ラグビー部リレー日記

当たり前

投稿日時:2019/05/10(金) 23:35

練習中に良いフィードバックをすることで定評のある矢野からバトンを受けとりました4年の角田です。

新歓代表を務めるなど、なにかとバタバタしていた4月も終わり、もう5月も中旬に差し掛かろうとしている。
昨年8月に右膝の怪我をし、手術をして以来長らくDLをやってきたが、徐々に練習に復帰し、次戦からようやく試合に復帰することができる。今までチームに迷惑をかけた分、練習でも試合でもチームに貢献し、仲間から信頼されるプレーヤーを目指して日々精進していきたいと思う。

突然だが「当たり前」という言葉にみなさんはどんなイメージを持つだろうか。
意味を調べてみると1番最初には、「だれが考えてもそうであるべきだと思うこと。」と書いてあった。おそらく多くの人がこの意味で当たり前という言葉を捉えていると考えて間違いないだろう。

私のこれまでの今シーズンの取り組みの反省として、チームのことを考える際に、既に存在する前提の中でどうチームを良くしていくかという視点でしか物事を考えられていなかったことが挙げられる。去年から学生主体というものを掲げてここまで作られてきた「当たり前」の中の枠の中で考え、枠自体を疑うという視点を持つことがあまりできなかった。

しかし、学生主体を掲げるからには自分の行動もチームの在り方も自分たちで決定しなければならない。日々を過ごすうちにいつの間にか当たり前が形作られていくが、漫然と現在の状況に流されるのではなく、常により良いあり方を模索するべきだと思う。

以前深津HCが”Comfort Zone”から踏み出せとおっしゃっていたが、それは自分の中にいつの間にか作られた当たり前を見つめ直し、アップグレードしていく作業だと自分なりに解釈している。
当たり前を当たり前として流すのではなく、自ら主体的に考えた最善の行動を当たり前として習慣付けるようにしていきたい。

当たり前は手強い敵である。
しかし、高い水準を当たり前とできれば強力な味方となる。
考えることをやめず、常に向上心を持って当たり前を塗り替えていきたい。

いつも抽象的な文章になってしまっている気がしますが、ここまで読んで頂きありがとうございました。
次は3年生になりチームを引っ張る存在になっている原にバトンを渡します。

 

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