ラグビー部リレー日記

格子定数

投稿日時:2025/04/23(水) 18:50

2年の野村君からバトンを受け取りました,3年の伊藤佑樹です。
野村君の書いている通り,ホームページ関係などSEセクションとしてやっています。
中学生のころ学校のホームページを実質更新していた身としてはこのSEセクションの仕事は天職みたいなものですが,
それゆえ変な自信から空回りしてしまうところも多くあります。
ぜひ野村君にもSEセクションに興味があるならまじめな彼に一緒にやってほしいところです。

さて,申し訳ございませんが,『トム・ブラウンの学校生活』についてはいまだ読めていません。プロジェクト・グーテンベルクにあるのでそこで読もうとは思っていましたが,昔の英語についていけずまだ読み進めることができていません。またこうした過去の英語について読む機会があればと思います。

そのようなことなので,今回は野村君から提示された疑問に対して答えたいと思います。多分以下の回答というのは必ずしも良いものではなく,賛否両論あるのは間違えなくいえると思います。なかなか言葉にするのが難しいところもあり,いつも以上につたない文章になっていますが,読んでいただければ嬉しいです。

ところで,前回の野村君のリレー日記は読まれましたでしょうか。こちらですが,最後に私の同期スタッフの原井君にバトンを渡しているのですが,ここでも「いとしん」と「格」という2語が使われています。これは私には偶然とは思えないです。きっと伊藤慎君は野村君にとって標準水素電極みたいな存在なのでしょう。ふたりの間で怪しい取引がないか今後注視したいと思います。

「伊藤として格上」ということに関して,伊藤慎君と話した中では彼と私伊藤佑樹との間での格の違いは特にないだろうという結論に至りました。もしかしたらお互いに自分のほうが上だと思っているのかもしれませんが。伊藤というのは現在生きている人だけで100万人ぐらいいますが,その間に格というのを考えて100万人に順位をつけるというのは私は思想として危険なようにも感じますし,実際にできるものでもないと思います。名前の50音順だったら私のほうが後になる,といった具合でしか現実に考えることはできないでしょう。さかのぼっていったときに本当の発祥という意味での本家の伊藤さんだったら格上だとか考えることもできるかもしれませんが,とくに私たち2人はそういったものではなさそうです。

ただ,このような書き方をすると問題があるかもしれませんが,後輩の野村君から,後輩の伊藤慎君との格を比べられたということに関しては,私自身として問題意識を持たなくてはならないと感じています。決して先輩としての威厳がどうということではないですが,実際比べられてしまうのは,私自身部で格下に見えているところがあるのだろうと思います。いろいろ部での仕事に関してうまくできないことも多く,私のせいで停滞してしまったことも多くあります。

では,自身として格上であるべきなのか,と問われるとそれは違うように思います。多分格上だと思って物事を進めると私の場合どこかでそれが転落してしまう点があるのだろうと思っています。高校生の頃も部活でそのようなことがあり,今のラグビー部での立場ももしかしたらそのようなところがあるかもしれません。同期スタッフの中で最初に当番制の少し大変な仕事をしたのも私でしたから,なにかそのように思ってしまっていたところがあるのかもしれません。1年生のころそれなりに大きな失敗をし,そこからいまだ立ち直っていないようにも思います。
格というのは考えるべきではないと思うところですが,ある程度気にしてしまうところがあるのが難しいところです。

具体性のない文章になりましたが,格という枠組みから私は抜け出さなければならないと思っていますし,現実難しいところはありますが,そのように行動したいと思います。

次は4年副将・領木彦人さんにバトンを渡します。最近私も坊主に近いような髪型にしましたが,長すぎると彦人さんから言われました。先輩を見習って次はもっと短くしたいと思います。

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2025年5月

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