければいけないので結構頭を使います。ある部品がどこでどんな役割を果たしているのかを考えるようになるので、だんだんものの仕組みを理解することにつながります。ものの仕組みを理解していくと次にできるようになることは修理や改良です。特に、家で壊れたものがある時はよく分解しました。万が一戻せなくなっても怒られないし、直したなんて言ったらとても喜ばれるからです。
このような少年時代の経験は意外と今の僕にとってとても役立つものとなっています。ものの仕組みがわかると、重要な部分、注意しないといけない部分が明確になっていくため、単純にその事柄についての理解が深まります。これは、壊れたものを直すことができるという特技が身についたというだけでなく、様々なことに応用することができます。
例えば、ラグビーにおいても仕組みを知るということはとても重要だと思います。今まで僕はなぜかラグビーに対しては自分から仕組みを理解するということをほぼしていませんでした。しかし、今シーズンから大西一平さんにコーチしていただけるようになって、アタックでゲインできる仕組みやディフェンスの仕組みがわかるようになったおかげで、ミスが起こったときに何がいけなかったのかが明確にわかるようになったり、試合の動画や、練習のビデオを見る時の着眼点が定まったり、また、不測の事態に一番大切なことが何かわかることで次に何をすればいいかが分かったりするようになりました。これらのことは今まであまり感じてこなかった新しいラグビーの楽しさであって、おそらくこれほど真面目にラグビーをすることは最後になるであろう年で一番楽しめていると思います。
このように、仕組みを理解するというのはものの修理以外にも役に立ちます。また、役に立つという以前にとても楽しいことでもあるので、僕自身これからも考えるのをやめずに日々の生活を送っていきたいと思います。
まとまりがなく何を伝えたいかあまりわからない文章となってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。文章の仕組みを理解することにも努めていきたいと思います。
次は、部内で密かにファンが多い2年スタッフの優希ちゃんにバトンを渡します。いまだに彼女のことをよく知らないのでそのうち仲良くなれたらいいなと思っています。
僕はこの間、愛知の実家に帰省したのですが、特に友達と会えたり遊びに行けたりするわけではなく、家にいるかトレーニングやランニングするために近所の公園に行くかくらいしかできません。そんな中で色々と昔に想いを馳せることがあったので、それについて書こうと思います。
僕が幼い頃、父はよく日曜大工をしていて、木を買ってきて棚を作ったり、庭にウッドデッキを作ったりしていて、僕もよく手伝っていました。するとだんだんそのうち僕も工作することに興味が湧いてきて、小学三年生みたいな名前の雑誌についている付録の工作を作ったり、割り箸で輪ゴム鉄砲を作ったりして遊ぶようになっていきました。これらは楽しいのですが、数枚の紙やただの割り箸がなんらかの形を持ったものに変えられるということに喜ぶだけです。説明書や、本なんかに書いてある通りに作ればいいのであまり考えることはしません。
しかし、学年が上がってできることが増えていくと、昔から仲良かった友達に影響を受けて自転車をいじったり、いろんなものを分解したりするようになりました。この作業は雑誌の付録を作ることとは違って、やり方を説明してくれるものがあるわけでもなく、自分で考えて進めなければいけないので結構頭を使います。ある部品がどこでどんな役割を果たしているのかを考えるようになるので、だんだんものの仕組みを理解することにつながります。ものの仕組みを理解していくと次にできるようになることは修理や改良です。特に、家で壊れたものがある時はよく分解しました。万が一戻せなくなっても怒られないし、直したなんて言ったらとても喜ばれるからです。
このような少年時代の経験は意外と今の僕にとってとても役立つものとなっています。ものの仕組みがわかると、重要な部分、注意しないといけない部分が明確になっていくため、単純にその事柄についての理解が深まります。これは、壊れたものを直すことができるという特技が身についたというだけでなく、様々なことに応用することができます。
例えば、ラグビーにおいても仕組みを知るということはとても重要だと思います。今まで僕はなぜかラグビーに対しては自分から仕組みを理解するということをほぼしていませんでした。しかし、今シーズンから大西一平さんにコーチしていただけるようになって、アタックでゲインできる仕組みやディフェンスの仕組みがわかるようになったおかげで、ミスが起こったときに何がいけなかったのかが明確にわかるようになったり、試合の動画や、練習のビデオを見る時の着眼点が定まったり、また、不測の事態に一番大切なことが何かわかることで次に何をすればいいかが分かったりするようになりました。これらのことは今まであまり感じてこなかった新しいラグビーの楽しさであって、おそらくこれほど真面目にラグビーをすることは最後になるであろう年で一番楽しめていると思います。
このように、仕組みを理解するというのはものの修理以外にも役に立ちます。また、役に立つという以前にとても楽しいことでもあるので、僕自身これからも考えるのをやめずに日々の生活を送っていきたいと思います。
まとまりがなく何を伝えたいかあまりわからない文章となってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。文章の仕組みを理解することにも努めていきたいと思います。
次は、部内で密かにファンが多い2年スタッフの優希ちゃんにバトンを渡します。いまだに彼女のことをよく知らないのでそのうち仲良くなれたらいいなと思っています。
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