ラグビー部リレー日記

サイクルロードレースの魅力

投稿日時:2019/07/14(日) 14:24

最近以前ほどTwitterが活発ではなくなったように感じる年の秀鳳さんからバトンを受け取りました、2年の甲斐です。

リレー日記というと毎回ラグビーのことを書きがちですが、オフ期間である今マインドもラグビーから少し離れることも大切だと思ったので今回は僕の趣味について書こうと思います。
僕の趣味というのは自転車です。昨年末自転車の事故で顔面に大怪我を負い、先日も雨の日にスリップして膝に傷を作ったばかりなので最近他の部員からは「お前はもうチャリに乗るな」などと言われてしまうのですが、今回は乗る方ではなく観る方、つまりサイクルロードレースについてです。

皆さんはサイクルロードレースについてどのくらいご存知でしょうか?かく言う僕も未だにYouTubeの解説動画を見てやっと楽しめるくらいなのですが、自転車は思いの外奥が深く面白いスポーツなのです。
僕が1番驚いたのはサイクルロードレースがチームスポーツであるということでした。時に1日で200km以上も走るロードレースは1人ではなく、チームで力を合わせて走ることが必要不可欠なのです。
大まかに言うとチームの中には総合タイムでトップを目指す「エース」とエースのサポート役である「アシスト」と呼ばれる選手がいます。アシストは自分を犠牲にしてでもエースの為に体を張ることが求められます。例えばエースの風除けとなったり、自チームのエースを追走する集団の中に入ってスピードをコントロールしてエースに追いつかないようにしたり、逆に他のチームのエースを消耗させたりと、多くの役割があります。エースの自転車にメカトラブルがあった際には自分の自転車を代わりに差し出すなどというケースもあります。サポートを受けるエースは出来るだけ脚を温存し、レース終盤で勝負をかけるのです。自らを犠牲にサポートするアシストと、その献身に応えてチームを代表してレースを勝ちに行くエース。まさにOne for all, all for oneです。
この他にもチーム間の利害関係により生じる協調体制や、総合タイムの他にスプリントポイントや山岳ポイントの争いなど注目ポイントが盛り沢山ですが、サイクルロードレースを観る時はまずはエースとアシストのチームワークに注目すると楽しめるのではないかと思います。

最後に自分がサイクルロードレースにハマるきっかけとなった動画を紹介して終わりたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=Wsd5CccCZDU&t=514s
かつてツール・ド・フランスやブエルタ・ア・エスパーニャなどの大きな大会をいくつも制したスペインの英雄コンタドールの現役ラストレースです。現役最後のステージ優勝をかけてアタックするコンタドールとチームの枠を超えてレジェンドをアシストする後輩たち、そして立ちはだかるライバルと、ロードレースの魅力が詰まった熱いレースとなっています。自転車面白そう!と思っていただいた方は是非一度見てみて下さい。そして更に興味のある方は現在世界的にも有名なツール・ド・フランスが開催中ですのでそちらもチェックしてみてください。

次はこの前九大戦の裏でノットメンツ練を切り盛りしてくれた頼もしい1年生マネージャーの1人、伊藤にバトンを渡したいと思います。
 

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