ラグビー部リレー日記
契機
投稿日時:2022/10/07(金) 16:15
主将の國枝さんからバトンを受け取りました、2年スタッフの佐々木です。
部活に全力を注ぐために今年は授業は諦めた、とあっさり言ってのけてしまうほどのラグビーバカなキャプテンは、普段のきらきらとした少年のような表情と、部活中の凜とした力強いまなざしとのギャップが魅力です。対抗戦が始まり、國枝さんの今シーズンにかける熱い思いがより一層伝わり、4年生と過ごせる残りの期間を大切に噛みしめて過ごしていきたい、と強く思っています。あ、今度私のグルメリストから糖質とタンパク質を十分に摂取できる良店をピックアップしてご紹介しますね。
私が学生レフリーを始めてからおよそ一年が経過し、つい最近B級認定に通ることができたが、私はまだまだ未熟なひよっこレフリーである。レフリーを始めてから私の部活生活は大きく変わったし、この1年間は怒涛の勢いで過ぎていったように感じる。でも改めて私が学生レフリーを始めた経緯や私の活動についてあまり話したことはなく、部員のみんなから聞かれることもあるので、今回はそんなこんなについてお話ししたいと思う。
そもそも、私はレフリーをやりたくてこの部活に入ったわけではない。たしかにラグビー自体は好きだったけれど、レフリーについて何の知識もないし、ラグビー選手としてのプレー経験がない私がレフリーをできるなんて、思ったこともなかった。1年生の頃、スタッフの先輩と面談をしたりして、「スタッフとしてどんな仕事がきつくてどんな仕事が楽しい?どんなことをしたい?」と聞かれることがよくあったが、私はいつも「きつい仕事は特にないし大体全部楽しいです。」とばかみたいに能天気な答えを言っていた。これは別に気を使って本心を言えなかったわけではなく、そもそもスタッフの仕事自体でなにがしたい、とかなにが楽しい、とか思ったことがなくて、私のモチベは常に「チームが強くなるために何か役に立ちたい」ということだけだったからだ。
なんだかあまりに利他主義で綺麗事のように聞こえるかもしれないが、ラグビーを選手として自分がやるほどの覚悟はなかった私にとって、それができる選手たちは素直に羨ましいし、尊敬しているし、そんな彼らに強くなってほしい、というのが自分のモチベーションでもあった。でも1年生の頃の自分にできる仕事は限られていたし、そもそも雑多な仕事も多いスタッフという立場で自分でなければいけない、という存在意義を見出すことは簡単なことではない。おそらくスタッフを経験した人ならみな1度は直面するであろう問題である。
そんなタイミングでふと思いついたのが学生レフリーという存在だった。高校時代も選手と一緒に駆け回っていた自分にとって、選手と一緒にグラウンドに立って、選手と近い距離間でラグビーに関わることができるレフリーという存在は魅力的に思えたし、なによりレフリーの先輩方が、その存在意義や楽しさ、自分にしかない関わり方ができると勧めてくれたのが大きかった。
これは始めてから気づいたが、自分自身の課題や成長を実感しやすいというのもレフリーをやるメリットだった。もちろん最初はやらなくてはいけないことの多さや、何もわからない自分の未熟さに絶望しそうになったが、色々な試合に出かけていって、色々な人からアドバイスをもらっているうちに少しずつ自分にできることが増えていくのは実感できた。高校時代から選手としてスポーツに関わることを辞めた自分にとって、自らのレベルアップのために努力をするというのは久しぶりで、モチベーションにもなった。もちろん楽しいことだけではなくしんどいこともやらなければならないし、誰も知っている人のいない試合会場に毎回一人で出かけて行っておじさんたちに文句を言われまくって帰ってくる、という孤独感や辛さを味わうこともあったけれど、その分自分の社交性や精神面は鍛えられた気がする。
そもそもレフリーとして自分が名をあげたい、とか評価されたい、なんて思っていたわけではなく、私なりにチームに貢献できる手段として始めた学生レフリーだったが、結局自分が上のレベルにならなければ、チームにもたらすことができるメリットは大きくならない、というのが事実である。そして、そのための努力がまだまだ足りていない部分が多いのもまた事実だ。まだまだ未熟な自分ではあるが、チームやレフリーの先輩方からも協力してもらっている分、もっと成長して、チームが強くなるという最終目標のために、チームと一緒に強くなっていきたいと思う。
次は、話がめちゃくちゃ面白くて、個人的にツボなごたつさんにバトンを回します。いつも陽気で、みんなをセンスのあるいじりで盛り上げてくれているごたつさんも、國枝さん同様ラグビーになると闘志みなぎる最強のフロントローに変身します。今週末の一橋戦でも最強のスクラムで相手が恐れおののく活躍を見せてほしいです。
部活に全力を注ぐために今年は授業は諦めた、とあっさり言ってのけてしまうほどのラグビーバカなキャプテンは、普段のきらきらとした少年のような表情と、部活中の凜とした力強いまなざしとのギャップが魅力です。対抗戦が始まり、國枝さんの今シーズンにかける熱い思いがより一層伝わり、4年生と過ごせる残りの期間を大切に噛みしめて過ごしていきたい、と強く思っています。あ、今度私のグルメリストから糖質とタンパク質を十分に摂取できる良店をピックアップしてご紹介しますね。
私が学生レフリーを始めてからおよそ一年が経過し、つい最近B級認定に通ることができたが、私はまだまだ未熟なひよっこレフリーである。レフリーを始めてから私の部活生活は大きく変わったし、この1年間は怒涛の勢いで過ぎていったように感じる。でも改めて私が学生レフリーを始めた経緯や私の活動についてあまり話したことはなく、部員のみんなから聞かれることもあるので、今回はそんなこんなについてお話ししたいと思う。
そもそも、私はレフリーをやりたくてこの部活に入ったわけではない。たしかにラグビー自体は好きだったけれど、レフリーについて何の知識もないし、ラグビー選手としてのプレー経験がない私がレフリーをできるなんて、思ったこともなかった。1年生の頃、スタッフの先輩と面談をしたりして、「スタッフとしてどんな仕事がきつくてどんな仕事が楽しい?どんなことをしたい?」と聞かれることがよくあったが、私はいつも「きつい仕事は特にないし大体全部楽しいです。」とばかみたいに能天気な答えを言っていた。これは別に気を使って本心を言えなかったわけではなく、そもそもスタッフの仕事自体でなにがしたい、とかなにが楽しい、とか思ったことがなくて、私のモチベは常に「チームが強くなるために何か役に立ちたい」ということだけだったからだ。
なんだかあまりに利他主義で綺麗事のように聞こえるかもしれないが、ラグビーを選手として自分がやるほどの覚悟はなかった私にとって、それができる選手たちは素直に羨ましいし、尊敬しているし、そんな彼らに強くなってほしい、というのが自分のモチベーションでもあった。でも1年生の頃の自分にできる仕事は限られていたし、そもそも雑多な仕事も多いスタッフという立場で自分でなければいけない、という存在意義を見出すことは簡単なことではない。おそらくスタッフを経験した人ならみな1度は直面するであろう問題である。
そんなタイミングでふと思いついたのが学生レフリーという存在だった。高校時代も選手と一緒に駆け回っていた自分にとって、選手と一緒にグラウンドに立って、選手と近い距離間でラグビーに関わることができるレフリーという存在は魅力的に思えたし、なによりレフリーの先輩方が、その存在意義や楽しさ、自分にしかない関わり方ができると勧めてくれたのが大きかった。
これは始めてから気づいたが、自分自身の課題や成長を実感しやすいというのもレフリーをやるメリットだった。もちろん最初はやらなくてはいけないことの多さや、何もわからない自分の未熟さに絶望しそうになったが、色々な試合に出かけていって、色々な人からアドバイスをもらっているうちに少しずつ自分にできることが増えていくのは実感できた。高校時代から選手としてスポーツに関わることを辞めた自分にとって、自らのレベルアップのために努力をするというのは久しぶりで、モチベーションにもなった。もちろん楽しいことだけではなくしんどいこともやらなければならないし、誰も知っている人のいない試合会場に毎回一人で出かけて行っておじさんたちに文句を言われまくって帰ってくる、という孤独感や辛さを味わうこともあったけれど、その分自分の社交性や精神面は鍛えられた気がする。
そもそもレフリーとして自分が名をあげたい、とか評価されたい、なんて思っていたわけではなく、私なりにチームに貢献できる手段として始めた学生レフリーだったが、結局自分が上のレベルにならなければ、チームにもたらすことができるメリットは大きくならない、というのが事実である。そして、そのための努力がまだまだ足りていない部分が多いのもまた事実だ。まだまだ未熟な自分ではあるが、チームやレフリーの先輩方からも協力してもらっている分、もっと成長して、チームが強くなるという最終目標のために、チームと一緒に強くなっていきたいと思う。
次は、話がめちゃくちゃ面白くて、個人的にツボなごたつさんにバトンを回します。いつも陽気で、みんなをセンスのあるいじりで盛り上げてくれているごたつさんも、國枝さん同様ラグビーになると闘志みなぎる最強のフロントローに変身します。今週末の一橋戦でも最強のスクラムで相手が恐れおののく活躍を見せてほしいです。
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