ラグビー部リレー日記 2020/12

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一年ぶりの試合

投稿日時:2020/12/13(日) 17:16

イケメン俊足ウイングの廣瀬からバトンを受け取りました、二年の五島です。彼はラサール高校出身なので出身は鹿児島なんだろうなと勝手に思っていたのですが、最近になって東京出身だと知って驚きました。当然一人暮らししているんだろうなと思っていたのに実家に住んでるそうです。思い込みって危ないですね。

さて、昨日は一橋大学との練習試合がありました。実に一年ぶりの試合でした。去年は毎月のように試合があったことを思うと、本当に久しぶりすぎる試合でした。正直今年はコロナの影響もあって試合に出られないのではないかと思っていたので、今回試合に出ると知ったときはいよいよ来たか!という感じでした。
当日の朝は早いので、前日の夜は早く寝ました。翌朝の7時に目覚ましをセットし、23時に就寝。8時間寝られるからバッチリ!なはずでした。しかし途中で目が覚めてしまいました。もうそろそろ起きる時間かなと思ってスマホを見たらまだ夜の2時とかでした。気を取り直して二度寝につきます。でもなかなか眠れません。やっぱり途中でスマホのライトとかを見てしまうのは良くないんでしょうね。それと興奮も多少あったんだと思います。一時間くらいは全然眠れなかった気がします。それでも何とか寝て7時のアラームで2回目に目覚めました。でもやっぱり眠たくて寝足りない気がしたので、あと少しだけスヌーズで粘る、を繰り返します。結局起きたのは7時半ごろ。一時間くらいで家を出ないといけません。準備を何もしていなかったのでピンチでした。慌ただしく荷物を詰め込んで家を出て、何とか集合に間に合いました。でもこういう時ってだいたい何かしら忘れ物をしているんですよね。
試合会場についてからしばらくしてハッとしました。試合用ソックスを忘れてしまったのです。去年はソックスは自分のものでよかったのでうっかりしていました。結局借りられたので良かったですが。これともう一つ試合前にやらかしたことがありました。試合のアップの時までに自分の水筒をスタッフに渡さないといけないのを忘れてしまっていたのです。これも今年始まった制度でした。アップが始まってからそのことに気づき、焦りました。結局スタッフが必死に自分の荷物から探し出してくれたおかげで助かったのですが。やっぱり試合前にこんなにドタバタしていたらダメですね。結局プレーもイマイチでした。今回の試合はほろ苦い経験となりました。
でも幸い今シーズンはまだいくつか試合が残されています。残りの試合は今回みたいなヘマをしないでしっかり準備して臨み、しっかり活躍したいと思います。

次はギターを上手に演奏する器用なフッカーの三方です。彼はこんな僕とは対照的で何だか落ち着きがあって大人っぽいです。羨ましいですね。

自己満足

 written by 廣瀨 健 投稿日時:2020/12/11(金) 21:22

ラグビー歴が長く、正確で鋭いパスを放る一年の前川からバトンを受け取りました、二年の廣瀬です。あまり見られないだろうと思って引き受けたYouTubeライブを、入部した一年生の多くが見ていたらしく、今更ながら少し後悔しています。

先日の順位決定戦・成城大学に敗れた後、青山監督から厳しいお話をいただいた。
僕なりの解釈も含めて要約させていただくと、東大ラグビー部員は真面目で頑張っているが、どこか自分たちに甘いのではないか、自己満足に終わっているのではないかということであった。

ペナルティを犯して自滅する、せっかくいいアタックの形ができていても最後の最後にノックオンで無に帰してしまう。わずかな詰めの甘さが出てしまう今年の負け方が表れていたからそう言われたのだろう。

普段の練習からAチーム、特に四年生はやり切る姿勢が非常に強く、一つのプレーに対する執念・とにかく試合に勝ちたいという気迫を感じる。
しかし僕個人はというと、この瞬間のプレーへの覚悟が足りず不用意なパス・ノックオンを連発し、次はしっかりやろうと自分に言い聞かせてばかりだった。ミス一つが練習の効率を大きく下げていることの認識も薄かった。

情けなくて認めたくはないけれど、客観的に見て僕は常に自己満足に終わる人間であった。
ラグビー部に入ってからは先輩に色々教わったりして毎日必ず何か得るものがあり、なんとなく成長を感じて楽しかったが、それだけで勝てるほど甘い世界ではない。
結果として対抗戦では一度もAチームに入ることができず、まして練習ではAチームにやられてばかりで脅威になることすらできなかった。

何かが足りないと思ってはいたが、全部足りない。
できないこと、やらなくてはいけないことから逃げて、わずかにできたことに満足してしまっていた。

最近はチーム内でもミスに対する姿勢が変わり、練習の雰囲気も良い緊張感が出ていると感じます。
もう自己満足はやめ、自他ともに厳しい態度で臨み、高め合って行きます。


残り少ないシーズンですが、心から尊敬する四年生のためにも必ず結果を出して、東大ラグビー部員としての意地を見せます。

次は同期の五島にバトンを渡します。彼は練習後も黙々とフィットネスやパス練をしていて、僕も負けないようにしないとと常々感じています。
 

他己紹介

 written by 前川 紘佑 投稿日時:2020/12/08(火) 16:25

同期の陸人からバトンを貰いました1年の前川です。陸人も関戸が大好きでよく写真を撮っています。







さて、初めてのリレー日記ということで何を書こうか迷ったのですが、1年生について書きたいと思います。入部理由なども書こうかなと思ったのですが、どうせ大した理由でもないのでまた今度書きます。







1年生ですが現在僕を含めて9人がいて、全員プレーヤーです。先輩方やホームページでしか見たことがない人達は1年生について、あまり分かってないと思います。かくいう僕も彼らとそれほど一緒にいる訳ではありませんが、分かる範囲内で紹介したいと思います。







池田周貴



池田は僕と同じ大阪出身です、彼はラグビー未経験であり、小柄であるのにも関わらず入部を決めた根性のあるやつです(少なくとも僕はそう思ってます)。また、彼は笑いに厳しいです。人をいじることに躊躇いがありません。その一方で、彼自身はゲラですぐ笑ってしまいます。彼が笑っていない時は本当に面白くない時です。彼と僕の共通点の1つとして、よく先輩に「先輩のことなめてるやろ?」と言われますがそんなことはありません。恐らく関西弁がそう聞こえるようになっているだけだと思います。







岩下稜



岩下は時空の歪みにより、何故か同期になったお兄さんです。彼は西久保と同じ開成高校出身ですが西久保とは何の関係もなかったようです。彼はラグビー未経験ながらも上背のない1年生の中では背が高い部類に入るので、貴重な戦力であります。一方でバイトが忙しかったり、家が駒場から遠かったり、腰の怪我から復帰した直後の練習で開始3分で怪我をしたりと中々練習にコミットしきれていません。頑張ってほしいです。







鈴木陸人



陸人は埼玉出身のゲームが好きなイケメンです。彼と僕は同じポジションであり、男子校出身(彼はたった3年ですが)など共通点がそこそこあります。最近やってるゲームはパズドラ、モンハン、スマブラだそうです。同じゲームをしている人は話を振ってみてください。そんな好青年に見える陸人にも変わった所があり、初対面の僕に「俺の彼女は橋本環奈」と言ってきました。彼が本当にそう思っているのかは僕には分かりません。







関戸悠真



関戸は宮城出身の米が主食の変人です。彼を一言で言うと多才です。彼もラグビーは未経験ですが持ち前の運動神経と野球部で鍛えたメンタルで着々と上達しています。そのメンタルはお笑いにも活かされており、一発ギャグやショートコントを得意としています。また、一見真面目に見えますがルーズな面もあり、口が軽いという特徴もあります。それでも彼は1年生の人気者であり、みんなによく写真を撮られています。羨ましい限りです。







手島潤哉



手島は東京出身のオシャレボーイです。手島はよく先輩や同期にいじられることがあるいじられキャラですが、本人は快く思ってないようです。手島は怒ると手が付けられなくて、恐れられています。それでもみんなが手島をいじりたくなるのは手島がみんなに愛されている証拠だと僕は思います。彼は現在ではガッチリした体型ですが、中学生の頃は見る影もないほど痩せていました。体重の増やし方があるのならば教えて欲しいものです。







西久保拓斗



西久保は開成高校出身であり、4月から入部を決めていたラグビーに熱心な男です。西久保はラグビー歴も長く、今は怪我でプレー出来ていませんが華麗なプレーをするようです。そんな彼ですがラグビー部にコミットしすぎたためか、クラスにあまり馴染めていないようです。彼は見た目の雰囲気から話しかけづらく思われがちですが話してみるととても気さくな奴です。彼に話しかけるとたまに「アァん?」という返答が返ってきますが怒っている訳では無いそうなので、是非話しかけてください。







橋野渚



橋野は1年生の中では1番ラグビー歴の長いやつです。身軽なプレーが特徴的で、自分より大きい相手に躊躇いなくタックルに入る姿を見ると彼がどこかぶっ飛んだ奴に思われます。ラグビー以外でも時々ぶっ飛んだ発言をしますが、話してみると意外と普通です。橋野の弱点として人の顔を覚えることが苦手という点があると僕は思います。ラグビー部の中でも覚えられていない人が若干いるみたいなので、心当たりがある人はマスクを外して橋野に話しかけてみてください。







安富悠佑



安富は茨城出身であまり怒らない奴です。怒らないと言うと温厚な人を想像するかもしれませんが、彼は怒らない分、人を怒らせることがままあります。彼の用いる屁理屈は周りにめんどくさいと思わせます。そんな彼がラグビー部に馴染めているのはひとえにラグビーに対して熱心であるからだと思います。ウェイトをしっかり行い、全体練習後に質問したり、自主練に黙々と取り組む姿勢は周囲にも良い影響を与えていると思います。ちなみに彼が唯一怒るとしたら「スクワット中に邪魔をされること」だそうです。気をつけましょう。







はい、いかがでしょうか?少し短く感じる人がいるかもしれませんが、これからもっと彼らのことを知っていき、皆さんにお伝えできればよいなと思います。



次は2年の廣瀬さんに回します。廣瀬さんと言えば部のYouTubeでプロテインを一気飲みし、食レポをしていた様子が印象的でした。是非食レポのコツを教えて頂きたいです。











 
 

”嫌い”から”好き”へ

 written by 鈴木 陸人 投稿日時:2020/12/06(日) 18:43

同期の岩下からバトンをもらいました、1年の鈴木です。彼は同学年でありながら、年齢は一個上のお兄さんです。ラグビー未経験者でしたが体が大きく、ウエイトトレーニングが好きらしい(違ってたらごめん)のできっと強いプレーヤーになってくれるはずです。

僕は一浪の末に東大に入り、現在こうしてラグビー部に所属しているわけなんですけど、もし現役で東大入ってたら”絶対に”ラグビー部には入部してなかったと思うんですよね。というのも、僕は高校からラグビーを始めて、仲間と共に花園(全国大会)に向け練習に励んでいたんですが、その練習がほんとにキツくて、心身ともに激しく消耗する毎日を送っていたからなんですね。一度始めたからには逃げたくなかったし、花園に行きたい気持ちは本物だったので最後までやり抜きましたが、あの頃はとても「ラグビーが好き」だなんて思えませんでした。高三の部活引退後は、大学では絶対にラグビーはやらんぞ!と心に決めていました。

じゃあなぜ僕は今ラグビー部にいるのか。気持ちの変化の主なきっかけは二つ。まあそんな大したことじゃないんですが。

一つ目は、昨年のラグビーW杯です。日本代表がプール戦で全勝して初の決勝トーナメント進出を決め、日本中がその活躍ぶりに熱狂していましたね。懐かしいです。僕はもともと観る気はなかったのですが、うちの母と姉が観ると言い出したので結局観ることになったんです。そしたらなんと、あんなに嫌だったラグビーが面白いと感じられたんですよ。高校の部活を引退してから長い時間が経って、嫌な気持ちを忘れたからですかね。それ以降、大会期間中はラグビーの試合を観るために予備校の授業が終わったら即帰宅して勉強そっちのけでラグビーを観ていました。この時期に、ラグビーに対するマイナスの印象がほとんど薄れたように思います。

もう一つは、高校の後輩の花園出場です。なんと後輩たちが、全国の高校生ラガーマンの憧れの舞台である花園への出場権を得たのです。彼らの県大会優勝を見届けた瞬間に、誇らしさと悔しさ、嫉妬のような感情が一気にこみ上げてモヤモヤしていたことを覚えています。県大会優勝から約一ヶ月後、僕は予備校で高校同期の浪人仲間と共にスマホで彼らの試合を観ていました。いや~面白かったですね。桐蔭学園からモールでトライを取り切ったシーンは本当に感動しました。とまあ、みんなで楽しく観戦していたわけなんですが、不思議なことに、彼らの試合を観ていたらだんだん自分もラグビーやりたくなってきっちゃったんです。これが決め手になって、国立大学に受かったらラグビーやるぞ!と、一年前とは真逆のことを決意しました。

そしてなんとか東大合格を勝ち取り、現在に至ります。今は、東大で楽しくラグビーができています。そしてラグビーが好きです。二年前の自分はこんな未来想像していなかったはずです。

はい、こんな感じでだらだらとつまらない文章を書いてしまいましたが、結局何が言いたいかというと、人生何が起こるかわからない、とかそんな感じのことです。まとまりがなくてすみません。

次は同期でポジションも同じの前川にバトンを回します。彼は同期の関戸くんが大好きで、隙あらば関戸くんの写真を撮ってLINEのアルバムに載っけています。ちなみに前川は年下です。同学年に年上、同い年、年下全てが存在しています。大学って面白い場所ですね。

考える

 written by 岩下 稜 投稿日時:2020/12/03(木) 08:13

練習中にその頼もしさと力強さで存在感を半端なく発揮している杉浦先輩からバトンを頂きました、1年の岩下稜です。入部前に見たサイトのメンバー紹介で「めっちゃ広い肩幅でめっちゃいい笑顔だなぁ」と思ったのが第一印象です。先輩が仰っている僕の呼び方については、岩下は基本「岩下」と呼ばれることを前提に生きてるので(岩下さん談)、現在募集中です。入部したときはまさか同じ名字の方がいるとは思わなかったので驚きました。

最近よく「個性」についてよく考えます。これは別に、名字が~とか、キャラの濃さが~とかいう話ではなく、ラグビー部員としての話です。

僕が入部したきっかけを遡ると2019年のラグビーワールドカップになります。あんなに熱中してスポーツ観戦したのは初めてでした。そこで初めてラグビーに興味を持った初心者なんですが、やはり見るのとやるのとでは大違いでした。常に考えて行動しないと何をしたらいいのか全然わからないのです。観戦していた時は思いもしませんでしたが、ラグビーってめちゃめちゃ考えるスポーツなんだなぁと思い知りました。
ということを踏まえて部の活動について考えると、部として一つの方向に向かいながら、個人でも必要なことについて考えて行動している中で個性が形成されているのか、などと思うのです。そしてそれが確立された人でラグビー部はできていると感じます。

その個性が今自分にあるのだろうか。思えば今までの人生、何か失敗したときに「自分はその時ちゃんと考えて行動していたか?」などと自問することが多いような気がします。過程の評価は結果に依存するから仕方ない、と言ってしまえばそれまでですが、これからは過程を見返したときに満足できるような結果を生み出せるような過程を踏めるようによく考えていきたいです。

拙い文章でしたが最後までお読みいただきありがとうございました。

次は同じく1年の陸人にバトンを回します。
俊足イケメンだなぁという入部当時の印象は今でも変わってないです。
僕の逆でほぼ名前でしか呼ばれないってどんな感じなんだろうなーと気になります。
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自己満足
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