ラグビー部リレー日記

“これまで”と”これから"

投稿日時:2015/02/23(月) 18:32

 
こんにちは、日々トレーニングに勤しんでいる西川君からバトンを受け取りました新2年の菅家です。
 
初のリレー日記ということで、少し遅い気もするがこれまでのことを少し振り返ろうと思う。私は中高6年間陸上部に所属していた。毎日のように練習し、出場する大会ごとに自己ベストも更新していった。今でも陸上部の同期と会うと「当時はよく頑張っていたな」などという会話が出てくる。私も似たようなことを話すが、少し気にかかることがある。
 
それは、最後の大会で自己ベストを大きく更新したこと。
 
当然自己ベストを更新することは喜ばしいことであるし、最後の大会でそれができたことは尚更嬉しかった。しかし、「最後の大会だ」というモチベーションだけでタイムが良くなるならば、もっと前の大会から好タイムを出せたかもしれない。練習もさらに追い込めたのかもしれない。そう考えると「当時はよく頑張っていたな」などという発言は、自分に言い聞かせているだけなのかもしれないと時折感じる。大学でも陸上をやる選択肢もあったが、また同じことを繰り返してしまうのではないかという不安もあった。そのため、大学では未経験のスポーツを一からやろうと決めた。
 
正直、陸上競技に未練がないとは言い切れない。けれど、大学で私が選んだのはラグビーだ。

入部を決めてから暫くは"何でラグビー部に入ったの"とよく聞かれた。今でもその答えはわからない。けれど"何でラグビー部に入り続けてるの"という質問には答えられる。それは、まだ自分が成長できると確信しているからである。まだラグビーを始めてから1年も経ってもいないのに心が折れそうになったことは何度もあった。けれど今もこうして練習に参加しているのは成長を信じているからである。
自分にとってこれは一つの挑戦でもある。どこまで上達できるか。スタートの段階で遅れをとっているのは百も承知。けれど周りに追いつかなければ、周りを追い越さなければ引退後の自分が満足できないだろう。少なくともそのためには全力で取り組まなければならない。陸上のように後悔を残すようなことはしたくない。
 
入部当初ラグビーについて何も知らなかった自分が最後の試合の時、実際にどのような人間になってどのような結果を残すかはまだ想像もつかない。しかし、一つの大きく、過酷な目標「引退後、心の底からよく頑張ったと自分に言えるようになること」を達成できるようにこれからも精進していこうと思う。
 
次は、練習中人一倍声をあげて盛り上げてくれる、同期の永井君にお願いしたいと思います。

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