ラグビー部リレー日記 2021/8

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睡眠

投稿日時:2021/08/30(月) 18:21

好奇心旺盛の杉井からバトンを受け取りました、3年の内藤です。彼が試合でプレーしているを見るのが好きです。

先日、オーダーメイド枕を買いました。

オーダーメイド枕と言うとどうしても高価な印象がつきます。私もそうでした。しかし、今回私が購入した枕の場合は10年保証つきで、私は1、2年で枕を買い替える人だったためむしろ安いと感じられました。私は布団に入ってから寝付くまでに時間がかかることが多く、そこを改善したいと思い購入を決意したのです。

肝心の使い心地ですが、特にこれといった変化は感じられていません。思えば、睡眠には枕以外の要素も関わってくるため当然かもしれません。

眠気があれば布団に入ってからすぐ寝付けます。「眠たいときに寝る」という方針であれば、睡眠に悩まされることもないでしょう。しかし、翌朝早いときや十分に睡眠時間を確保したいときなど、眠気がないのに寝なければならない場面があると思います。そういったときに活躍するのが睡眠法です。

まず有名なのが連想式睡眠法です。やり方は簡単で、五十音の中から一つ文字を選び、そこから始まる言葉をひたすら思い浮かべるだけです。例えば「あ」であれば、「明石」「明石焼き」…といった要領です。この睡眠法を実践したところ、初めの頃は効果絶大で気づいたら寝てる日が続きました。しかし、人間にとって「慣れ」というのは非常に怖いものです。1週間も経てば連想式睡眠法に飽きてしまい、連想してる途中で別のことを考えてしまうようになりました。今はもう飽きてしまったので、半年くらい連想式睡眠法はやめることにします。

他にも調べてみたところ、アリス式睡眠法や認知シャッフル睡眠法といったものもあるようです。気が向いたら実践してみてリレー日記でレビューしてみたいなとも思います。

次はDL期間中にパワーアップして帰ってきた西久保に回します。早く試合でプレーしてる姿が見たいです。

これからのリレー日記

 written by 杉井 智哉 投稿日時:2021/08/30(月) 12:00

大兄貴こと今塩屋さんからバトンをもらいました、杉井智哉です。今塩屋さんのことは最高に尊敬しています、これからもよろしくお願いします。

リレー日記に様々な機能がある事を皆さんご存じでしょうか?


文字に色を付けたり
白抜き文字にしたり、

フォントのサイズ種類を変えたり絵文字を使ったり


のようにyoutubeの動画を埋め込んだり沢山出来ることがあります


この機能を応用すれば、ネタバレ注意→@usZsQOKBXDvjqLvみたいなことが出来たりと、よりリレー日記での表現の幅が広がります。華やかで、遊び心があるリレー日記ができるのではないかと思います。

昔からこの機能の存在は知っており、ばれないようにちょこちょこ使ってみたりしたものの、恥ずかしくて大っぴらには使えないでいました。これからは積極的に活用して、より読み応えのあるリレー日記を目指していこうと思います。
部員の皆さんもこれからのリレー日記にぜひ活用してみてください。
みんなで良いリレー日記を作り上げていきましょう!!

次はFWに昇進した内藤です。同期の三方の予言通りFLとして八面六臂の活躍をしていてカッコいいですが、3年
BKが減って寂しいです。

恩返し

 written by 今塩屋 亮太 投稿日時:2021/08/29(日) 19:13

1年生ながら既にラグビー部のスタッフとしての貫禄を何となく感じる遥子ちゃんからバトンをもらいました、今塩屋です。ラップスモブラ是非とも参加お待ちしてます。



今シーズンもあっという間に時間が過ぎて対抗戦初戦まで残すところ2週間となりました。大学に入学してラグビー部に入りジュニアで練習をしていたのがついこの間のような、遠い昔のような、不思議な感覚です。僕が1年生の頃は4年生の姿が、学年がたった3つ上なだけとは思えないほど大きく、大人に見えていました。その時に感じていた4年生像と今の4年生としての

自分はまだまだかけ離れてるように感じます。それでも自分なりにチームにプラスの影響を与えられるよう、今塩屋すっげ~と思われるよう頑張ろうと思います。



昨シーズンや今シーズンはコロナウイルスの感染拡大によってこれまでと比べ、活動が制限されることが多くありました。いま突然部活動が停止になる可能性だってあります。そんな中でも様々な人達のお陰で有意義な活動ができています。

また、チーム内でもほかのみんなが率先して自分の出来る仕事を探してやっている中、僕は比較的自由にやらせてもらっています。その分僕はラグビーで人一倍体を張ってチームを勢い付けるプレーをするべきだと思っています。それでも、義務感でラグビーをするのではなくまずはラグビーを、挑戦を楽しんでその結果として周りの人への恩返しが出来たらいいなと思います。



あんま書くと最後の日記で書くことがなくなるのでこのへんにしときます。



次は一個下の杉井にバトンを渡します。色んな奇行が目立つ杉井ですが、杉井の人間らしいとこも含めてめっちゃすきです。

文才が欲しい

 written by 美浦 瑶子 投稿日時:2021/08/24(火) 14:00

同期の奥山くんからバトンを受け取りました、1年スタッフの美浦です。

 

彼は経験者としてさらなる向上心を持っていて、同期の活躍を祝福しながらも悔しがってる姿が忘れられません。練習前後に明るく話しかけてくれるのも嬉しいです!

今は怪我で入院中で、これからDL生活になると思います。まずは東京に戻ってきて会えるのを楽しみにしています!

 

初めてのリレー日記は私の今までの人生について書かせていただこうと思います。

 

私は小学3年生から中学3年生まで7年ほどラグビーを習っていました。ラグビーをしていた時のことについて書こうと思って1番鮮明に思い出したのは、試合や合宿の楽しかった思い出などよりも、ある試合のとんでもないノックオンです。

それは小学4年生のときの大会でした。キックオフで相手が蹴ったボールが私のところへ来たのですが、キャッチできず胸で弾き、それを拾った相手にそのままノーホイッスルトライを決められたのです。それから9年以上経っていますが忘れられません。

情けないことこの上ないですし、続く話もないのでこの話はここらへんで終わりにします。

 

当時に思いを馳せていたら、ドリンクを飲むのが下手だったことを思い出しました。

今は感染防止のために各々の水筒を使っていますが、チーム内で共有のスクイズボトルを使う時の話です。スクイズボトルの水を飲む時、口をつけないためには顔の上から口を目掛けてボトルから水を押し出す格好になります。しかし、私は口に命中させることが大の苦手で大体顎のあたりにかけてしまっていたのです。これは目薬をさすのと同じような感覚だと思うのですが、不思議なことに私は目薬をピッタリ目に落とすのが得意です。

 

ここまで情けないエピソードをふたつほど晒してしまったので、ここからは高校時代について書こうと思います。

 

私は中高生時代を桜蔭学園という女子校で過ごしました。

 

女子校に通っていたと言った時によく言われるのは、人間関係が難しそうと言うことです。実際は、というか桜蔭での生活は平和ボケしそうなほどの穏やかさでした。イメージとは逆に、いじめがゼロというのは女子校あるあるなのではと思います。

 

せっかくなので桜蔭ならではの特徴も挙げてみます。

桜蔭生は、他の首都圏の女子校と比較して「道に缶が落ちていたら本を読んでいて気づかない」(女子学院は缶蹴りを始め、雙葉は缶を拾って捨てる)と言われますが、実際は缶を見つけたら缶蹴りを始めるタイプだと思います。

 

他にも、桜蔭には礼法の授業があったり、黒タイツのことを黒長靴下と呼んだり、授業中東京ドームにライブの音漏れやドームシティのアトラクションの悲鳴が聞こえたりします。そんなユニークな学校でした。

 

桜蔭では先生も8~9割が女性です。

東大に入り、ラグビー部に入って私の周りの環境は男女比が完全に逆転したのです。

 

高校生になってからは父親と弟以外の男の人と一切関わらない生活で、東大に入学するにあたって不安だらけでした。しかし東大に入って、思いのほか環境に違和感なく馴染めたように思います。女子校の時と何が変わった?と聞かれても答えが瞬時に出てこないほどに、です。ラグビー部の人を初め、男女関わらずみんなフレンドリーで、いまも愉快な同期に囲まれてとても楽しいです。

奥山くんのリレー日記にもあったように、先日私たちの代の目標設定をしました。私は達成できると信じているのでそれに向けてスタッフとして精一杯働きたいです。

 

ラグビーは紳士のスポーツということは、ラグビーを習っていた頃に練習ごとに言われていました。東大ラグビー部でもそれを強く実感していて、これから3年半この環境のラグビー部に関われることが楽しみです。

 

 

次はいつも明るくて面白い今塩屋さんに回します。お陰様で新歓からたくさん楽しませてもらっています。今塩屋さんのスモブラではラップで近況報告をすると聞きました。楽しそうです!

来年から、爆発するために

 written by 奥山 敦裕 投稿日時:2021/08/19(木) 18:00

いかつくて怖いタイプの巨体というよりは優しいオーラを醸し出すタイプの巨体の持ち主、いしけんさんよりバトンを頂戴しました1年の奥山です。いしけんさんには練習前後に僕が練習についていけているか声をかけてくださり、どれだけの安心感を与えて頂いたかわかりません。

明日から入院します。先月22日に前十字靭帯を断裂してしまったため、4日後の手術とリハビリのためです。廣瀨先輩しかり、前十を切った直後にリレー日記のバトンが回ってくるのはどうしてなのでしょうか。今回は地元での手術を目前に控えた今、想うことを書きます。部員のみなさんとはしばらく会わない日がこれからも続くので貴重な自己発信の場と勝手に捉えさせて頂きます。どうぞ最後までお付き合いください。


怪我をしたのはまだ練習を始めて3か月も経たないうちだったが、ここだけの話、高校ラグビー部で主将を務めていた時よりも真剣にラグビーに取り組んでいた。ラグビーは高校まででいいかなと思っていた受験期の自分からしたら考えられないほど夢中だった。実際、入部時の想像を遥かに超える質の高い強化体制のもと、ウエイトや食事にも拘り始めた結果、体はどんどんデカくなったし、技術面でも成長を感じられた。何より朝練がある日の前夜はワクワクが止まらず、今までで一番ラグビーを楽しめていた。より成長できる環境でプレーしたかったから、杉浦主将に「自信持って、早くシニアに上がって来いよ!」と声をかけて頂いたから、上級生との練習に合流することを決意し、スイカジャージを目指して歩み始めた。
けれどその矢先、先述の通り前十を切ってしまった。

怪我をしてしばらく東京に残っていた時は、積み上げてきたものが全て瓦解してしまった気がして何もかもがどうでもよくなった。人生初の一人暮らしで苦労しつつも着実に増やせていた体重は、たった1週間のうちにあきらさんに「奥山、ちっさくなったね。」と言われるほど減ったし、実際1週間で4kg痩せた。
たくさんの先輩方に期待を込めて頂いて、「怪我しないやつが一番成長する(から怪我するなよ)」とことあるごとに言われたことが脳裏をよぎり、自分を責めたて全く眠れず夜中に何度も目が覚めてしまった。
手術日が決まらず、先行きが真っ暗ななか、練習をサブグラウンドから見るだけの時間は思っていた以上にきつかったから、期末テストを全部受け終えて、早く実家に帰りたいと思っていたし、練習時間中もどうせ手術するからと術前リハを適当にこなして過ごしていただけだった。
カレンダーを見てまだ受傷して1か月も経ってない事実を知り、時の流れの遅さに絶望しそうになった。
実家で妹に勉強を教えることやリハビリをすることしか日課がない日々を自分が送っている今この瞬間も、上級生たちは対抗戦に向けて文字通り死に物狂いで強化集中練習に取り組んでいるし、同期、特に未経験で始めた奴らなんかは僕が復帰する頃には試合の経験値も積んで、見違えるほど強くなっているのだろうと思うと自分の無力さと共にやるせない気持ちでいっぱいになる。

でも。それは1週間ほど前までの話。

やるせなさは抱えつつも、ラグビーから完全に遠ざかった日々を過ごしていると、理由はわからないけれども少しずつポジティブな感情も生まれてきた。
AIG損保がTwitter上でALL BLACKSの選手らがどう怪我に向き合っているのかを紹介した動画に出会った。世界のトッププレーヤーである彼らは怪我をした時、ビデオ解析やプレーヤーへのアドバイスなどを進んでやるというのだ。そこには、ライバルが更に活躍できるよう、またチームが一番いい結果を出せるように少しでも貢献しようとする真摯な気持ちが垣間見える。僕もまだ今は、そして多分これからも同期が良いプレーをしたり、活躍したりしているのを見ると、嬉しさより、悔しい気持ちが勝ってしまうが、彼らが更に上達できるように、できるサポートはなんでもしていきたいという気持ちが芽生えた。
執刀医を務めてくださるお医者さまに手術の説明を受けた際、術後のリハビリがとても大事だと言われた。そして2日前、國枝さんがリレー日記で紹介されていた高校ラグビー部の先輩、廣瀨さんの行動。今まで一緒にプレーした記憶はないけれど、熱心に勧誘してくれたし、僕が今後取るべき行動を、身をもって示し続けてくれると思うととても心強く思えた。来シーズンこそは、火山灰が入り混じる土のグラウンドで大雨の日も練習した者同士、芝生のありがたみを感じつつ一緒にスイカを着て試合に出たいです。
この怪我も自分より体の強い先輩と衝突した結果起きたものだからある意味仕方なかったなと、開き直れるようになった。実際、体が強く機能性も高い先輩方の多くは全ての練習に参加し、試合でも活躍している。この期間はちょっと長すぎるかもしれないが、怪我を二度としない強く、しなやかな体を作り上げるために神様が与えてくれた時間かもしれない。
テレビを見ていると戦争やコロナで家族や友人を亡くした遺族の方々のこの上ない悲しい想いが伝わってくる。そのようなニュースを見た者が持つ感想としては不謹慎すぎるかもしれないが、前十を切っても生きている以上、それはかすり傷に過ぎないんじゃないかと思うようになった。それに加えて僕にはまだ大好きなラグビーをする時間が残されている。悲嘆にくれるのは、贅沢すぎる行為だ。前を向いて歩かなければならない。

目前には手術、リハビリという今まで経験したことのない大きな壁が立ちはだかっている。けれども、生まれてからここまで自分を支えてくれた方々。家が遠いのに夜練後、駅前のスーパーでの買い物を手伝ってくれ、今では僕を暇させまいと練習のフィードバックを求めてくる同期の辻。前十断裂の報告をした数秒後に慰めのLINEをくれた、僕と1年生の全く同じ日に前十を切るも今はスイカを背負う3年の財木さん。松葉杖をついてキャンパスから家に帰っている時にばったり会い、重い荷物を自身のチャリ籠に乗せてくれ、立ち寄ったスーパーでは昼食を奢ってくださり、そのまま家までついてきてくださった時、「代われるもんなら代わってやりたいけどなぁ」とポツリ呟いてくださったジュニアコーチの虎さん。二回も靭帯を断裂してもなおプレーヤーとしての道を諦めなかったジュニコの川端さん、4年の魚住さん。他にもあげるとキリがないがちょっとした気遣いや優しい言葉で僕を感激させてくれた先輩方、同期のことを思い出すとこの壁は破壊してでも、どんな形でもいいから乗り越えなければならないと強く思う。

乗り越えた先にある自分はどのような姿だろうか。高いモチベを持つ今の自分の想像より成長していないかもしれない。だけど、せめてラグビーできないという悔しさを誰よりも知り、ラグビーできる幸せを誰よりも感じられる人間になっていたい。それは、復帰時チームの最底辺にいる自分、チャレンジャーとして常に高みに手を伸ばし続ける自分を押し上げてくれる原動力となってくれるだろう。

もちろん、その過程でもう二度と一緒にプレーすることのない4年生が対抗戦で躍動し、目標を達成する姿が見たいです。数える日数しか一緒に練習してない1年の自分が言うのもおこがましいですし、勝手なことを言うようですが、今年のチームならいけると思います。華麗なプレー、泥臭く前進するプレー、熱いハート、全部瞼に焼き付けます。
そして最後に同期へ。先日、僕が通院のためにキャンセルしたミーティングで決めた俺らの代の目標、話し合いには全く関わらずあとから聞いただけだけど、心の底から一緒に成し遂げたいと思える目標だった。来年から爆発できるように、僕も皆の向上心を見習って、これからを過ごしていきます。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

次は同期スタッフのようこちゃんに回します。上では熱いこと書きましたが、今は素直にようこちゃん含め同期のみんなに早く会いたいです。
 
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