ラグビー部リレー日記

自己改革

投稿日時:2016/03/01(火) 18:14

図体と態度のデカイ、河本くんからバトンを受け取りました新四年の近藤です。

新シーズンが始まり早くも一ヶ月が過ぎた。例年よりも早く始動し、食事などの管理体制も強化された。選手がラグビーに集中できる環境がOBの方々、監督、コーチ、マネージャーの皆さんによってより一層整備されその期待の大きさを感じる一方で結果を残さないといけないと強く感じる日々である
そんな中challengeというスローガンが今年は掲げられた。ご存知の通りその意味は挑戦すること、である。思えばこの21年あまりchallengeしようとして来なかった気がする。常に安全に生きてこようとしてきたし、できる限り困難は避けようとしてきた。例えば何か新しい方法を教わったとしても失敗しそうだったり、自分の中で納得できないことは試しもしようとしなかった。知り合いに「近藤は石橋を叩いて渡らないタイプだよね。」と言われたこともある。高校時代に新しい球種を教わり試していた時にも「おまえは失敗するのが怖いんだろ。」と顧問の先生に冗談ながら言われたのを今でも覚えている。当時はそんなことはないと心の中で反論していたが、そんなささいな発言を今でも覚えている時点で明らかに自分は失敗を恐れていたのだと思う。現にその球種には本気で挑戦することもなくあっさりと諦めてしまった。
大学ではどうか。一年生の間はあまりに細かったから順調に体重が増えたが、それは以降はさほど熱心に体重を増やそうとして来なかった。スピードが落ちてしまうからとか諸々の自分なりの「理屈」をつけて、結果が出せない現実から目を背けてきた。体をデカくしようとchallengeして来なかったと言わざるを得ない。
だからこそ今年のスローガンはずっと対抗戦で4勝以上できていないチームに必要なことであると同時にこれまでの自分に最も欠けていたものだと思う。体をデカくすると同時にスピードを維持すること、コンタクトで一人分の働きをしっかりすること、朝一から声を張ること‥これまで自分が目を背けてきた様々なことに目を向ける努力をする
自分を変えるため、チームが少しでも強くなるため、今年こそあらゆることにchallengeしてチームの結果に貢献したい。
そうすることで、ここまで何の強みもない大学からの選手である自分の面倒を見てくれた先輩方に恩返しすると同時に、未経験組の先輩が自分にしてくれたように少しでも未経験組の後輩に希望を与えられる存在になりたいと、強くそう思う。

最後まで読んでいただきありがとうございました。次はチーム随一のスピードスターの荒木君にバトンを回したいと思います。

 近藤 健太郎

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