ラグビー部リレー日記

勇気のいらない親切

投稿日時:2025/10/13(月) 16:15

 同期の上からバトンを受けとりました、1年の織田です。上は未経験ながら、試合ではセンス抜群のプレーを見せてくれています。赤ヘッキャで颯爽と走る姿は目を見張るものがあります。僕のことを余裕があると紹介してくれてとても嬉しい限りですが、上みたいな精神年齢が中学生で止まっている奴にはこの雰囲気を醸し出すことは難しいと思います。まぁ頑張ってみてください。(それが上の良さでもあると思いますが)

 いきなりですが、皆さんは電車内で自分が座っている時にお年寄りが近くに立っていたらどう行動しますか?
 声をかけて席を譲る、イヤホンでもして気づかないふりをして居座る、などが頭に浮かぶと思いますが、僕は少し違った行動をします。まず電車内で他人に声をかける勇気がない上に、席を譲ろうと立ち上がって声をかけても断られた時にまた座り直す時の恥ずかしさを想像すると簡単には声をかけられません。また無視して居座るのも少し罪悪感が残ってしまいます。
 そこで僕はあたかも目的地に着いたように次の駅で降り、別の号車に乗り換えます。こうすれば声をかける必要もないし、もしもそのお年寄りに座る気がなくてもその人に座るチャンスは与えているので、罪悪感を感じる必要もありません。意外と簡単にできるので、皆さんも同じ状況になったら実践してみてください。ただ注意すべき点があります。別の号車に乗り換えたことをその人にバレないようにすることです。別の号車に乗り換えるところを見られたり、実際の目的地で降りる姿が見られたりすると、そのお年寄りは自分は避けられていたのかと感じてしまう可能性があるからです。できるだけ離れた号車に移動して乗車し直したり、実際に降りる駅でその人に会わないように気をつけましょう。

 ここまで自分の下手な文章を読んでくれた方ありがとうございました。かなり面倒くさいことを書きましたが、親切な奴だと捉えてくれると嬉しいです。

 次は3年の勝村さんにバトンを渡します。勝村さんは鋭いタックル、強烈なキャリー、体格を生かしたラインアウトなどが魅力で今の東大には欠かせない存在です。我が駒場東邦からこれほど素晴らしいラガーマンが生まれたことを嬉しく思います。
 

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル
パスワード:

この記事を書いたメンバー

アーカイブ

ブログ最新記事