ラグビー部リレー日記

農学部!

投稿日時:2024/08/23(金) 08:25

              3年の細谷からバトンを受け取りました、4年の倉橋です。一昨日の試合では悔しい思いをしたのでB戦でももちろん、今度はA戦で一緒に活躍できるようにお互いに頑張りましょう。


              今回は農学部の良さについて書きます。なぜこのようなことをしなければならないかというと、世の中に農学部について間違ったイメージや偏見が蔓延っているからです。畑を耕してそう、バカが多そう、などなど。控えめに言ってこの状況は許しがたいものなので、この文章読んでいる人にだけでも農学部が素晴らしいところであるということを知ってもらいたいです。偶然にも今が進振りの時期だそうなので、まだ迷っている人は安冨さんのリレー日記と合わせて読むと良いでしょう。

              まず、農学部は畑を耕してそうだというイメージですが、実際に畑を耕している人は少ないです。本多のように化学系や生物系の研究している人も多く、畑を耕すこととはあまり関係がないことをする人も多くいます。そして、そうでない人も桑田が所属する森林系や水産系の専修もあります。さらに、農学部と聞くと理系のイメージが強いかもしれませんが、実は農学部の学生で文系から理転して来る学生も多いのです。そんなこともあって理系でなければついていけないというような内容はかなり少ないです。生物系の授業も高校生物の範囲から学んでいくことがほとんどです。つまり、農学部はすべての人に開かれた学部であり、幅広く学ぶことができるところです。

              しかも学ぶといっても試験前に詰め込んで試験が終わった瞬間に忘れるというような勉強ではなく、しっかり実験や実習に基づいた知識を身につけることができます。なぜかというと、農学部は世界のあらゆる問題を解決する鍵を握っているからです。食糧問題はもちろん、環境問題や地球温暖化に対処するための研究も数多く行われています。詳しくは農学部のホームページの農学部のミッションというのに掲載されているのでぜひ読んでみてください。

              そして一番大事なのはなんといっても楽しいということです。僕にとっての楽しいポイントはもちろんの毎回の授業の内容もそうですが、特に実習に行くことができるということです。教室で座っているだけでも研究室でずっと研究しているだけでもフィールドで実際に何が起きているかはわかりません。農学部では多くの専修で実習を行っており、全国にある東大の施設などに出向いて実習を行います。そして、田無キャンパスで実習を行う時は様々な絶品野菜や果物が手に入ります。この間は専修の同期と収穫した野菜をナポリタンにして食べたところ、今までに食べたことのないくらい美味しかったです。
              そんなこともあり、僕は最近とても勉強の意欲が湧いています。桑田も前期課程では全然勉強をしていなかったのに、農学部に入ってからは意欲的に「俺図書館で勉強してくるわ」とか「俺今論文読んでるから」というようなことをよく言っています。その成果か一緒に森へ行くと木の種類とその葉が食べられるか食べられないかを実演とともに目を輝かせながら説明してくれます。

              さて、今私たちは菅平合宿中ですが、ここはレタスやとうもろこし畑が多いだけでなく、それらの収穫が行われていたり、町中でトラクターが行き交っているのを見ていると農学部の血が騒ぎます。ラグビーと野菜に囲まれて生活するなんてなんという幸せなことなのだろうかと想像しながら生活しています。


              次は1年のジェッドにバトンを渡します。彼はこの部活で3人目のウェールズ人となっていますが、もう二人に負けないほどのセンスをこの間の一年生試合で見せつけていました。今は怪我中ということですが、僕が卒部してしまう前に早く一緒にプレーしたいです。
 

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