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ラグビー部リレー日記 2020/3
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ふんどしの締め直し
投稿日時:2020/03/04(水) 20:42
筋骨隆々、物怖じしない性格を武器に活躍する後藤達哉くんからバトンを受けました津田です。どちらも僕にはないものなので憧れています。
昨年の春、『絶念』という記事を書きましたが今年もその時期を迎えようとしています。
新たにコーチを迎え、新しい練習、考え方などが導入され新鮮な刺激が得られる日々ですが、やはり自分の力不足を感じます。自分が下手なことは仕方がありませんが、昨年と違うのは後輩がたくさんいることです。昨年から試合に出続けてるチームの主力である後輩はもちろん、同じ未経験者の後輩たちも皆自分にはできないようなプレーを見せてくれるし、加えて同期の皆は既にチームに欠かせない戦力となっているのを見て、自分ももっと努力をする必要があることをいつも痛感します。下手なことを嘆いても仕方ないのでその分努力しようと思ってやってきたつもりでしたが、やはりまだ努力が足りないのでしょう。今年度は自分が上級生となるわけですが、本当に恐ろしく感じます。下級生に信頼されるような選手になれるのか、これからの自分の努力が試されていると思います。
昨年の記事にはこれから入ってくる新入生に刺激をもらって頑張ろうと言うような内容の記事を書きましたが、今年こそは本当に気持ちを入れ替えて練習に取り組みたいと思います。
毎回、ネガティヴな内容を重ねてしまい申し訳ありません。
次は、入部してきたときとは別人に感じるほど成長を遂げている河内にバトンを回します。彼も僕のライバルです。
二郎ラーメン
投稿日時:2020/03/02(月) 11:13
特に書くことが思いつかなかったので、僕が大好きな二郎ラーメンについて話そうと思います。二郎ラーメンが大好きな人を通称ジロリアンと呼ぶのですが、彼らのようにいろいろな二郎の店に行ったことがあるわけではありません。ただ神保町の二郎を愛しています。
僕が初めて二郎に行ったのは浪人して半年ほど経った時でした。高校3年生で受験に失敗し、下宿して東京の御茶ノ水の駿台で浪人することにしました。始めは一生懸命勉強していて、ごはんの時間も勿体ないと思って、外食もほとんどせずに、朝は寮のご飯を、昼はスーパーで買った菓子パン、帰ってから寮の夕ご飯をたべるような生活をしていました。
当初、浪人したら友達はつくらない!と決めていた僕でしたが、一人暮らしの寂しさのあまり友達が欲しくなってしまいました。その時偶然、面白い集団と仲良くなることができました。その中には数人ジロリアンが紛れ込んでいました。
彼らに連れて行かれて、初めての二郎を体験することになりました。
まず驚いたのが行列の長さ。よく並ぶラーメン屋はありますが、その比ではありませんでした。1時間待ちは当たり前、2時間待つこともあります。
そして、よくわからない店のシステム。誰かが食べ終わって席が空いても、そこに座ることはできません。5,6人で1グループになっていて、全員が食べ終わるまで次のグループは入れません。僕にとっては何かアトラクションのように感じられました。席に座ってみると、全員が黙っていて、会話を楽しむ人はいませんでした。二郎のルールとして、黙ってたべる、食べたらすぐ出るという暗黙の了解があるようでした。少し待っていると、「3番の方、ニンニク入れますか?」と店主に聞かれました。席番号3番に座っていた僕は驚きつつ、友達から聞いた「ニンニク、ヤサイマシマシ、カラメで」とコールしました。
すると、ラーメン小を頼んだのにとてつもない大きさのラーメンが出てきました。ラーメンからは口では言い表せない、明らかに美味しいものの匂いがしました。上にあるモヤシを一口食べてみると、人生で味わったことのないモヤシの旨味を感じました。食べても食べてもなくならないモヤシをなんとか完食して、やっと麺が見えてきました。麺を食べると、もちもちとした食感で小麦のいい香りが広がりました。試しにチャーシューを食べると、とろけて口の中から無くなってしまいました。気づいた時にはラーメンはなくなっていました。この時から僕は二郎中毒になったのです。
大学でラグビー部に入ってからは、脂質を控えなければいけないのであまり行けませんが、長期オフの度に行っています。是非、興味がある方は僕と一緒に二郎にいきましょう!
次は、いつもかわいい顔でみんなを癒している津田さんにバトンを渡します。津田さんも僕と同じ未経験者ですが、ラグビー知識があり、分析能力があるので尊敬しています。
やっぱり嫌いです
投稿日時:2020/03/01(日) 19:56
駒場集中練が近づいているということもあり、自分の合宿に対する思いを綴りたいと思います。
少し話がそれますが、自分は駒場のグラウンドで子供たちにラグビーを教えるということをしています。そこでたまたま事務方の人と合宿の話になりました。というのも小学2年生の子供が親なしで合宿に参加しても大丈夫かという話でした。ちょうど自分がラグビースクールで初めての合宿に参加したのも小学2年生のときの夏合宿でした。もちろん親はいませんでした。初めての合宿の時は何もかもわからないまま始まり、そのまま終わって行きました。ただ合宿は楽しくないな、とだけ感じたのを覚えています。(もっと色々あったと思いますが、忘れてしまいしました。)それ以来夏合宿は年々嫌いになっていきます。
夏合宿は夏休みの一番初めにありました。周りのみんなは夏休みが近づくにつれてワクワクし始めます。やっと長い休みが来るとウキウキしますが、自分は真逆でした。あの夏合宿がやってくるとソワソワします。夜寝る前にはあと何日で合宿が始まると考えながら寝ていました。そして、直前になると熱を出さないか、体調を崩さないかとずっと考えていました。しかし、そういう時に限って体調は万全なもので、結局合宿前、中に体調を崩すことはありませんでした。
ではなぜ自分は合宿を嫌いになってしまったのでしょうか。
まず1つは練習の増加です。普段は午前、または午後のみの練習ですが、合宿では一日中の練習になります。体力が削られ、その負担がゆくゆくは精神面に影響を与えます。
2つ目は親元を離れるということです。いつも何かあった時に助けてくれる親から離れるというのは小さい自分にとって大ダメージでした。合宿では、孤独感に近いものを感じます。一言で言えば「ホームシック」です。特に小学校の時には痛切に感じました。
2つ挙げましたが、本当に合宿が嫌いになった理由の90%は3つ目にあります。それは食事です。野菜が嫌いな自分にとって食事の時間は非常に辛いものでした。全部食べるようにコーチは言いますが、無理なものは無理です。さらに毎日2回の練習に対して食事は3回もあります。30分の食事も自分にとっては3時間に感じていました。
そんな合宿ですが、終わって家に着いたときの安らぎは決して忘れぬものとなっています。先ほど述べましたが、合宿は夏休みの初めにありましたので、合宿後の「真の夏休み」は周りの子の夏休みの何倍も輝いていたことは疑いようがありません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次は、未経験ながら一年生にしてスイカを奪い取ったゴタツこと後藤達哉にまわします。最近少し生意気なので気をつけて欲しいと思っています。
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