ラグビー部リレー日記

残り3か月

投稿日時:2014/09/22(月) 10:06

 大畑君からバトンを受け取りました4年の川本です。
 紹介にありました通り、大畑君とは夏合宿後からウエイトペアを組んでいます。今年度は、ウエイトトレーニングを行うペアを上級生・下級生の組み合わせで一定期間固定化しています。ペアの特徴や弱点等を把握することで、適切な補助や追い込みができ、以前より質・量ともに効率的なトレーニングを行うことができるため、フィジカルの強化に役立っていると感じています。
 フィジカルの強化は、今年度の初めに、強化のポイントとして示されたことの1つでした。今年度の初めや春シーズンを思い返してみると、昨年度の主力であった先輩方が卒業してしまい、自分たちだけで戦えるのだろうかという不安を常に胸のなかに抱きながら、前述したフィジカル強化やダブルタックルを狙うディフェンスに取り組んでいました。ダブルタックルを狙うディフェンスとは、1人目が激しく体をぶつけて相手を倒し切り、2人目がボールにプレッシャーをかけるというディフェンスを目指すというものでした。春シーズンで一定の成果を得ることができたとされていました。
 夏合宿とその前後に組織的な動きを練習し、満を持して臨んだ一橋大学戦でしたが、敗れてしましました。
 反省の中で指摘されていたことは、春シーズンにはできていた、ディフェンスの2人目がボールにプレッシャーをかけるということができていなかったこと、1人目の激しさも十分ではなかったこと、それらの根本には春シーズンには各自が抱いていた前述の不安感から生じるある種の必死さが欠けていたことなどがあげられました。もちろん、自分はもとよりチームメイトの誰一人として驕りといったような感情は抱いていなかったはずです。しかし、春シーズンに胸の内にくすぶっていた不安から生じる必死さというようなものを春と同程度抱いていたとは必ずしもいうことができませんでした。
 初戦の敗戦を受け、前述の感情は自然と生じてきています。残り3か月のシーズンを、必死にひたむきに頑張っていきたと思います。
 心に浮かんだことを書き連ねた文章になってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。
 次は、1年生の松永君にお願いしまいと思います。

 

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