ラグビー部リレー日記

リレー日記分析

投稿日時:2018/07/07(土) 22:31

トレーニングでは着実に成長し、練習外でもいろいろな仕事をしている頼れる3年の角田からバトンをもらいました。4年の藤平です。
 
紹介にもありました通り、今年は身体づくりの部分でリーダーを務めていて、このリレー日記にも始めはその関連のことを書こうかなと思ったのですが、ここに書いてもトレーニング中に「あいつあんなこと書いてたな。」なんて思い出す人はいないのでやめにしました。
 
代わりにと言ってはなんですが、春シーズン私以外の2~4年生がみんなリレー日記を書いたので、このリレー日記の分析をしてみたいと思います。
 
学年を問わず多いのは、「自己紹介型」と「呼び掛け型」です。(命名は勝手にしました。)いくつかライトな記事もありますが、大体はこの二つのどちらかに分類できると思います。
「自己紹介型」は自己の回想から始まり、過去の後悔や現在の苦悩を述べる中で沸き起こってくる思いを胸に未来への決意で締めくくります。これは自分を鼓舞する内容になることが多いです。
「呼び掛け型」は主に外部についての記述から始まります。外部というのは他団体という意味ではなく、東大ラグビー部が目指すべき姿という言わばユートピアのようなものです。これはほとんどがチームを鼓舞する内容になるようです。

構成から考えると「自己紹介型」は下級生が、「呼び掛け型」は上級生が書きそうだと想像するかもしれませんが、面白いのは東大ラグビー部ではこの二つの割合に学年の差が表れないということです。特に下級生に「呼び掛け型」が多いというのがこのリレー日記の特徴のような気がします。下級生が主体的にチームに関わっていることが意識的にか無意識的にか文章に表れているのでしょう。
 
以上、簡単ですが自分なりのリレー日記の分析でした。
各人がこのリレー日記に吐露した気持ちを持ち続けることができれば、チームはさらに成長できると信じています。私も意識を高く持ち続けながら、残された期間全力を尽くそうと思います。
 
お読みいただきありがとうございました。
次はいつも笑顔で楽しそうにしている2年の寶島にバトンを渡します。
 

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